「朝日のあたる家」シナリオ感想=何も予備知識無しで見たらホント、衝撃を受ける描写 [「朝日」DVD発売ー再掲載]
2012年秋の記事より
次回作のシナリオ
原発事故を題材にした家族の物語。
読んでくれた友人から感想が届いた。
ご紹介。
40代。男性。会社員。映画ファン
ネタバレは伏せ字にさせてもらった。
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シナリオ読み終わりまして。
強烈なボディブローをくらったような、重さを感じているところです。
昔見たオリバー・ストーンの「サルバドル」の後のような感じです。
作者のやるせなと「怒り」を感じる重さとでもいいましょうか。
そういう感じを受けました。
それゆえに、凄まじくパワフルでありました。
初めのあかねのモノローグで「ストロベリーフィールズ」の冒頭を連想しましたが、
これが太田映画らしさでしょうか。
フツーの日常から、地震、避難、そして**と、
時系列に進む構成はスタンダードであり、
ゆえに分かりやすい形だと思います。
お父さんが全く行動を起こそうとしないのが「いい味」を出しています。
マスコミの描写がえらくリアルですわ。
あかねが****するシーンは、ショックでした。
何も予備知識無しで見たらホント、衝撃を受ける描写です。
上手い…(ゆえに辛い)。
光太郎が舞の将来を語るシーン、
お好み焼きの回想シーン、最後の「*****」。
映像で見たら、この箇所は泣くでしょうね。
役者に関しては。
「青い青い空」の印象がどうしても重なってしまいました。
お父さんが塩見三省でお母さんが鈴木砂羽、
のイメージで読んでしまいました。
光太郎が関西弁ということで、波岡氏が出てきちゃいました。(イメージしてしまいました)
あかねはAKBの秋元才加か梅田彩佳か。(合うんじゃないですか)
舞はNMB48の山田奈々でしょうか。
この間深夜にテレビをつけたらNMBの番組やっていて、
元気よかったのに引き付けられて、しばらく見ていて印象に残ってるので。
毎度のことながら、とりとめなくてすいません。
映画化されるのが楽しみです。
(つづく)
2016-03-27 12:16
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