僕がFacebookをやめた理由② メリットがデメリットになる？

　Facebookを休止した。

　一番の理由は映画「朝日のあたる家」「向日葵の丘」の２本続いた宣伝活動が終わったことだが、他にも理由がある。メリットが大きなデメリットになってしまったからだ。

　まず、Facebookの利点を確認する。何より便利ということ。ブログに比べて記事も書きやすく、写真もアップしやすい。サイズも勝手に修正してくれる。コメントも書きやすい、ブログの場合は反映されるのに時間がかかりがちだが、Facebookはすぐに画面にコメントが出て、相手からの返事も早い。コメントが書き込まれると、パソコン上で音がしたり、コメントを知らせる表示がされるので

　書き手もすぐに気づく。

　その意味でコミュニケーションが密になる。ブログはどちらかというと、手紙を出すような感じで書き手がそれを確認して、画面表示を承認して、返事を書くまでに時間がかかる。自身でチェックしな
いと、何ヶ月前にコメントが来ていたらのに気づかなかったということもある。あと、Facebookには「いいね」機能がある。コメントしないまでも「いいね」を押すことで意思表示できる。「記事読んだよ」という意味でも使える。



　また、誰が読んだか？　

　名前を知ることができる。ブログだとたいていハンドルネームを使い、誰がコメントしたか？分からないが、Facebookだと名前どころか、その人のバックグランウド。顔写真（出していれば！）まで見れてしまう。そのことで誹謗中傷や批判が少なくなり、親密なコミニュケーションができる。そう考えると、Facebookがブログより優れていて、安全だと思える。

　ブログが壁新聞だとすると、

　Facebookこそネット時代に相応しいメディアであると思えるのだが、大きな落とし穴があった。これは実際に使い、友達が増えて行かないと分からなかった。それは次第に大きくなり、イライラを通り越し、やり切れない怒りに変わって行く。それは何なのか？次回、詳しく説明する。

　（つづく＝＞http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2015-12-28-2