【Facebook記事。減らしていきます！というか今までが多過ぎたのか？】

【Facebook記事。減らしていきます！というか今までが多過ぎたのか？】

御陰さまで、「向日葵の丘」大阪シアターセブンの公開がスタート。初日は満員御礼。補助椅子まで出さねば観客が入りきれないほどのヒット。ありがとうございました。仲代奈緒さんとの舞台挨拶も好評。これで予定していた全国の舞台挨拶は全て終了した。そして、上映中の映画館も大阪と九州。そして静岡のみ。あとは京都と埼玉を残すのみとなった。

まだ、これから上映が決まる映画館も若干あるが、宣伝活動もほぼ終了と言える。下旬からスタートする深谷シネマさんの公開告知等はしていくが、僕の宣伝もそろそろ終わりだ。これまでのように１日４時間もパソコンに向かい、情報発信する時期は終了。何より、僕は作り手なので、情報発信より、本来は社会情勢を勉強したり、新しい情報を知ることが大事。

いろんな本を読み、映画を見て、考える時間が監督業にとって何よりも大切だ。そして生活のための仕事も大事。宣伝は監督にとって「サービス」であり、俳優もそうだが、宣伝活動に参加するのは「自分たちが作った映画を見てほしい」という思いからであり、ギャラをもらって宣伝している訳ではない。だから、通常の監督は映画が公開されると、別の仕事をスタートさせる。



でも、僕の場合は毎回、宣伝の終わりまで付き合うので、監督業として勉強する時間がもう１年以上取れてない。これで本来すべきことができる。以前にも告知したが、このFacebookの記事も少しずつ減らして行くつもりだ。これまではより多くの人に「向日葵」が上映中であることを伝えるため。朝、昼、晩、深夜と、１日４回は情報発信した。

いつどこで上映しているというだけでなく。製作秘話。撮影舞台裏。俳優たちの近況。そして、映画にまつわる話。映画だけでなく、いろんな話を記事にした。それによって、この監督が作った「向日葵」というのはどんな映画だろう？と興味を持ってもらうためだ。御陰で多くの方が「友達」申請をしてくれて、現在は２５００に近くの「友達」と「フォロワー」がいる。

とてもありがたいことであり、それによって「向日葵」の存在を多くの人に知ってもらうことができた。しかし、Facebookにはいろんな問題点がある。「友達」の一部が批判、誹謗中傷、いやがらせ行為をしたり。あれこれプライベートな質問や要求。？？？？な提案等も増えた。最初は対応していたが、ここ数年。その量の多さに本来の仕事にまで影響が出たり、こちらの返信を悪用したりということもあり、どなたに対しても御返事しないという対応をせざるを得なくなった。



そして以前にも記事で書いたが、便利なはずのFacebookに振り回されている人も多く見うけられ。僕自身も近いものを感じるようになった。宣伝だけで４時間。それ以外の時間もかなりスマホやiPadを触っていることが多く、もっとせねばいけないことがFacebook等のソーシャルメディアに無意味に時間を奪われていることを痛感した。

そこで大阪公開がスタートしたら、記事を減らして行くことを決めた。１日１回とかを目指し、１週間に数回にして、何週間かお休みのような形。そのことで大切な何かを思い出し、いかにFacebookのために時間を費やしていたか？を実感できるはずだ。もちろん、必要な情報は発信するし「向日葵の丘」のニュースがあれば記事にする。そんな形で、少しずつフェードアウトする努力をして行きたい。