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「沈黙のパレード」と体調回復? [2022]

ついに映画館まで行けた?「沈黙のパレード」良く出ている。「ガリレオ」シリーズは安心ブランド?
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先日、紹介した復活レベルで言うと「映画館まで映画を見に行く」と言うのは高いポイントだ。自宅入院状態がレベル0だとすると、レベル4くらいだろう。しかし、この1ヶ月。全く映画館に行っていない。行く体力がない。2時間の映画を見る集中力がない。

自宅でも30分で観れる「フランダースの犬」と「ジョジョの奇妙な冒険」は毎日見ていたが、2時間の映画になるとダメ。NetflixもAmazonプライムも観れるのに観ていない。体力がないと気力が減退。集中力も続かなくなる。映画館で映画を見るのは映画屋にとっては仕事のようなもの。スポーツ選手がトレーニングするのと同じ。

それが昨日、「お、映画見たいな」と言う気がして近所のシネコンに行ってみた。一番見たかったのは「アバター」のリバイバルだったが、あれは長いし、力が入るので後日に。小学生時代からミステリーが好きなので何かその種のものを?と「沈黙のパレード」を選ぶ。ガリレオシリーズはほぼ見ている。

福山雅治は特にお気に入りではないが、この役には合っている。そして何より原作が東野圭吾。この人が書く物語は本当に面白い。小説は何冊も読んでいる。そもそもの始まりはテレビドラマの「白夜」子役がめちゃめちゃ上手かった。そして物語も秀悦。さて今回は?

こちとら映画屋なので、あれこれ文句を付けながら観るが、なかなかよく出来ている。「実に面白い!」ミステリーはただ、観るだけでなく、観客もあれこれ考えねばならない。「犯人はこの人か?」「いや、真犯人が別にいる」とか、ただ、それなりの俳優が関係者にいると、大抵はその人が犯人。そんなキャスティングは悲しい。

が、今回はその辺がちゃんと裏切られる。そして三段階のどんでん返し。ま、終わり方がもう一息!なんだけど、2時間少々真剣に観てしまった。映画が面白かったこともあるが、最後まで体調が悪くならず観られたことにも感激。ただ、途中で「このシリーズで原発労働者の話もあったよなあ?」と思ったが、それは阿部寛が刑事を演じるシリーズだった。

この映画に関わらず、映画を見ると心がリフレッシュされる。笑える映画でも、悲しい映画でも、2時間自分を離れて別の人生を経験できる。例えれば魂が自分の体を離れて、映画の主人公と共に事件に巻き込まれる。そのことで自分の体に魂が戻った時。今まで見えなかったもの。感じられなかったことに気づくからだろう。人はなかなか自分を客観的には見られない。

復活への道。少しずつ前に進んでいる。


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