粗編集終了の前半戦はこんな感じだ！

　　

「朝日のあたる家」前半戦の粗編集がほぼ終了

　と書いたが、３シーンほど飛ばしていた。

　追加撮影した春風景等も入れて再び作業。

　四季の部分は置いておいて、ドラマ部分は粗編を終える。

　前半の粗編集終了したので、一度、通して見てみた。

　誰よりも先に繋がったものを見られるのは編集担当者の喜び（？）

　ま、苦しい時間の方が圧倒的に長いのだが・・

　さて、四季風景の部分はあまりに美しい絵が多くて選びかね、

　現在１０分ほどあるが、最終的には半分以下にする。

　そしてドラマ部分。あかね（平沢いずみ）の家から始まる。

　家族の朝の風景＝＞舞の中学校＝＞家族で夕食＝＞静岡で地震が起きる

　＝＞ニュース速報＝＞関心のない父＝＞やがて官房長官の緊急発表

　＝＞２０キロ圏内避難＝＞でも、うちは６０キロだから・・と母

　＝＞原発から煙＝＞避難指示＝＞父、１日で戻れる！という連絡を信じる

　＝＞避難所＝＞放射能検査＝＞あかねの被爆が発覚！＝＞後半へ

　

　最初はホームドラマのようだが、

　次第にサスペンス映画のようなトーンになり、

　「どうなるの？　どうなるの？」

　という感じで見てしまう。

　別のいい方をすると文芸ドラマのようでもある。

　大げさな例えだが「風と共に去りぬ」だって、

　平凡なスカーレットの日々から始まり、やがて南北戦争を迎え、

　家族が翻弄されて行く・・。

　そんな構図を持つドラマだ。

　ま、こちらは小品だが、

　んーーー後半戦が楽しみ。

　早く見たい！

　・・って僕が編集しないと見れないんだけど・・。

　（つづく）