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原発事故を映画いた映画。準備ステップ3へ [製作準備PART1]


2012年 8月15日

現在、原発事故を描いた映画
”朝日のあたる家”を準備中。
だが、この段階でいつも思うことがある。

 映画とは、むずかしいもので、製作費が全部集まってから
スタートしたのでは、間に合わない。
 時間があまりにもなくて
 より良い映画を作れない。

 といって、早めに動いた場合。
経費を個人で建て替えねばならない。
大きな額なので、かなりキツい。
 さらに、スタッフに動いてもらい、準備をしても
結局、製作費が集まらず、映画ができないと、
全てが無駄になる。


 しかし、事前に動くことで低予算映画でも
物語の奥行きができて、数段レベルが上がる。
思いのある、力強い作品になる。
(と分かっていても、通常の企業映画は
製作費が集まってからスタート。それが常識)

 それに、早めにスタートすることで、スタッフが
作品の題材を勉強。ロケ地を知り、町を好きになる時間も取れる。
 映画作りに一番大切なことだ。
 どんなに製作費をかけても、スタッフに愛がなけでば
作品は輝かない。

「青い青い空」では、それを実践。作品クオリティがグッと上がった。
 が、1年以上前から、ロケ地を好きになるところから
スタートしてくれたスタッフに、辛い思いをさせることもあった。
全てが整ってから参加した何も知らない人が、
彼等の努力を理解しなかったからだ。
今回は繰り返してはならない。

なるべく犠牲は僕が背負い、
それでいてやはり”製作費が集まる前から
準備を進める。
シナリオはすでに完成。
詳しくは言えないが、すでにいろんなことが進行
ステップ3に入った!
原発事故を題材としているので、
製作的なこと以外でも、いろいろと困難が待ち構えている
応援頂ければありがたい。

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