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Facebookが合う人、合わない人。分析した? 休止して10日目! [FB問題]

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Facebookを休止して、間もなく10日

 いろいろと考えて、自分の中でFacebookという存在が明確になってきた。僕の中では宣伝ツールであり、応援してくれている方々に近況報告するメディアであったが、実際は別の側面が多かったことを実感している。また、人の「欲求」をうまく捉えて中毒症状にしてしまう危険なツールであることも痛感。嫌な思いをしているのに、止められず、1日に何度もFacebookを開いてしまうのは、やはり健全ではない。

 もちろんプラスの面もある。一番分かりやすい例えはやはり「ネット内の故郷」ということではないか? 「友達」=近所の人たちが、何かにつけ気にしてくれ、声をかけてくれる。自分のことに関心を持ってくれる。ときどき、嫌なヤツがいて下らないことをいってくるが、基本、皆、好意でアプローチしてくれる。そんな心優しき隣人たちのいる田舎町。というのがFacebookのある一面だと思える。

 例えば、都会で寂しく暮らしている若者にとっては、心癒される場所だろう。職場でも友達がおらず、プライベートでも友達のいない人なら、Facebookの中で、いろいろと声をかけてもらえる。ランチの写真を上げるだけで「いいね」をもらい。「おいしそうだ」「どこの弁当?」というようなコメントをもらえる。それだけでも孤独感は癒される。

 ただ、心優しき「友達」=田舎の人たちは、

 自分の知らないことでもあれこれアドバイスしてくるし、専門家でもないのに、あれこれ指摘してくる。相手の気持ちを考えずにズケズケいって来る人もいる。自分の価値観や信条を押し付けて来る人もいる。それらに反論すると、「親切で言っているのに!」と怒り出す友達もいる。それも好意なのだが、ときどき疲れる。が、彼ら彼女らは本来「男はつらいよ」に出て来るおいちゃん。おばちゃん。たこ社長のような存在なのだ。

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 つまり、Facebookというのは、

 「交流」の場であり「交流」をするには非常にうまく設定されている。ブログより書き手と読み手の距離は近く。コメントー返事も、短時間で行われるようなシステム。まさに、ネット空間にある田舎町。疑似故郷だ。誰もが仲良くなれ、気軽に話せる。だから問題もある。通常は訊かないプライベートな質問をする人。かなりの年月を経ないと言わないようなことを、顔も知らない「友達」に言ってしまう。

 承認されれば本当の友達になったと思い込む人も多い。そして一線を超えてしまう。自分の立場を考えずにコメントしてしまう。相手の反応を期待する。当然、返事がもらえると考える。返事がないと、不満が募る。無視されたと気分が悪い。と、ここでもすれ違いが起こり、ストレスが溜まる訳である。

 僕の場合。仕事でもの凄いコミニュケーションをして、現実の友達とも長時間話をして、疲れ果てて家に帰り、Facebookで近況を報告したときに、あれこれ質問や提案をされても、お相手する余裕がない。それも専門的なアドバイスではなく、その種のことを知らない人たちの意見。

 例えれば、職場で大議論して自宅に帰ると、

 母親がその話を聞きたがり、疲れているのに話すと、専門知識もないのに、当て外れなアドバイスをしてくる。無視すると怒り出す「親切で言っているのに!!」というようなことである。


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 そう考えると、僕がFacebookをやっているとイライラして、ストレスが溜まる理由が分かってくる。ただ、それらコメントをして来る人には本当に悪意はなく、好意を持ってのこと。だから、批判したくないし、無下にできないと思っていた。けど、突き詰めると解決法はひとつ。Facebookを止めることだ。その決断が遅過ぎたくらいかも? ま、宣伝拡散という目的があったからだが、実はそれほどの拡散力はないツールであることも分かった。

 僕にとってはユースフルでないメディアだと確信したが、それによってFacebookはダメだ!というつもりはない。その世界の中で心癒されたり、交流を広げたりする人もいる。いろんな可能性もある。ただ、気づかぬ内に踊らされているということはある。使い手次第だ。そこまで考えたときに、禁断症状も消えた。何かあるとiPadを手に取りFacebookを開いてしまうことが習慣になっていたが、10日ほど経ち、その必要がないことを体も理解してきたようだ。

 もし、Facebookを続けることに疑問を感じている人がいたら、

 一度止めてみることをお勧めする。もしかしたら、あなたにとっても必要ないツールなのかもしれない。或いは使い方を変えてみる。「友達」の数が増えても大きなメリットはない。ただ、トラブルが増えるだけだ。本当の友達とだけ付き合う方が懸命かもしれない。ま、要は使い手次第ではある。そう感じている。

 つづく=>http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2016-01-09-1

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