脚本を書くということ(7)シナリオは化石堀と同じ? [映画監督のお仕事]
まず、物語を作るということ。
映画のシナリオでも、小説でも、漫画でも同じ。
頭で考えて書くものではないということ。
よくシナリオ学校にいくと、
テーマを決め、登場人物を決め、設定を決め、事件を考えて、展開を考えて
箱書きという奴をして、
それからシノプシスにして、ようやくシナリオにする。
登場人物は個性がなければならない。とか、いろいろと講師はいうもの。
その方法論で友人も物語を作ろうとしたのだ。
それは間違いではない。が、
そんなふうに机の上で考えて、物語はできない
物語はそんなふうにパーツを作り、はめ込んで行くものではない。
あえていえば、化石を掘るようなもの
ここに何か埋まっている。
恐竜か? マンモスか?
それをまわりから掘って行くと、おーーーーチラノザウルスかも?
いや、ベラキラトプルだ。ってなものだと考える。
話。抽象的で分かり辛いので、具体的に説明する。
(つづく)
2013-06-15 08:00
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