「太郎さんを応援したいが、良さを伝えるのが難しい」という人=支援者には気づかない意外な印象? 単なるタレント議員と思われれる! [れいわ新選組応援]
「太郎さんを応援したいが、良さを伝えるのが難しい」という人
=支援者には気づかない意外な印象? 単なるタレント議員と思われれる!
すでに「山本太郎」という人を知っている人は彼の奮闘振りを知っている。が、最近知り合った人。政治には全く興味がなかったのに、太郎さんを応援するようになった。男性。自営業。40代。その人がこんな悩みを話してくれた。
「山本太郎の演説。監督のブログに貼ってある動画を見て感動。応援せねば!と思ったんですよ。でも、家族や友人。仕事仲間に話しても皆、相手にしてくれなくて...」
もちろん、彼らが自民公明支持者とかではない。政治にあまり興味のない一般人。どちらかというと自民は嫌いだが、どうせまた圧勝でしょう?という人たち。なぜ、山本太郎に興味を示さないのだろう? 説明を聞くと、確かに...と思えた。
まず、太郎さんは元俳優。つまりタレント議員。それで思い出す面々。古くは青島幸男から、西川きよし、横山ノック、橋下徹(元々は弁護士だが「行列のできる」に出演して知名度を上げた意味ではタレント)同番組の丸山和也、元スピードの今井絵理子、三原じゅん子と名前を並べただけでも、アチャーという顔ぶれ。山本太郎の本質を知らない人には、彼ら彼女らと同列の存在なのだ。タレント議員=知名度だけで当選した人。
「ああ、NHKの朝ドラに出てた俳優ね?」
みたいな感じ。昔の候補者はタレントとして知名度だけで当選する人たちが多かったが、ある時期からは
「やっぱタレント議員じゃねえ...」
ということになり、落選することが多くなった。先のタレント議員の名前を見てもらえば分かるが、何もなし得てない人ばかり。タレント議員への一般の評価はかなり低い。
さらに太郎さんが議員になってからは、マスコミが徹底して彼を無視。どんな活躍をしているのか?まず報道しない。報じる時は、総理に向かって手を合わせて「葬儀」を思わせる態度を取るとか、陛下に手紙を手渡すとか、1人牛歩をする。そんな場面。前後関係を知らない人からすると
「山本太郎って常識ないねえ」「失礼にもほどがある」「議員の仕事。分かってないなあ」
ということになるのだ。そして自由党入り。さすが太郎! 最高の場所を得たね!という感じだったが、背景を知らない人は
「結局、1人じゃ何もできないから」「やっぱ、群れたいのね」
とか批判。それも自由党は小沢一郎がいる。こちらも事実を知らない人にはイメージが悪い。そして党名も「山本太郎と仲間たち」みたいなフザケタ(本当は意味ある。今回のれいわ新選組にしても見事なネーミング)と思い嫌悪する人たちがいた。
彼の斬新な行動、実質を取る行動なのに、一部だけ切り取られて面白おかしく報道。全国に流される。そんな状況ができが上がっているので「山本太郎を応援」と言っても「あんな奴」ということになったのだ。太郎さんを良く知る応援団には気づかない側面だ。僕も言われて気づいた。これを超えないと全国区にはなれない。さあ、あなたなら、どう伝える?(続く)
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