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いろんな意見を聞き、情報を得て、論理性、整合性を持って考えれば真相は見てくる! [再掲載]

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いろんな意見を聞き、情報を得て、論理性、整合性を持って考えれば真相は見てくる!

原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」(山本太郎さんも出演)を撮ったことで、いろんな人たちと出会った。反原発に人生を賭ける人たちから、学者、ジャーナリスト、政治家、首長、元総理、評論家、経済学者、また、情報通の方々から、その後も原発以外のことも教えていただく。

そんな情報を時々、記事にしてFacebookでアップさせてもらっている。かなり意外なものもあるが、その情報源が誰か?はもちろん言えない。「証拠見せろ!」と言う人がいるかもしれないが、刑事ではないし、ジャーナリストでもないので、それを立証することはしない。

ただ、世の中にはデマが溢れているし、国民の目をそらすためのフェイクニュースも多い。国会議員が言ったら、学者が論文で指摘しているから、と言うだけで信じてはいけない。信頼している人からの情報でも、そもそもの出所が問題ある場所かもしれない。「私は新聞記者じゃないから、本当のことが何か?は分からないよー」と言う友人もいる。

でも、現実に照らし合わせ、他の意見と比較することで、真実に近づくことはできる。前後関係。流れ。誰が一番得をするのか?と言うミステリーで犯人を探す時の基本も大事だ。また、平和な時代に長く生きていると想像力が欠乏する。安全な国ニホンに住んでいると、アメリカのマクドナルドでバッグをテーブルに置いてトイレに行ったりする!日本の発想だけでなく、海外からの視点でも考えてみる。

被害者の立場に立つ。同情するだけでなく、加害者の立場にも立ってみる。どんなメリットがあるのか? リスクは何なのか? そして何より論理性、整合性。思い込みは厳禁。都市伝説に当てはめたり、作られた陰謀説に無理やり合わせて「これだ!」と考えない。想像や妄想に陥らず、論理の飛躍に注意して考えれば、真相に近づくことは可能。

原発事故もそうやってアプローチしていたら、いろんな人たちによって真実が暴露され、電力会社が隠していたこと。原子力ムラが密かに進めていたことは国民の知るところとなった。今回のコロナウイルス騒動もいろいろ裏があると思える。単なるインフルエンザの流行とは違う。考えれば、いろいろ見えてくるはずだ。


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僕らの世代が時代に取り残された理由=戦争を知らない。学ばなかった。教えられなかった。そして今戦時中なのだ? [再掲載]

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僕らの世代が時代に取り残された理由=戦争を知らない。学ばなかった。教えられなかった。そして今戦時中なのだ?

ズレてしまった友人たち=時代の流れが把握できず、フェイクニュースに騙され、誘導されている?の記事を書いたが、僕も1つ間違えば同じだった気がする。そこを分けたものは何か?考えていた。大きいのは「ドキュメンタリー沖縄戦」を担当したことだろう。戦国時代や幕末の歴史は好きだったが、昭和史は本当に関心がなく、学生時代から戦争を映画はほとんど見ていなかった。が、その時代こそが今もっとも参考になる大事な時代なのだ。

僕らの世代は1960年代生まれ。昭和でいうと30年代。高度経済成長の時代。そこからバブル崩壊までが戦後日本が最も豊かな時期。それをど真ん中で謳歌できたのが僕らの世代を中心にその前後の人たち。残念ながら僕は最盛期にアメリカ留学。経済がどん底だった国で過ごしたので、バブルの恩恵はあまり受けていない。帰国した途端にバブル崩壊。経済大国日本を体験できていない。だが、同世代はそれを体験。さらにバブル崩壊後の20年以上の不況も経験している。

その頃に青春を過ごした人たちは「日本は貧しい」という印象。僕らの世代は不況になってもしばらくは「日本は経済大国!」と思い続けていた。気づくとSONY製品は身の回りになく、アメリカではLG製品が溢れていた。そして原発事故。安倍登場。さらに酷い国になって行く。ここらへんから僕らの世代はズレ始めたのだと思える。高度経済成長時代は「政治なんて関係ないんだよ〜」と言っていた。それは多くが政治を考えなくても、日本の経済が伸びていたからだ。だが、バブル崩壊以降。政治に注文を付けないと日本が大変なことになることが分かってきた。

