太平洋戦争を思い出す言葉が聞こえてくる=「今、政府を批判するべきではない」いや、今こそ批判すべき時 [コロナウイルス]
太平洋戦争を思い出す言葉が聞こえてくる=「今、政府を批判するべきではない」いや、今こそ批判すべき時
「今、政府を批判するべきではない。国民が団結して頑張る時だ」
という声をチラホラ聞く。著名なコピーライターやミュージシャンが発言したという。何か似たようなことが言われた時代があったなあと考えていた。
太平洋戦争時だ。「国民は一丸となって立ち向かえ」「一億、総火の玉だ」戦争はおかしい。軍部は間違っているなんて言おうものなら「非国民」と言われ、憲兵が飛んできた。あの時、政府も軍部も暴走。無謀な戦争を始めた。国民に団結を求め「欲しがりません勝つまでは」と教えた。そのために多くが犠牲になった。
今も同様。政府のコロナ対策は明らかに後手後手。オリンピック開催を優先したことで、感染者の実数を掴めず感染爆発を招いた。PDR検査を抑制したことで、感染が抑えられず、死ななくてもいい人が次々に死んで行く。まさに戦争。政府が愚かなために犠牲が増えていく。
今こそ政府を批判する時。そのことで数パーセントしかもらえなかった補償金が国民全員に変わった。額は低いが政府は方針を変更した。もっともっと声をあげて、みんなが生き残れる策を政府に取らせるべき。
黙っていてはいけない。有名人の言葉に誘導されてはいけない。ニュースに騙されてはいけない。批判しなければ生き残ることができない。太平洋戦争時の愚行を繰り返してはいけない。
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