続・なぜ、映画館で上映するべきなのか?(4) [映画館公開に向けて]
では、映画館上映と、イベント上映の違いについて説明する。
映画館上映というのは、一般的な商業映画を上映する。
それに対してイベント上映は
(1)「一般的な商業映画」の映画館上映が終わってから上映する。
それと
(2)イベント上映は映画館では上映されないタイプの映画を上映する。
例えば、差別問題、人権問題、戦争、道徳、政治問題、思想等の問題を考えるため
いわゆる教育映画的なものの上映もする。
これらは大切な問題ではあるが、商業主義になりにい
コメディやアクション映画ではなく
エンタテイメントでもない。むしろまじめで、社会性が強く
映画館で上映しても、お客がほとんど来ないタイプの映画でもある。
だから、学校や団体等で、勉強のために観ることが多い。
つまり、イベント上映では商業映画も上映するが、
どちらかと言えば、その種の映画がイベント上映の主流。
だから、通常イベント上映というと、教育映画、道徳映画だと思われ
主催者に関連のない人は見に来ることがない。
ということは、もし、「朝日のあたる家」をイベント上映すれば
その種の、固い、超まじめな映画だと思われてしまう。
たぶん、反原発の人たちが集会で観る映画だと解釈されるだろう。
(つづく)
2013-07-16 17:15
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