安全神話が崩れる。原発が爆発。一つ間違えば日本全滅の危機(そう思っている人は少ないが、事実ですよ)少なくても東京全滅まであと一歩だった。事故直後の風が放射能を太平洋に押しやったことで、東京は死の街になることを免れただけ(でも、放射能は降り注いだ。今も)。そうなって初めて「政治は関係あること」が分かった。政治家どもを野放しにしておくと、大企業と組んで、金儲けのためには何でもやることが認知できたのだ。ここで幕末のように心ある者が出てきて、日本を変える!と思いきや、そうでもない展開になっている。

この1年。心ある者たちも誘導され、多くが大切なものを見失い。踊らせれているように思える。何が起こっているか?理解できずにいるようだ。多分、僕らの世代。高度経済成長からバブル崩壊ー不況までの経験値では理解できない状態なのだろう。それは何かというと、安倍政権がやったことはまさに「日本を取り戻す」だった。それも「戦前の日本」を取り戻すこと。僕らは政治の腐敗に気づき多くが声を上げ、戦いを始めた。そのこと、安倍がいる間は見えたが、彼が辞任したことで、戦いの狼煙を上げた人たちは敵を見失った。

だが、政府、マスコミ、大企業は安倍政権3期によって戦中の体制に作り替えられている。安倍がいなくてもそれは続いている。なのに、僕らの世代はヒーローものを見るように「敵の大ボスを倒した」めでたしめでたしという思いと、次はどうすればいい?という戸惑いを感じることになる。

その体制が続いていることを体感していない。さらに、その体制こそが戦時中の日本。戦争のために全てを犠牲にして、国民を誘導するもの。僕らの世代に経験のないもの。僕も知識としてさえ、把握していなかった。そこで「沖縄戦」なるほど、安倍政権は当時と同じことをしたことに気づく。

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それは安倍1人が辞めて終わるようなことではない。沖縄戦でもそうだが、沖縄県民にどんな犠牲が出ようとも、本土を守る準備ができればいい!という方針。政府というのは酷いことをするとは思っていたが、そこまでするものとは考えてなかった。ワイロ、汚職、権力争い。そのくらいだと思っていた。企業やマスコミも同様。国民を殺しても儲けようと、今はしないと無意識に感じていた。沖縄戦を知ったとき、それは今の日本で再び行われていることに気付いた。

マスコミが商売であることを分かっていた。が、どこかに良心があり、報道人としてのプライド、意地、使命を持っていると思えた。が、そうではなかった。戦中のマスコミを調べる。朝日新聞は戦争を記事にすると売れることを知り、軍に接近。そのために大本営発表の垂れ流しになって行く。

今のマスコミも同様。567の恐怖を煽れば視聴率が取れる。だから、連日放送している。そんな戦中の様々な事実を「沖縄戦」取材で知った。今も勉強は続けている。国というのは国民を守らないものであることを痛感した。が、そんな側面を僕らの世代は体感し、知り、見つめる機会がなかったのだ。

だから、単なる看板でしかない安倍が辞任しただけで喪失感を持って、目標が見えなくなった。が、すでに彼が作り上げた戦時中と同じ体制は機能し、今も国民を踏みつけながら暴利をむさぼっている。ある側面に気付いている人もいるだろう。

だが、オリンピックと言われると無条件に舞い上がる人たち。それで大儲けする企業や政治家いるにも関わらず。感染が広がっても開催しようとしている姿を見ればそれが分かってくる。戦時中の愚かな作戦の繰り返し。インパール作戦だ。大きな犠牲が出るのが分かっていても実行してしまう。日本軍の得意技だ。当時、多くの日本人が信じていたこと。努力したことは、より大きな犠牲を出し、日本を滅亡に導くことばかり。今、日本人はそれの再現をしているのではないか?

しかし、僕らの世代は、戦争が分からない。カッコいい戦争しか知らない。経験がない。何より戦闘機が飛んで来ないと戦争だと思わない。今は567という戦争が行われていると考えるとどうか? それを感染流行としか考えていないから背景が見えないのだろう。

その対策して進められているのは、戦時中と同じものであること。気付いていない。僕らの世代は貧しかった日本も知っている。高度経済成長もバブルも知っている。不況も把握できる。だが、戦時中を知らない。教わっていない。学ぶ機会がない。だから、今の時代を把握できない。だから、ピンボケになり、ズレたことを言ってしまう。それが背景ではないだろうか?


