どうすれば原発事故の映画を、多くの人に見てもらえるか?(3) [映画館公開に向けて]
だからこそ、アドバイスをくれた方々に
「イベント上映をしたらどうですか?」
との意見が多かったのだ。それが常道だから。
でも、だからこそ、それでは駄目なのだ!
まず、そこから説明する。
社会問題を扱った映画は、映画館で上映するのはむずかしい。
テーマは素晴らしいものでも、客が来ないから。
だから、心ある人たちが自主的に上映をすることでしか
作品を見せることができない.....。
おまけにイベント上映は大変!
ホールを借りて上映しても、集客できるのはせいぜい2〜300人
そのためにホールレンタル代、映写機レンタル代、チケット、チラシ印刷代
ボランティアの方が受付をして、チケットを売る。大変な作業なのだ。
それだけがんばっても、観客が何十人ということが多い。
努力は評価されるべきことだが、
多くの人に見せるという意味では厳しい戦いである。
(つづく)
2013-07-12 13:05
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