いつの時代も戦争が始まるパターンは同じ。全ては罠から? [イスラム国]
今回の「イスラム国人質事件」報道を見ていて、思い出す話がある。
その昔、日本が戦争を始めたとき。アメリカ国民はその戦争への参加を支持していなかった。それが真珠湾で攻撃を受け、多くのアメリカ人が犠牲になったことで、怒りに燃え、参戦を支持してした。が、実はアメリカ側は奇襲を事前に知っていたと言われる。
主力空母を真珠湾から遠ざけて温存しておき、あえてアメリカ国民を犠牲にして、国民の怒りをかき立てるという作戦だったのだ。それに、まんまと国民は乗せられて「日本人は卑怯だ!」と参戦に賛成してしまった。政府は始めから参戦したくて、世論を操作したのである。
ベトナム戦争も同じ。アメリカの潜水艦が撃沈された。と報じられたが、それは事実ではなかった。が、そこからベトナム戦争に介入。死ななくてもいい国民が数多く犠牲になった。イラク戦争も同じ。
これが国が戦争を始めるときのパターンである。
まず、自国民に犠牲を出す(攻撃を知っていても何もせず、あえて犠牲者を出す)。それを見た国民が激怒。感情的になり、「許せない!軍隊を送れ!」と参戦に賛同。結果、多くの国民が犠牲となり、儲かるのは軍事企業のみ。
どうも、同じパターンで戦争を始めようとしている人たちがいるのではないか?と疑ってしまう。「兵器を売って経済を立て直したい」という大臣もいる。戦争が始まれば好都合だろう。そして「悪いのは安倍ではない。テロリストだ!」という人も多い。真珠湾攻撃直後のアメリカ人も「悪いのは日本人だ!」と激怒して、戦争に賛同した。
今、集団的自衛権という、
日本が海外で戦争ができる法律を進めようとする人たちがいる。今回の事件。非常に都合がいいのではないか? もちろん、一番悪いのはテロリストである。が、そのことも頭に入れて見つめないと、ここから日本が長い戦争に突入し、次は国内でテロが起こるということになるかもしれない。感情だけで判断してはいけない。戦争はいつも、こんな形でスタートするのだから。
イスラム国人質事件の疑問点。なぜ、湯川さんの背景を報道しない? そこから見えてくるもの? [イスラム国]
後藤さんがジャーナリストであり、湯川さんを助けるためにシリアに行ったこと。そして、いかに後藤さんが素晴らしいジャーナリストで、戦地の子供たちの実情を伝えるためにがんばっていたか?は大々的にマスコミが伝えている。
なのに、もう一人。人質となった湯川さんのことがほとんど伝えられないのはなぜか? そもそも彼が「民間軍事会社」の人だと報道されたが、民間軍事会社とは何なのか? その実態が伝えられていない。そこで彼のブログを読んでみた。今もネット上にUPされている。
それを読むと、誰か大きな政治力がある人がバックアップしてその会社を立ち上げ、誰かの指示で湯川さんは海外を飛び回っていたようだ。そして、その内容は秘密とのこと。さらに、あのT氏(閣*?)やその部下とも繋がりがあり、頻繁に会っていたことが分かる。そして湯川さんが安倍首相を尊敬していたことも。
彼はなぜ、危険な国に行ったのか? 何をしに行ったのか? それを指示したのは誰か? それが報道されていない。マスコミは触れず、後藤さんの話ばかり。なぜ、湯川さんのことを調べ報道しないのか?
