推進派の石原慎太郎と別れたとたんに、橋下市長が関電に脱原発を迫る? [2014]
ネットニュースをいろいろ見たが
「関電株売却」のみがクローズアップされており、橋本市長の株主総会での発言があまり紹介されていない。なかなか、興味深いものなので探してみると、以下のネットニュースでその辺が詳しく紹介されていた。
また、今朝の「モーニングバード」昨夜の「報道ステーション」ではその辺を詳しく報道。関電幹部を厳しく批判する橋下市長の姿が紹介された。両番組のコメンテーター。そしてFBでアップされたその記事を読むと、「パフォーマンス臭い」「石原と分かれたとたん」とか批判が多いが、彼の発言自体は間違っていない。(同じ頃、東電の大株主である東京都の舛添知事はIOC(オリンピックの団体)の委員たちを接待!で総会を欠席)発言を少し紹介する。
橋下市長「いつ原発は再稼働するのか。
民間会社が原発を運転するのは無理。会社がつぶれますよ。原発の国策民営なんて、もうやめよう。原発は国に責任を負わせたらいい。早く、国にゆだねて、関電として原発撤退を決めてくれ。電力会社の対応はなめてますよ。原子力規制委の審査は進まない。どうするんですか。
使用済み燃料の最終処分地はどうなるのか。核燃料サイクルはいつできるのか。もっと将来を考えて。火力発電でも、あなたがたは何にも考えていない。和歌山に火力発電をつくる土地があるのに何にも示していない。今の関電は繰り延べ税金資産を取り崩したら、債務超過ですよ。これ以上の電気料金値上げなんて許さないですよ」
これを批判するのは簡単だ。
重箱の隅をつつくのも容易。そして信頼回復のためでも、パフォーマンスでいい。以前、脱原発を訴えていたときでさえ、真意ではなく票集めだったという声も聴いている。でも、それであっても目先のことしか考えない電力会社の体質を変えることは重要なこと。その声がマスコミに乗り拡散されることは、多くの人に届くということ。そこで考えるきっけけができるのだから。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140626/wec14062612090007-n1.htm
2014-06-27 11:17
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