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原発事故を描いた映画「朝日のあたる家」ー2013ー感想「私たち親は、子供たちのために何をすべきなのか?を考える映画」 [【再掲載】]

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by 上杉パパ (2013-07-02 10:28)

行ってきました。静岡県湖西市。
映画朝日のあたる家ジャパンプレミア。
完成披露上映会。

1年以上前から太田監督に構想を聞いていて、この日を楽しみにしてました。
そして実際に観た率直な感想は……心に三打席連続デッドボールを受けた感じがしました。
痛いです。心がひどく痛みました。

原発事故があってからの平田家。
平沢いずみちゃん演じるあかねの『私たち何も悪いことしてないじゃない!』
その言葉で涙ボロボロ。
山本太郎さん演じる光太郎おじさんと
橋本わかなちゃん演じる舞との会話。
そうなんですよ。子供は親より早く死んだらアカンのです。
しかもその原因が原発なんて絶対に許されることではありません。

光太郎おじさんの提案に首を縦にふれない並樹史朗さんが演じるお父さん。
それで仮設住宅から家族が家に戻れるように必死で除線しますが……やがて訪れる絶望。
このお父さんがまた、自分自身とダブるところがあって、他人事とは思えなくなります。

舞がポツリと言います。
『幸せって何だったんだろう?』
何気ないことでも笑いあえる家族。
例え貧乏だったとしてもそれが幸せなんですよね。

他にも衝撃的な、親としたら自分の身体や心が傷つくよりも、
もっともっと悲しい出来事が起こります。

朝日のあたる家は原発事故を題材とした映画です。
あまり難しいことは考えられなくてもわかってる事は
現在、日本に人の住めない土地があるんです。
それはこの先何十年も、いやそれ以上住めないかもしれません。

【収束】ってなんですか?
避難してる人たちが無事に帰宅できて、笑ったり泣いたりして
普通に生活できるようになって、【収束】って言えるんじゃないんですか?
今の状況のどこが収束なんですか?

私たちは何をすべきなのか?
どんな行動を起こさなければならないのか?
朝日のあたる家が教えてくれると思います。
そして、この映画が日本人の心に響き、
原発事情にメスを入れることが出来るのを切に願います。


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