SSブログ

編集ー巨匠に学ぶ? [編集作業]

 45408_435719179835725_1500637590_n.jpg

 編集作業を始めるのは、当然、撮影が終わってからだ。

 通常は編集を担当するスタッフがいて、作業をしてくれる。

 現場にいなかった者が担当することで、冷静に、客観的に作業できる。

 現場にいると、

 「あのカット時間かかって大変だったんだよな・・・絶対に残したいよなあ」

 「あの夜の撮影。***子はがんばったよなあ。カットするのはかわいそうだ・・」

 という思いがこみ上げて、

 観客が映画をどう見るか?より

 自身に思い入れやスタッフ、キャストの努力に左右されることがある。

 そう聞くと冷静に客観的に編集できる編集スタッフは大事だ!と思える。

 しかし、あの黒澤明監督も、大林宣彦監督も

 海外ではスピルバーグも、巨匠たちは皆、自身で編集している。

 598731_437849479622695_179368211_n.jpg

 そんな姿勢を学んだ訳ではなく、僕の場合は第三者に任せるとギャラが派生する・・と

 いうことで、自身で編集をする。

 というだけではないが、編集は大切、

 映画をよくするのも、悪くするのも編集次第なのだ。

 編集というのは努力とか年期とかではなく、単純にセンス。

 あとはリズム感。

 それが編集を決定付ける。

 (つづく)

 支援チラシ(表 .jpg






nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。