PCR検査についての疑問＝「1000人感染！」という報道は絶対にされない。その裏側を解説。

PCR検査についての疑問＝「1000人感染！」という報道は絶対にされない。その裏側を解説。

毎日、午後４時半頃にテレビでは速報が流れ、感染者数の発表がある。が、あれは昨日の数ではなく、２週間前に検査して陽性になった感染者の数。つまり、今はもっと増えているはずだ。同時に気になっていたのが、検査数だ。

昨日の発表では１６１人が感染とのこと。だが、何人検査しての１６１人か？　１７０人検査の１６１人ならかなりヤバイ。１６００人検査で１６１人なら１０％。だが、テレビでは検査数を報道しない。そこであれこれ調べてみると、東京都がHPを作り報告しているのを発見。ま、公共機会は改ざんを疑う必要があるが、参考にはなる。

写真のデータ。この日の検査数は３５４人だ。この日の結果が昨日発表のものではないが、それ（１６１人）を当てはめると半数以上が陽性。ただ、厚労省は未だにクラスター潰しを優先（もはやフェーズが変わっているのに！）追跡調査で見つけた疑わしい人を検査しているはず。無作為の３５４人ではなく、感染疑惑者なので、そこから感染状態は見えて来ない。

無作為に検査して５０％が陽性ならかなりヤバイがそうではない。ただ、ここから分かることは、１日に３５１人しか検査していないので、陽性は３５１以上でないということだ。１日の検査が２００人ということもあるだろう。同じく陽性率は２００人以下となる。絶対に「１０００人陽性」とかにはならない。

そんな数字をテレビで見ていて「おー今日は１６１人か〜」と感じることに意味があるのか？本当は１０００人？でも、その人数は絶対に報道されることはない。検査数が少ないのだから。検査抑制はそのように国民を安心させ、不安にさせないためのものではないか？とも思えてくる。東京都も政府も疑ってかかろう！