この政権には現実が見えてない。3月からの対応を検証すると、アホ過ぎて唖然とする？ [コロナウイルス]
この政権には現実が見えてない。3月からの対応を検証すると、アホ過ぎて唖然とする？
「お肉券」「お魚券」を政府は3月下旬に検討していた。すでにコロナ感染が広がり、東京では自粛要請、商店の売り上げが落ち、コンサートや映画館にも行けなくなって来た頃に、なぜ「お肉券」「お魚券」配布だったのか？
「庶民は貧しくて日頃から肉なんて食えねえだろ？ こんな時は肉でも食って頑張りな！」というあの財務大臣の心遣いか？ あの方、以前に国会で「カップラーメンはいくらかご存知ですか？」と質問されて「よく知らねえけど、５００円くらいじゃないの？」と答えた。世間を知らない。そんな人なら「庶民も肉食って元気だしな！」と言いかねない。
さらに「旅行割引クーポン」これも3月下旬に検討。4月に入り緊急事態宣言を出すことになるのに、その時点では「コロナはすぐに収束するだろう。心配ないよ。まあ、クーポン配布すれば、売り上げが落ちたホテルや店にもパーと客が殺到してV字回復だな」と考えていたのだろう。だから「お肉券で元気を出し、クーポンで旅行すれば全てニコニコ」というのが政府の思惑だったのだ。
だが、多くの国民はその時点ですでに危機感を持ち行動していた。だからこそ「お肉券」に反発。「バカじゃないの？」そんな感じ。マスクは売り切れ、トイレットペーパーは買えない。どうなってしまうの？ 不安が溢れる。電車に乗れば８割の客がマスク。咳をすれば皆が振り返る状態。でも、会社は休めない。政府が次に考えたのがマスク２枚。総理側近のアイディア「国民にマスクを配れば、不安なんてパーと解消しますよ」それがアベノマスク。4月上旬である。
その後は皆さんもご存知の通り。マスク２枚に４６６億円も投入。未だに届かない。それどころかカビマスク。髪の毛マスクは回収。旅行クーポンはまだ消えておらず「GO TOキャンペーン」と銘打ち実施されるようだ。それも感染拡大防止に使うのが６６９５億円。先の「GOTO」に１兆６７９４億円。逆じゃないの？ 感染爆発は今なのに、終息後に金かけてどうするの？ ここから分かること。アヘ政権には現実が理解できない。危機管理能力もない。コロナ感染防止も無理。それがよく分かった。
つくづく思うのは・・・
「国民の生活を知らない人間」が、政治家になるのは
「九九のできない人間」が、数学教師になるのと
同じではないか？？ ということです。
もし・・・そんな人間が間違って教師になれば、トンチンカンな
間違った授業を展開するのは必然ですが、今、政府がコロナ対策
でやっていることは、それと同じレベルに思えます。
そして、あへ政権の政策が・・・
コロナで急に劣化したわけではなく！！
これまでも「同じ次元」の失策、悪政を繰り返し、
この国を間違った方向へ激しく導き続けてきているということ。
原発しかり、戦争（集団的自衛権）しかり、博打（IR）しかり
アベノマスクどころではない「命に関わる」大問題。
終始一貫しているのは「利権」と「政権維持」のためにしか
動いていない。国民への視線は・・・
最初から皆無！ということ。
今回のコロナ騒動により、白日のもとに晒された感ありです。
アベノマスクの「一万倍の怒り」を向けてしかるべき政策が、
すでにこの７年、立て続けに実行されてきたこと、国民は直視し、
もっと声をあげていい、と思っています。
今現在もさらに・・・！
検事長の定年延長、緊急事態条項、年金７５歳支給、各法案、
国民がコロナに気を取られているのをチャンス！とばかり
審議に入っており、今以上の「独裁」へ向けて驀進中。
近い未来、日本は「民主化運動」が必要になるのではないか？
（３０年ほど前の隣の国のごとく）・・・そう危惧しています。
by 早田 快人 (2020-04-26 23:43)