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元経産大臣は嘘つき?コロナ危機でも消費税を下げない理由! [再掲載]

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元経産大臣は嘘つき?コロナ危機でも消費税を下げない理由!

2020年4月の記事より

あの人について、もう1つムカつくツイートがある。読んでほしい。

甘利 明 @Akira_Amari4月22日
「消費税を何で下げないの?よく頂く質問です。健康保険や年金や介護保険まで完備している日本のような国って実は世界で数カ国しかないんです。将来に渡って制度が続く為には専用の財源が必要です。だから社会保障にしか使えない消費税を導入したんです」

これは嘘。「社会保障にしか使えない消費税」なんてよく言える。8%消費税時代から、そのほとんどが社会保障には使われず、大企業の法人税減税した分の補填に使われている。そうやって党が大企業のご機嫌を取っているのだ(献金してもらえるし)。つまり、大企業が収めるべき税金を庶民に払わせているのが消費税だ。

そのことはれいわ新撰組も共産党も以前から指摘している。政府の記録を精査。社会保障にはほとんど使われていないことを確認している。にも関わらず、未だに「社会保障にしか使えない」と元経産大臣が言うのは、物凄い不勉強か? 嘘つきと言える。さらにツイートにはおかしな部分がある。

「将来に渡って制度が続く為には専用の財源が必要」=>だから消費税を下げられない。

という説明をしている。が、将来どころか今、コロナ感染で多くの国民が困っているのだ。せめて消費税を今だけゼロにすると言うことができるはずだ。それがなぜ「将来の財源」だからゼロにできないになるのか? 一時停止ができない理由にはならない。おかしい。つまり実際はそれが理由ではないのだ。要はこうだ。

「消費税ゼロにすると大企業の法人税を上げねばならないのは忍びない。ここは引き続き庶民に大企業分が払うべき税を払い続けてもらわないと、企業の支持が得られなくなる。献金がもらえなくなる」

と言うこと。だから緊急事態でも国民に重い負担を強いているのだ。元大臣のツイートからそれがよく分かる。


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「朝日のあたる家」=感想 計り知れない感動を覚えました。 [再掲載]

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By 倉田オカン

 さて、映画の感想ですが、脚本を読んで涙し心打たれ ボランティアスタッフに参加した私。
いざ会場で多くのお客さんと共に映画を観てみますと そこには文字だけでは伝えきれない、家族の愛、政治への不信感、原発事故がもたらした悲惨な現実の中を必死に生きる人々の思いが映像を通して更に伝わり、計り知れない感動を覚えました。

 隠ぺい体質による情報操作で罪のない人々が無駄に犠牲になるなんて事は許されない事です。正しい情報を国民に素早く提供し、間違いは認め、対処する事で逆に信頼を得るのです。
 多くの人にこの映画を観て頂き、福島で起きている現実を知り、今後の日本の在り方や これからの自分自身の生き方を見つめてみるきっかけにして頂けたらと思います。

 斉藤とも子さんのお母さんがホントに素晴らしくて、同じ母親として思いが重なり、とても辛かったです。でもこれが現実に起きている事。なのに未だに変わろうとしない政界、財界、お役人達にこの映画を観てもらいたい!そして感想文提出は義務です!


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戦争が終わって16年後。僕は生まれた。わずか16年であること今更気づく。戦争は遠い昔のことではない。 [再掲載]

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戦争が終わって16年後。僕は生まれた。わずか16年であること今更気づいた。

「この世界の片隅に」を観ながら考えた。太平洋戦争が始まったのが1941年。昭和16年。終戦というか敗戦が1945年。昭和20年。そのことは前から知っている。計算してみた。僕が生まれたのは1961年。昭和36年。つまり、戦争が終わってから16年しか経っていない。昔は16年といえば長い長い年月だったが、30歳過ぎた頃からは5年10年があっという間。

昨年夏、オウム真理教の地下鉄サリン事件の本を読んだのだけど、Facebookに書くと「子供の頃なので、よく覚えていないですけど、確かにあの頃.....」とのコメントが入った。そうか、サリン事件はそんな昔? 忘れもしない1995年だ。計算すると今から25年前!敗戦は僕が生まれる16年前。サリン事件は25年前?

