なぜ、原発事故の映画を作ったのか?(2) [【再掲載】]
確かに、医学の世界ではまだ放射能の低線被曝の危険性は
完全に証明されてはいない。
が、それを待っていると何十年もかかる。
その間に多くの子供たちが病気になり、原因不明として死を迎えることになる。
ウクライナでは国を挙げて、その解明に掛かっているが日本は認めようとしない。
何より原発ビジネスで儲けたい人がたくさんいる。
これはもう死の商人と同じ。
危険があるなら、それが可能性が低くても子供たちを守るべきが大人の役目。
なのに、日本は今、それをせずに、大人たちが金儲けに走っている。
子供たちだけではなく、原発事故は日本を壊滅させる可能性もあるのに、
それを続けようとしている。
多くの人がそれに抗議。デモが続いていた。
しかし、僕にはそれを訴える学術的知識も、
山本太郎さんように、デモの先頭に立ち、情報を発信する知名度も、
上杉隆さんのようなジャーナリストとして立場もない。
何もできない。
日本人として、子供たちが数年後にどんどんと病気になる可能性がありながら
何もできない。
いや、できることがある!
(つづく)
2013-10-31 16:00
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