「HEROSE REBORN」後半戦ー盛り上がりに欠ける残念な展開。キャラの魅力が不足? [映画感想]
本日は書き出し大会。編集が終了したデータを書き出す。そのあとにDVDを焼く。これが結構面倒。パソコンが使えなくなるので、その間に他の仕事はできない。
ということで、先日スタートした「ヒーローズ リボーン」の続きをレンタルDVDで見る。ヒロとノアが過去に行く前後編のエピソードでかなり盛り上がるが、その後また停滞。いろいろ考えながら見るが、やはりキャラクターが弱いのではないか?
特に終盤になり、ノアが行方不明になり、ミコが消え、ヒロが出て来ないともうダメ。トミーだけではとても持たない。結局、最後まで見てもクレアは再登場せず。かなり厳しい展開となった。キャラクターの弱さもあるが、役者の魅力も関係するだろう。何が一番ダメか? なかなか、分かりづらい。
その辺を徹底して考えるのが仕事なのだが、むずかしい。僕の作品。基本的にいつも好評なのだが、一度だけ自主映画時代の1本が大不評だった。自分で見ていても盛り上がらず。それから30年ほど反省を続けて、同じ失敗を繰り替えさないようにしているのだが、そのときは俳優の魅力に欠けるのが第一。でも、もし、別の俳優でやればよかったのか?と言われると、別の人でも厳しかったかもしれない。
物語のキャラクターとストーリーも弱かったからだ。その辺。とてもむずかしい。「リボーン」に当てはめるとどうなのか? ヒロを魅力的にしたはやはりマシオカの力か?それともヒロという日本人キャラが魅力的だったのか?でも、あの役を真田広之が演じてもダメ。あれはやはりダメな日本人青年でないと。
そう考えると、キャラと俳優。両方大事ということだろう。刀ガールのミコも同じ理由で魅力的。彼女の最後の戦いは泣きそうになる。ストーリーがいかにおもしろくても、キャラが魅力的でないと乗れない。その意味で、今回の悪役。女ボスがその両方がダメだと感じる。むずかしい。
しかし、この盛り上がりのなさで、第2シーズンに続くのか。。。
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2016-08-28 18:40
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