つまり、今の時点から、振り返ってみると、戦争が終わって僕が生まれるまでの時間より、サリン事件があってから今までの年月の方が長いということだ!それは阪神大震災にも言える。サリン事件と同じ1995年。その3ヶ月後に神戸の街を訪ねた。まだ、廃墟のビルが残っており、水を配るポンプ車が回っていた。まるで戦争の後のようだったこと。鮮明に覚えている。

それも25年前。つまり、僕がサリン事件や阪神大震災をしっかりと覚えているように、僕が生まれた当時の大人たちは、それよりも短い16年前の戦争を覚えていないはずがない。そして、自身の記憶を手繰れば5歳頃。幼稚園に入った頃の記憶はある。その頃でさえ敗戦から21年。まだ震災よりも時間が経っていない。

当時に見た風景こそが戦争で焼け野原となったところから復興しつつあった日本の姿。まだ、傷痍軍人はいて、商店街で手や足のない人が白い服を着てアコディオンを演奏していた。子供心に怖かった印象があるが、彼らこそ戦争で傷つき帰国した兵士たちだったのだ。しかし、僕はその人たちが太平洋戦争で傷つたことを想像できていなかった。今の若い人が「オウム事件当時は子供だったので」というのと同じ。

敗戦からわずか16年....戦争は遠い遠い昔だと思えていたが、わずか16年なのだ。子供の頃、出会った大人の女性たちこそが「この世界の」すずさんだ。そう、僕らはすずさんに会っている。話している。言葉を交わしている。でも、戦争の話はほとんど聞いていない。

それをリアルに伝えるのが映画でありドラマなのだろう。歴史を知らない子供たちは、戦争を実感できない。そして永遠に戦争を放棄と誓ったこの国が、わずか70年ほどで戦争のできる国に戻ってしまった。狂った指導者はいつまた戦争を始めるか?分からない。それを止めるのはデモや選挙だけではない。「この世界の」のような作品を作り続けること。大事なのだと自らに問いかけた。


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ワクチン。説明書も読まずに打つおばさん。それが典型的な日本人なのか? [再掲載]

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ワクチン。説明書も読まずに打つおばさん。それが典型的な日本人なのか?

少し前になるが実家近くに住む、おばさんに会った。かなり昔から知っている。昨年、会ったとき「ワクチンは危険ですよ」と話した。「へーーそうなの〜気をつけるね〜」と言った。今年会ったとき「ワクチン。打ちましたか?」と聞かれた。

「打ちませんよー」

というと「打たない派なんですね〜」という。「説明書読んだら誰だって打とうと思いませんよ」と先に書いた記事の内容を伝えた。が、おばあさんはキョトンとしている。説明書も読まずに枠てんを打ったようだ。

説明してもピント来ないようで、バカらしくなり別の話をした。今はオリンピックを楽しみにしているという。噂が本当なら2年後、5年後、もうおばさんと会えないのだろう。それより、説明書も読まずに枠てん打つ感覚が分からない。

でも、そんな人ばかり。情報がデマであることを願うばかり。僕も信じている訳ではないが、注意は必要。何よりあの説明書だ。多くのは人は567は怖がるのにワクチンは恐れない。自分の命や人生のこと。もう少し考えて欲しい。でも、それが日本人なのか? 悲しすぎる。

ワクチンのお知らせ通知。説明書=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2021-07-18


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真実を見抜く方法=SNSに気をつけろ。大本営発表と同じ? [再掲載]

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真実を見抜く方法=SNSに気をつけろ。大本営発表と同じ?

