原発題材の作品。映画館で上映するには?(12ー終) [映画館公開に向けて]
つまり、その支配人さん。
真実を元に作った物語=「福島の現実」を受けいられることができなかった。
福島での「本当に酷い事実」を、「あり得ない」=「だから、作り事」だと解釈したのだ。
こんな映画はリアリティがない!そう感じた。
悲しい話だ。
そんな人がいるからこそ、原発事故の映画を作り、多くの人に本当のこと
知らせようと思った。
福島の方から聞いた話を、実際に目にした事実を映画で描いた。
悲しみと現実を伝えようとした。
なのに、その発信基地となる映画館の主が
原子力ムラが流したデマを信じ続け、現実を否定する。
悲し過ぎる現実。
こういうタイプの人は本当に自分が事故に巻き込まれなければ
事実を認識できないのかもしれない。
ただ、彼のような人は特別ではなく、かなりの数。いるはず。
だから、原発推進の党が勝ってしまったりするのだ。
それではいけない。
本当の危険。本当の悲しいを伝える!
映画館は一館ではない。
必ず、理解してくれる人がいるはずだ。
次の劇場にアプローチする!
(つづく)
ニュース=> http://www.at-s.com/news/detail/696034316.html
2013-07-15 18:12
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コメント(1)
…意外な展開でした。これも一つの現実、なんともはや。
それでも事実を事実として刻み、発信し、そこから新たな一歩を進める・・・読んで心研がれる思いです。
by 鈴木 (2013-07-15 20:17)