映画評論家・永田よしのりさんによる撮影現場ルポ 第6回 [編集作業]
映画評論家・永田よしのりさんによる
「朝日のあたる家」撮影現場ルポ 第6回
やはり、ロケ現場にいるようなリアルな描写
ぜひ!
こちら=> http://ameblo.jp/blues-yoshi/
永田よしのりの「映画と歌と言魂と」より
「朝日のあたる家」ロケ・ルポ/その6/3月11日/月曜日
平田家のロケ場所から、それほど遠くない場所(歩いて7~8分といったところか)で、夕方からは平田家が避難している仮設住宅内部でのシーンが撮影される。
ここも一般家庭のアパートの一室をお借りしての撮影。
今回の映画撮影では、こうした一般家庭の方々の協力がとても重要となり、もしも撮影所でセットを建て込んでの撮影だったらどれぐらいの製作予算がかかったことか。
それを考えるだけでも、この映画がいかに市民らによって支えられて撮影できているかが分かるというもの。
撮影前に監督から「ちょっと撮影合間につまむものが欲しいなあ、甘いものとか」と、リクエストが出たので、僕と五藤監督とで、近所のコンビニエンスストアにチョコレートなどを買い出し(差し入れとして)に出る。
ボランティアスタッフたちも、その話を聞いてスタッフ宿舎までお煎餅などを取りに行っていた。
スタッフ・キャストらは早めの夕食を一般家庭の一室をお借りして済ませていた。
僕らも買い出しから帰った後に、サラダや赤飯のお握り、苺などをいただいた。
撮影開始のちょうど同じ時刻、周囲では防災訓練が行われていて町中にスピーカーから大音量で避難指示のアナウンスが流されていた。もちろん、この訓練が終わらないことには撮影は始められないわけだが、仮設の避難所撮影のタイミングで、市民の防災訓練が行われているというのも、何か不思議な感覚だった。
(以下はご本人のブログで!)
(つづく)
2013-03-28 14:26
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