一番簡単のはビッグテックの反応を見ること。Facebook、Twitter、YouTubeで、個人の意見に対して注意タグが付く、削除されるという時。差別的なものや分かりやすい誹謗中傷でなければ、大抵は事実。彼らが明らかにされたくないもの。その意見を拡散したくないもの。つまり報道されない事実である場合が多い。

考えれば分かるが、差別や誹謗中傷でなければ、様々な意見を発信するのがSNSだ。それをどのような立場で制限するのか? まだ、答えが出ていない事件についても否定してくる。それは彼らが特定の方向にユーザーを導きたい、誘導したいから。正解に進まれては困る。それとは違う方向に国民が進んでこそ彼らに大きな利益をもたらす。正解は困るのだ。

逆に言えば彼らが望まない、拡散を嫌がる先にこそ、国民の利益がある。企業が儲からない未来があるということ。もう一言いうなら、企業側に大きな利益というのは、国民の犠牲による利益ということ。だから、気づかれたくない。だから誘導する。

注意タグをつける。いかにも間違った意見であるように印象操作をする。恐怖心を煽る。削除する。著名な人たちに反論させる。事実を発信する人のアカウントを止める。戦時中に日本政府が情報統制をして、大本営発票で国民の戦意高揚をしていたのと同じことを、彼らはやっている。まとめると、彼らが否定、拡散を止めようとする意見、情報こそが事実である。


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カテゴリー分けしたがる日本人=なぜ、自分の目で見て判断しないのか? [再掲載]

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カテゴリー分けしたがる日本人=なぜ、自分の目で見て判断しないのか?

ある地方のラジオ番組に出た時、こう聞かれた。「監督はどちらの出身ですか?」「その質問、絶対に盛りませんよ」捻くれ者の僕はそう答えた。でも、DJは聞きたがるので「和歌山県です」と答えた。すると和歌山について質問を始めるのが「よく知りません...」と答えるしかない。そうなんだ。幼い頃に数年住んでいただけで、他の街の方が長い...。「ほら、盛り上がらないでしょう?」というとDJさん困っていた。なんと意地悪なゲストだ〜!

人は生まれた街で育つ、思い出を作ると、彼は思ったのだろう。だから、故郷について訊いた。が、僕は例外。和歌山生まれだが、親の仕事の都合で関西を転々とした。そして、どこの街に住んでも「お前は変わっている!」と言われた。その後、横浜の映画学校に進学。クラスメートに言われた。「関西人は変わっている」

その後、LA留学。こういうアメリカ人がいた。「日本人は変わっているなあ」結局、どこへ行っても変わり者(ただ、アメリカ人はカテゴリー分けする人は少ない。人は皆、違うと思っている)それを皆、「関西人だ」「日本人だ」というカテゴリー分けしたがるが、どの街でもどの国でも「変わり者」と言われた。関西人だから日本人だから変わっている訳ではない。そもそもが「変人」なのだ。

なぜ、人はカテゴリー分けしたがるのか?政権を批判したら「左翼」、アニメが好きなら「オタク」、何で分けたがるのか?「ブルーカラー」「ホワイトカラー」「落ちこぼれ」「反日」「アベガー」本当に下らない。昨年の夏、れいわ 新選組が2議席を獲得。話題になった時も、ある雑誌がこんな見出しをつけた

「左派ポピュリズムの台頭」ーはあ?何それ? 何でそんな分け方するの?「山本太郎のれいわ が2議席獲得」でいいだろう?あんたは昆虫学者か!その理由。あることで気づいた。多くの日本人は「考える力」が弱い。分類してあげないと分からない。自分の目で見て、その人を理解し把握することができない。

昔のドラマでいえば「正義の味方」「悪い奴」という分け方。時代劇なら「正義の侍」と「悪代官」ー今の時代、もうそんなドラマは存在しない。なのに現実社会では未だにカテゴリー分けしている。従来の分け方では分類できない人物や事象が次々に出てくるのに、分けたがる。「考える力」を育てる教育をしていないこの国では、そうやって分類してあげないと理解できない人が多いのだろう。

それをレッテル化して悪用する人たちもいる。アニメーションを見ていたら「オタク」。政権を批判したら「左翼」「反日」。少し前は原発に反対すると「プロ市民」とも言われた。戦時中の「非国民」「売国奴」と同じ。レッテルを貼って貶めたいのだ。「一流大学卒」=「賢い」「関西人」=「面白い人」というのも同じ。関西人でも面白くない人もいる。一流卒でもバカがいる。

そんな分類をしている人は「考える力」がない人だということにも気づく。理解力があればカテゴリー分けせずに、自分の目で見て判断できる。それができない人がマスコミ、政府等に誘導されてやすい。現実を把握できないことが多い。今、日本人に一番必要なのはやはり「考える力」なのではないか? ところで最近は「映画監督」という肩書があるので、こう言われる「映画監督って変わってるな」ーはい。それは正解。常識あると出来ない仕事なので!


