続・なぜ、映画館で上映するべきなのか?(9) [映画館公開に向けて]
教育映画というのは、
「思い」ある人が、まじめに、作った作品。
ただ、「思い」があるだけに、説教臭くなりがち。
「差別はいけない」「戦争はいけない」
その通りなのだが、それを映画の中の登場人物に主張させてしまうと
観客は自分たちが説教されている気分になる。
そして、主張はあるがカタルシスはない。
商業映画のように、笑って、泣いて、感動できる物語ではない。
まさに、教育映画。
大切なテーマを伝える映画ではあるが、敬遠されがち。
俳優も無名の人が多く、作品自体が華やかではない。
だから、「朝日のあたる家」はその種の教育映画ではなく
笑って、泣いて、感動できる商業映画として作った。
有名な俳優、人気俳優を起用して、一般の映画を作るスタッフで
エンタテイメントとして観れる映画にすることで
原発に興味のない人たち。
多くの人たちに観てもらいたいと考えた。
2013-07-17 13:00
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