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「報道ステーション」の党首討論がめっちゃ面白かった! [my opinion]

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ちょっと時間が経ってしまったが、今週の水曜日に放送された「報道ステーション」の党首討論について書きたい。以下、僕がどの政党を支持するかということではなく、乱暴な印象なので、そんな視点で読んで頂きたい。

まずは何より、古館さん凄い! 司会進行というのは、とても難しく、今どこかの党がうるさく言っているように、不公平があってはいけない。でも、テレビというのは面白くなくてはいけないということもある。おもしろ可笑しいではなく、盛り上がることが大事。どこかの国営放送のように、一問一答で、ただ質問して、答えさせるだけでは退屈。視聴者にチャンネルを変えられてしまう。

同時に、政治家を相手にするならば、政治経済に精通してなければならない。「今後の経済政策を教えてください」というだけなら誰でも訊ける。相手の答えに対してさらに突っ込んだ質問。疑問を投げかけるためには、かなり勉強してなければならない。

そして、もうひとつ。相手のことを熟知してなければならない。この党首はこんな政策を打ち出している。この政治家はこんなことを発言している。それらも把握した上で、誰にどんな質問をすればいいか? 次に誰を指名すべきかを瞬時に判断する。これはもの凄い技術だ。それを古館さんは見事にこなしていた。

凄い。本当に凄い。他局のキャスターには絶対に真似のできない実力だ。それも日本を動かす政党のトップ。百戦錬磨の人たちを前に物怖じせず、躊躇せず、切り込む。これも本当に凄い。テレビで観ていると分からないが、その世界でトップに立つ人のエネルギーというのは本当に凄い。向かい合うと何もいえなくなる。

そんな人が何人も集まり、その全員と対峙せねばならない。もの凄いストレスとプレッシャー緊張感はマックス。そんな人たちを相手に百人組手をするのが司会者。そんな古館さん。オープニングから『原発問題」で切り込む! 

時間切れとなり、訊けないことがあるといけないという判断だと思うが、そこから気合いを感じる。たぶん、この日の番組に命賭けているな....。来年春の番組打ち切りを噂され、この局もいろいろ圧力がかかっているらしい。

だったら、今回、勝負! そんなもの凄い決意を感じる。手加減なし。ストレートで勝負。それでいて公平性を強調。「カメラが***さんから、***さんに行き、最後の***さんを映して」と、「この間の御触れ書きはちゃんと守ってますよ〜」という意思表示だろう。

守ることは守り、攻めるとこは攻める。このオープニングだけで、古館さんは凄い人だと思えた。やはり、この人を番組から降ろしてはいけない。こんな凄い人。他にはいない。この番組が噂とおりに来春、終了するなら、この局はかなりのダメージを負うだろう。その位に凄い! 本当に応援したい!というところで、まだ冒頭なのに長くなってしまった。続きはいずれ。

まだまだ、詳しく書きたいことはある。あの****党の党首さんが、もう番組中に泣き出すかと思うくらいの情けない表情。質問されても、何を言っているのか?分からないことを延々としゃべる。何なのよ? それに対して、興味を引いたのは橋下さん。好き嫌いー賛否両論はあるが、非常にテレビというものを理解しており、うまい! 

そう、テレビ番組は正論をいうだけでは駄目。テレビというメディアを知らないと伝わらない。この人はそれを理解している。さらに、小沢さん。この人も大注目だ。何を考えているのか?分からない顔をしているが、発言は非常に分かりやすく、的を得ている。ここしばらく注目をして来た人。さて、その辺は近いうちに!ネットを探せば、動画がすぐに見つかるだろう。これは必見だ。

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