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あなたも真実を見抜ける。ジャーナリストでなくても大丈夫! [再掲載]

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あなたも真実を見抜ける。ジャーナリストでなくても大丈夫!

DS、トランプ、あの総理とヤバイ話を続けて書いた。と言っても、僕が調査して調べた話ではない。そしてネットで拾った話でもない。事情通の知人から聞いた話。さらに別のジャーナリストから補足してもらった情報を精査し自分なりにまとめている。アップすると、すぐに「いいね」が来るが、この種の記事はすぐにコメントは付かない。きっと「マジかよ〜」「この監督、頭おかしいんじゃーねーのー?」とか思うのだろう。

あるいは「これ絶対に本当の話と思うけど、コメントでそう書くと、お前も陰謀論者か!と言われそうだからな〜」と不安になって書けない。誰かが賛同コメントをすると、続けてコメントが書き込まれる。皆、不安なのだろう。この手の記事でよく言われるのは「だったら、証拠を出せよ!」という批判。が、裁判をしている訳ではない。こちらも一般人。捜査権がある訳でもなく、鑑識に調べてもらうこともできない。だが、報道されている情報を精査。矛盾点や疑問点をあげる。そこに情報通から得たものと比較。整合性、合理性、を考えるだけでも、かなり事実に近づけると思える。

分かりやすいのは「トランプは戦争屋だ!」という批判。しかし、彼は4年の人気を終えようとしているが戦争を未だにしていない。そんな大統領は近年存在しない。その事実からも彼は「戦争屋」と言えないのでは?ということが導き出せる。「けど、空爆してんだろ!」という人もいるだろう。だが、オバマと比較すれば、どれだけ少ないか?分かる。そして、その種の批判をする人の多くは見た目だけで判断している。

オバマは細身で真面目そうな顔立ち。平和主義者と言われる。トランプは見るからに悪人顔。不動産で金儲けをした不届き者。けれどもオバマの方が空爆の量は圧倒的なのだ。在任中にDS(軍産複合体)を儲けさせなければならないからだ。それをしないで来たトランプ。DSの皆様がご不満ではないか? そんなことができるということは、彼はDS配下ではないということ。

それなら排除されそうなものだ。が、大統領を続けているというのは、強力なバックがいる? 当然それは反DSとなる。ということはトランプはDSと敵対している?と解釈できる。敵対するということは「戦争で金儲けはしない」ということ。となると北朝鮮と戦争しなかったのも頷ける。そうなると目的は? 別にジャーナリストでなくても、ここまで推理することはできる。

そんな風に情報通の知人が教えてくれた話を精査。それが本当かデマかを分析し、他からの情報とも照合。比較して矛盾がなければ信ぴょう性は高いということが言える。それを記事にして書いたのが、ここ数日のものだ。怪しい記事というのは、出所を書かない。自分で調べたのか? マスコミ情報か? ネット情報か? それすら書いておらず「トランプは***である」と断定するものは信用しずらい。難しいのは、その手の記事でも疑わずに鵜呑みにする人が多いこと。逆に情報を精査して記事にしても「陰謀論好きだね〜」としか言えない人も多い。

ただ、言えるのはジャーナリストでなくても真実に近づくことはできる。いろんな角度から物事を見て、比較、照合、精査、すればある程度は分かる。これだけメディアが発達しても、ほとんどが嘘である時代。自分の目で見て、聞いて、調べて、事実を見極めてほしい。


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「山本太郎ってどんな人?」と聞かれた、この映画のこの場面を見てほしい! [再掲載]




「朝日のあたる家」は2013年に製作された原発事故の悲劇を描いた映画。

 議員になる前の山本太郎さんが出演している。

 この映画を見てもらえれば、山本太郎とはどういう人なのか?が伝わるはずだ。


「朝日のあたる家」公式HP=http://www.asahinoataruie.jp

予告編=>https://youtu.be/06Y47Ff657E


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