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【昨夜のFacebook休止宣言、反響がスゴイ〜】 [FB問題]

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【昨夜のFacebook休止宣言、反響がスゴイ〜】

アップして1時間ほどで100「いいね」超え、現在170ほど。こんな反響は「イスラム国人質事件」の記事以来だ。コメントを見ていると、「僕はFacebookを二度とやらない!」と宣言したかのように捉えている人もいて、早ければ1ヶ月くらいで戻ろうと思っていたのに、こりゃ1年くらい休まないとダメかな?というものもあったが、大旨好意的でありがたい。

人は習慣になると、その行為を疑わず、いつものことだからと繰り返してしまう。そのために、新しいことを見失ったり、無駄な時間を過ごしていたりすることがある。「あれ?」と思ったら、立ち止まり考えることが必要。だが、多忙な毎日、考える余裕がなく、同じことをくり返してしまう。

(Facebooknに関する疑問)

「向日葵」の宣伝中から疑問を感じていた。「友達」と「フォロワー」を合わせて3000人を超えているのに、その伝達力はこの程度のものなのか? 毎日何度も「向日葵」情報を発信しているのに「いいね」や「シェア」あるいは「コメント」をくれるのは同じ顔ぶれ。他の人たちはどう感じているのか?と思えた。

そうしたら、昨日ある方からコメント。頻繁に接触のない「友達」には記事が届いていないとのこと。この話は他でも聞いたことがある。それが事実だとすると、先の疑問は解明される。「いいね」「シェア」がいつも同じ顔ぶれなのは、その人たちに記事は届いているが、一度も反応のない人は記事が届いていないということなのだろう。

そう考えると「友達」3000人と思い、毎日、映画の告知をしていても実際は100人くらいしか、僕の記事を見ていないということかもしれない。そのために1日に何時間もかけて記事を書くのはやはり問題。もちろん、それでも多少は情報が広がり、俳優なしで僕1人で舞台挨拶をしても、それなりの人数が来てくれるのは、ネットで情報を知ったからであり、それは効果ありと思える。ただ、当初、思ったほどFacebookの威力。拡散力がある訳ではないことは確かのようだ。

(Facebookのメリット?)

もちろん、メリットもある。友人たちの動向がよく分かることだ。Aカメラマンは沖縄でロケか? B監督は海外で上映会? 俳優のCさんは***さんと競演。へーーと、分かる。1人1人に電話していたら大変な情報が瞬時に分かる。もう10年以上会っていない友人と再会したりもする。Facebookがなければ一生会えなかっただろう。また、ロケ先でお世話になった方々のその後の様子を知ることもできる。こちらの映画の進展状況もお知らせできる。この辺はとても便利。以前は「太田組メールマガジン」というのを作り、関係者何十人に毎週送っていた時代があったが、Facebookを使えば、それ以上に多くの人に進展を伝えられる。

(「友達」の問題?)

何度も何度も書いたが「友達」承認すると会ったこともない人が10年来の親友のような気持ちになり、あれこれうるさくコメントしてくる人がいる。芸能レポーターのようなパーソナルな質問をしてくる。健康や行動についてあれこれ注意をしてくる。「お前は母親か!」というメールやコメントが来る。問題なのは、その人たちに悪意がないということ。悪意ある批判をしてくるヤツもいるが、それはすぐにブロックできる。が、悪意のない人。むしろ好意であれこれ言って来る人が大変。

当て外れのアドバイスに対して「ありがとうございます」と返事するのもヘン。といって、なぜ、それが当て外れか?を説明するのも時間と労力がいる。返事したら逆切れして「親切で言っているのに!」と怒り出す人もいる。本人は親切と思っている人をブロックしたり「友達」から外すのも気が引ける。また、そんな人たちは繰り返しコメントしてくる。どーしたものか? 何で会ったこともない人たちの気持ちを察して悩まなければならないのか? 考えてしまう。

一度、厳しい返事をしたら、その人はあちこちで「監督に酷いことを言われた。傷ついた〜」とコメントされたことがある。事情を知らない人が「それは酷い!」とか書いて、僕のFacebookに怒りのコメントをしてくる。てな負の連鎖反応もあった。つまり、先方は好意のつもりであれこれコメント。でも、何らプラスにならない。それを拒否。無視すると、先方は傷つき、悪意を持ってしまう。それに同調する人も出て来るという困った展開になることがある。

(距離感が近い問題点)

たぶん、多くの人が似たような思いをしたことがあるだろう。僕のまわりでも、そんな事情でFacebookを辞めた人が何人もいる。記事をアップしなければ巻き込まれないトラブルなのだ。なぜ、そんなことになるのか? ブログと比べるとよく分かるが、Facebookは相手との距離感がもの凄く近い。ブログにコメントしても、すぐ反映されない。返事があっても数時間後。反応が遅い。それに対してFacebookは気軽にコメントできる。コメントがあったことが表示されるので、返事も早くなる。第三者もコメントできる。「いいね」という機能も便利。

ただ、その気軽さが言わなくていいことまで、コメントさせてしまう。以前に紹介したが「目の手術のあとなので化膿止めの目薬をして寝る」と書くとこんなコメントが来た「俺、目薬は嫌いなんだよな」ーお前に目薬させって言ってないだろう!と突っ込みたくなる。そんなどーでもいいコメントも来る。シナリオや編集という神経を使う作業をしているとイライラが頂点となる。もちろん、応援のコメントに励まされることもあるが、同じだけ無神経なコメントに苛つく。

(中毒性がある?)

それでも宣伝のため!と思っていたが、先のように実は「友達」に情報が届いていない。労力の割には拡散されていないという現実も見えて来た。そして一番大きいのは、気づかない内に大きな輪に入れられてしまっていることだ。長くなるので、別の機会に詳しく書くが、Facebookは中毒性があり、依存してしまうところがある。本来の目的とは違い、それに嵌ってしまい、やめると不安になる。嫌な思いをしても続けてしまうような環境が意図して作られているように感じる。パチンコと似た感じ。

そのために時間と労力を余計に費やしているように思えている。それを確かめるには一度、離れてみることではないか?と考えたのだ。来週中に実践してみたい。


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