クリエーターと言う仕事。真偽ではなく人々が関心を示す事件を見つめることが大事。 [映画業界物語]
クリエーターと言う仕事。真偽ではなく人々が関心を示す事件を見つめることが大事。(短縮版)
戦争で大儲けしている人たちがいる。大統領選でもその種の人たちが蠢いている。いろんな疑惑がある。それをクリエイターが「陰謀論だよ。くだらない」で終わらせてはいけない。「バカが多いよなー」と笑ってはいけない。本当にフェイクなのか? 真実なのか?を確かめる。人々はなぜ騙され、誘導されるのか?を見つめる。どちらが勝つか?だけではない、様々な時代の反映が分かって来る。それがクリエーターの力になる。
「安倍総理、桜を見る会に疑惑あり」と言わて「どうせデマだろ?」と馬鹿にしている人にジャーナリストは務まらない。事実かデマかを調べるのが仕事。「安倍が好きか?嫌いか?」は問題ではない。映画監督業も同じ。「トランプ好きか?嫌いか?」ではない。大きな事件に関心を持たず、調べもせず「どうせ、陰謀論だろ?」と興味ある人たちをバカにするならば、その仕事が向いていないと言うこと。
見つめることで真偽だけではなく、いろんなことが分かり時代が見えて来る。そこから作品は生まれて来る。
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