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その情報は正しいのか?フェイクではないのか?それを考えよう。 [トランプ問題]

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人が事実を知るには「情報」が必要だ。例えば、近所で火事があった。見に行った。消防車が来ており、家が燃えていた。野次馬が集まっていた。それを自身の目で見て、現場の声を聞き、その状況を体験する。その上で近所で火事があったという事件を認識する。

だが、その家にはどんな人が住んでいて、家事の原因は何で、どのくらいの被害が出たのか?はわからない。そこは報道が頼りだ。記者たちが取材し、被害者、警察、消防から話を聞き、テレビや新聞で伝える。それらを見て「あー放火だったのか!」大変だな。「でも、けが人も死人もでなくてよかったなあ」と分かる。

だが、マスコミが存在しなければどうするか? 近所の人たちに聞くしかない。ご近所もいろいろだ。「警察の人が放火って言ってたよ」「けが人はなかった」と彼ら彼女らは聞きかじったことをいう。中には勘違いして「いやいや、おばあちゃんが死んだそうだと聞いたよ」という人も出てくるだろう。家事の家をよく思ってない人なら「放火ではなく、自作自演だよ。火災保険目当ての犯行じゃないか?」と邪推することもあるだろう。

それを聞いた人が「あれは放火ではなく自作自演らしいぞ」と邪推から伝聞に話が変わる。さらに「自作自演だと警察が言っていた。あの家族は問題あるからなあ」と断定に変わったりする。それが噂となる。実際は放火で、家を焼かれて大変な思いをした家族が近所では「自作自演」と言われ、冷たい目で見られる。陰口を言われ、何ら手助けをしてもらえない。情報が歪められると、こういうことにもなり得る。

ご近所さんは一般人であり、伝聞を事実と思ったり。悪意のあるデマを信じて拡散したりする。「情報」がいかに大事で恐ろしいものか?を理解していないからだ。だから、仕事として責任を持って情報発信をするテレビ、新聞というメディを信頼する。しかし、そのメディアが近所の人と同じように、事実を曲げて伝えたり、脚色したり、あるいは事実ではないことを伝える。そんな風に事実を伝えなければどうなるだろう?

人々はそれらを信じてしまう。事実だと思い込んでしまう。つまり、マスコミがその気になれば「事実」をなかったことにする。事実を別のものに作り替えることもできる。ある種の人たち、団体に都合のいいように報じることもできるのだ。それでも多くの人はマスコミがいうことだからーと信じてしまう。なぜ、信じるか?報道というのは中立公正であり、客観的に報道。嘘を言わないものだと思っているからだ。

だが、原発事故、安倍政権と事実を隠し、あるいは嘘の情報を流すことをマスコミは散々やってきた。メルトダウンは起こっていない。放射能は漏れてない。外交の安倍。アベノミクス効果。権力や金のある人たちに都合のいい報道を散々して来た。にも関わらず日本人はいまだにマスコミ報道を鵜呑みにしている。情報というのがどういうものか? 把握できていない。近所の人に「あの家事は自作自演らしいよ」と言われれば「へーそうなんだ。酷い家族だな」と思い込むのと同じ。多くの日本人はそういうレベルなのだろう。



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