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原発事故を描いた映画「朝日のあたる家」感想ー抗議で立つシーンから、泣きっぱなしでした。 [【再掲載】]
「朝日のあたる家」の素敵な感想を見つけました!
(東京、かおるこさんのブログより)
観る前に予想していたのは、原発事故に対する怖さとか、被害を受けた人の悲しみを感じる映画になっているだろうということでした。
観てみて一番感じたのは、家族に対する、大切という思いと、失いたくない、という思いでした。
家族って、本当に大切な、人にとって核になる部分で。
幸せの最小単位で。
だから、それを壊した原発事故は、同じことを繰り返しちゃいけない、と思いました。
でも、今も国は同じことを繰り返そうとしている。
その国の歩みを止められないデモは、無力かもしれないけど、でも声を上げ続けることをやめちゃいけない。
大切なものを大切だと認めて、守りたいと思うだけで、そうしてみんなが行動するだけで、変わっていくんじゃないかな、と思いました。
そのきっかけになる力のある作品だと思います。
前半は、ほんとに笑いの絶えない家族で、楽しいシーンもいっぱいでした。
それが地震、原発事故で避難することになって。
あいまいな国の説明や、理不尽なことが次々に起きて。
避難所で、「帰宅してから除染を可及的速やかに開始する」という役人の説明に、
子を持つ母親が次々と無言の抗議で立ち上がるシーンから、ずっと泣きっぱなしでした。
母親の強い愛とか、ひとりだけ自宅に戻って除染を続ける父親のやりきれない想いとか、
放射性物質に侵されて、自分が30歳まで生きられないことを少しずつ受け入れる子供たちとか。
つづきはこちらで=>
http://ameblo.jp/ka-ko112/entry-11563980476.html
「朝日のあたる家」公式HP=> http://www.asahinoataruie.jp
2021-04-12 07:54
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