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シナリオ取材(6)リメイクが駄目な理由 [脚本]

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 2012年 6月

 それが最近も続く、パニックものだ。

 ”ポセイドンアドベンチャー”をリメイクした”ポセイドン”

 オリジナルが2時間ほどの映画なのに、リメイク版は90分。

 同じ物語で、なぜ、30分も短くなるのか?

 もう、お分かりだろう。人物描写を大幅にカットしたのだ。

 当然、リメイク版は面白くなく、前作に及ばない。

 ヒットもしなかった。

 観客の声は大切だが、それを鵜呑みにすると駄目ということ。

 そして、映画の中の人生ドラマはパニック映画でも大切ということなのだ。

 ようやく、話は戻るが

 そんな訳で、家族の夕食シーン。

 映画的に家族を紹介するための会話にしてはいけない。

 観客が自分も家族の一員であるかのような、親しみや共感を感じてほしい。

 それに必要なのは巧妙に作られた台詞ではなく、

 本当に存在した家族の会話だと思える。

 そんな会話をゲットしようと、元大学生に取材。

 あれこれ、いろいろと話してもらう。

 (つづく)

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