SSブログ

脚本を書くということ(2)友人助監督の野望? [映画監督のお仕事]

 69651_428929613848015_405416613_n.jpg 


 昔、映画会社全盛のころは

 10年ほど助監督をすれば、やがて監督になるチャンスをもらえて

 2本立ての1本を監督させてもらえるという習慣があった。

 が、それも崩壊。

 助監督を10年続けても、20年続けても、監督になれる補償はなくなった。

 だから、今の助監督たちは大変。

 長年助監督をして、そろそろかな?と思っているとプロデュサーが

 助監督経験のない、自主映画出身の監督を連れて来てしまう。

 助監督経験があると、監督には相応しくないかのような言い方までするらしい。

 ま、確かに今、監督として活躍しているのは

 ほとんどが自主映画経験者で、長年助監督経験をして...という人は本当に少ない。

 そんな中で監督を目指し、

 助監督を続けている若い友人(といってもあまり若くないが)がいる。

 彼が助監督を始めたころは、まだ助監督出身の監督がいたのだが、

 時代は変ってしまった!

 でも、諦めないのは彼の偉いところ。

 自分でシナリオを書き、

 プロデュサーに認めさせて監督デビューをしようと考えたのだ。

 (つづく)

 m_E68989E58699E79C9FE_edited-3.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。