ここは映画「朝日のあたる家」監督日記です。 [2016]
ここは映画「朝日のあたる家」監督日記です。
原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」の企画段階から、準備、撮影、編集、日本各地での映画館公開。その後の自主上映、海外上映等を報告。最新情報をお伝えすることをメインに、その他、監督である私が感じたこと、日常も記事にしてお届けしている。
単に映画の情報を伝えるだけなら、
公式ホームページもあるので、それを見てもらえばいい。それだけでは公開当時にしか見てもらえない。が、映画以外の情報や記事を発信することで、これまで「朝日のあたる家」の存在を知らなかった人たちにも関心を持ってもらい、上映会を企画してもらえるように、現在も連載を続けている。
記事は原発関連が多いが、それ以外にも政治、犯罪、報道など、社会性のあるものを書いている。かなり突っ込んだ意見を書いたものもあるが、それは僕個人の意見。どこかの組織や団体から頼まれて書いたものではない。
一度、150万アクセスという記事もあった。
それは古賀茂明さんが「報道ステ」で発言した「I AM NOT ABE」発言を紹介したもの。一個人のブログのアクセス数とは思わぬ数字となり驚愕した。
まるでテレビの視聴率のような数の人たちが読んでくれたことになる。ま、僕の記事がどーこーではなく、それは古賀さんの発言がいかに反響を呼んだか?ということではある。
僕自身の意見を書いた記事だと「イスラム国人質事件」は反響が大きかった。これも何万アクセスにもなり、批判コメントも100通ほど来た。批判が来るというのは、多くの人が支持してくれたというときである。批判が来ないというのは、どーでもいい意見のことが多く、関心も共感も持たれないときだ。
最近では「境界性パーソナリティ障害」「原発ホワイトアウト」感想のアクセス数が高かった。それらを読んでくれる人は社会問題に関心が高い人たち。このブログを読むことで、2年前の映画館公開時には知らなかった「朝日のあたる家」の存在を知るきっかけとなると、ありがたい。
「朝日のあたる家」は映画界ではタブーと言われた
原発事故を描いている。先輩たちから「二度と商業映画が撮れなくなるぞ」と言われたが製作。山本太郎さんも出演。一般の商業映画として撮影された。でも、完成後に多くの映画館から上映拒否。一時は公開不可能か?と思われたが、ネットで応援の声が盛り上がり、心あるマスコミが応援。「だったらうちで!」と手を上げてくれた映画館が続出。全国で27館。半年に渡るロングラン。観客から絶大な評価を得た。
その後、海外でも上映。ロスアンゼルス、シンガポール、インドネシア、ドイツ、ニュージーランド、バンクーバ等で高い評価を受けた。日本でもすでに20カ所以上で自主上映。今も上映会が続いている。
希望の方はぜひ、こちらのアドレスをクリック=>http://www.asahinoataruie.jp
(このページ。左端にある「マイカテゴリー」には「朝日のあたる家」関連以外の記事も掲載)
観客の感想(106) FB問題(29) イベント上映(30) 再掲載(207)
昨年アクセス数300超え記事紹介(36)
読書(16) 精神病(14) ISIL(34) 安保法案(9) LA 想い出の旅(6) my opinion(92)
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(以下は映画の製作過程を紹介したもの)
プロローグ(79) 原発の勉強(30)脚本(54)シナリオ感想(31)始動編(9)
四季の風景撮り(3) 2012(39) 官邸前抗議行動・取材(5) ロケハン(54)
製作準備PART1(45) 他の仕事(102) 日々(4) 取材(16) 本格始動編(6)
製作準備PART2(6) 製作発表(3) 制作準備2013(30) 一般オーディション(51)
キャスティング(3) キャスト(17) 応援(28) 撮影準備(27) 撮影(77)
編集作業(165) ロケ地紹介(5)
左端の欄で興味ありそうなところをクリックすると記事が出て来るので、ぜひ読んで頂きたい。
2016-01-31 01:13
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