火がつくまでの助走 [編集作業]
編集とシナリオはとても良く似ている
どちらも、スタートするまでに躊躇のようなものがある
例えると、受験勉強をしようと部屋にいる学生が
勉強を始められずに、机の上を片付けたり
雑誌をめくったり、深夜ラジオを聴いたりしていて
肝心の勉強をなかなかスタートできない心境と良く似ている。
何か、高い飛び込み台から遥か眼下のプールに飛び込むような
感じがある。
やらなきゃいけない!
と思うが、なかなか踏み切れない。スタートできない感じ。
これはシナリオ執筆にも、編集作業にも共通する。
よく脚本家仲間が「締め切りがないとスタートできない!」と言うが
彼らも同じように、すぐにスタートできない、
追いつめられないと始められないものがあるのだろう。
ただ、僕の場合。
スタートすると、止まらなくなり、飯も食わずに作業をしてしまうところがある
なので、早く、自分に火をつけて走り出せば
体力が尽きようが、疲労困憊だろうが
這いずってでもパソコンの前に行き、作業をすることになる。
だが、今回はまだ、そこまで行かない
思い出して来たが、いつも編集のときは
そこまで持って行くために、助走する。
ラインに素材を並べて、粗編集
できそうなところを編集してみる・・。
(つづく)
2013-03-25 00:00
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