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2013年の終わりに.... [2013]

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 本当に壮絶な年だった。「二度と商業映画を撮れなくなるぞ!」という業界の先輩たちの忠告を振り切って、映画界ではタブーといわれた原発事故を描いた映画「朝日のあたる家」を撮影。そして編集〜完成。LAの映画祭に参加。ロケ地湖西市の完成披露上映会に3000人が押し掛け。
 その後、日本各地の映画館から上映拒否。それが多くの皆さんの応援で、上映館が何と23館まで広がり。各地でヒットを記録、年を越えて来年は北海道でも公開される。全て1年内での出来事。

 宣伝費がわずかなので、僕も宣伝活動に参戦。日本各地を舞台挨拶で飛び回った。毎日ネットで上映館を告知。横浜では連日のトークイベント。
 でも、本当に多くの方が、日本各地の方々が応援支援してくれた。テレビ新聞の広告が一切打てないのに、ここまでヒットしたのは、それら応援団の皆さんの力があったから。感謝しているという言葉では足りないくらいだ。

 間もなく2013年は終わる。しかし、2014年は決して明るい年にはならない。このままでは日本はとんでもない国になってしまう。そうしているのは政府というよりも無関心な人たち。
 「原発事故は収束した」「福島の事故は大したことはなかった」本当に真剣にそう思っている人たちがもの凄くいること。

 何もしようとしない。景気回復しか考えない。福島のことを知ろうともしない。他人事と思い込んでいる人たち。日本各地を宣伝で回って痛感した。だから来年も「朝日のあたる家」を観せてまわらならねばならない。

 今、現在、放送中の「紅白」では津波、地震で被害に遭った方にはエールを送るが、今年も「原発事故」には触れない。テレビではもう真実は伝えられない。
 しかし、まず「福島」を見つめなければ日本の未来は見えてこない。福島への同情だけではない。そこに日本の未来が見えるからだ。だから映画で、来年も伝えたい。今年1年、応援してくださった方々。本当にありがとうございました。来年も戦いは続きます。がんばります!

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