そして、後藤さんが彼を救出に行ったのも、5日間の日程。2日は移動で使うので、中3日。当初は「ランボー」のような救出劇を想像していたが、中3日でそれは無理。とすると、何か確実に救出ができる当てがあったのではないか?と思える。もしかすると、救出ではなく、内々で受け渡しが約束されていたのではないか? だから、帰りの飛行機チケットもすでに購入していた。
ネット情報では*HKに依頼されていたという話もある。それがどこだとしても、誰かがお膳立てした計画で、誰かに後藤さんは依頼されてシリアに行った。が、話が違っていて拉致されたのではないか?とも考えることもできる。だとすると、先の湯川さんのことがさらに引っかかる。
彼が拉致されなければ、後藤さんが危険を犯す必要はなかったのだ。以前から親しく、弟分でもある彼を助けるために危険な場所に向かったのだ。そう考えると、そもそも湯川さんはなぜ、シリアに行ったのか? いや、行かされたのか? 誰が行かせたのか?が疑問となる。
彼と繋がりがあり、記念写真まで撮っているT氏はなぜ、繋がりを否定するのか?そのT氏がツイッターで後藤さんの素性を疑い、マスコミに調べてほしいと流したのはなぜか? 湯川さんへの疑問を持たせないように、後藤さんに関心をしむけているようにさえ思える。
まとめると、誰かが湯川さんをシリアに行かせ、そのために拉致された。彼を助けるために後藤さんもシリアに行く。行程は5日間。帰りのチケットも購入していた。が、拉致された。その後、それを知っている総理が「戦う周辺諸国を支援する」とスピーチ。イスラム国から支援額と同じ、身代金が要求された。
政府はそれを拒否。いろいろあって、人質の2人は殺される。総理は「テロには屈しない」「罪を償わせる」と発言。マスコミは「イスラム国、残虐なテロリスト。許せない!」との報道を続ける。ちまたでは「爆撃すればいいんだ!」と言い出す市民も出てくる。
こうして、多くの批判を受けた集団的自衛権がさらに具体的に進む状況が出来てしまった。出来すぎ? 全てが繋がる? だからこそ、湯川さんの背景に関心を持たないように報道しないのではないか?とさえ邪推してしまう。その辺を考えれば真相は見えてきそうだ。
古賀発言。ついに!!!!ついに、150万アクセス突破。 [イスラム国]
僕が書いた「報道ステ」アイアム・ノット・アベ発言の記事
ついに!!!!ついに、150万アクセス突破。
どれだけ多くの人が関心を示し、伝わったかを示す数だ。
まだまだ広がる古賀発言。応援したい。
ここ=>http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2015-01-24-1
100万件アクセス突破!古賀茂明さんの言葉が日本中に広がる! [イスラム国]
凄い!!
「報道ステ」イスラム国ー古賀発言。
ついに100万件アクセス突破!
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「アイアム・ノット・アベ!」そこから考えて行こう。
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70万アクセス突破。古賀発言。 事件の発端を見つめることが、今、一番大事だ。 [イスラム国]
「報道ステ」古賀発言。「アイアム・ノット・アベ」の記事
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事件の発端を見つめることが、今、一番大事だ。
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「報道ステ」古賀発言「アイアム・ノット・アベ」の記事 間もなく62万件アクセス達成! [イスラム国]
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ついに54万アクセス超え!「報道ステ」古賀発言「アイアム・ノット・アベ」 広がる賛同の声! [イスラム国]
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イスラム国人質事件ー政府の反応。非常に危険なものを感じる。 [イスラム国]
今回の「イスラム国人質事件」報道を見ていて、思い出す話がある。その昔、日本が戦争を始めたとき。アメリカ国民はその戦争への参加を支持していなかった。それが真珠湾で攻撃を受け、多くのアメリカ人が犠牲になったことで、怒りに燃え、参戦を支持してした。が、実はアメリカ側は奇襲を事前に知っていたと言われる。
主力空母を真珠湾から遠ざけて温存しておき、あえてアメリカ国民を犠牲にして、国民の怒りをかき立てるという作戦だったのだ。それに、まんまと国民は乗せられて「日本人は卑怯だ!」と参戦に賛成してしまった。政府は始めから参戦したくて、世論を操作したのである。
ベトナム戦争も同じ。アメリカの潜水艦が撃沈された。と報じられたが、それは事実ではなかった。が、そこからベトナム戦争に介入。死ななくてもいい国民が数多く犠牲になった。イラク戦争も同じ。
これが国が戦争を始めるときのパターンである。まず、自国民に犠牲を出す(攻撃を知っていても何もせず、あえて犠牲者を出す)。それを見た国民が激怒。感情的になり、「許せない!軍隊を送れ!」と参戦に賛同。結果、多くの国民が犠牲となり、儲かるのは軍事企業のみ。
どうも、同じパターンで戦争を始めようとしている人たちがいるのではないか?と疑ってしまう。「兵器を売って経済を立て直したい」という大臣もいる。戦争が始まれば好都合だろう。そして「悪いのは安倍ではない。テロリストだ!」という人も多い。真珠湾攻撃直後のアメリカ人も「悪いのは日本人だ!」と激怒して、戦争に賛同した。
今、集団的自衛権という、日本が海外で戦争ができる法律を進めようとする人たちがいる。今回の事件。非常に都合がいいのではないか? もちろん、一番悪いのはテロリストである。が、そのことも頭に入れて見つめないと、ここから日本が長い戦争に突入し、次は国内でテロが起こるということになるかもしれない。感情だけで判断してはいけない。戦争はいつも、こんな形でスタートするのだから。
報道ステ」イスラム国人質事件への古賀発言記事。 なんと!48万アクセス超え! [イスラム国]
「報道ステーション」イスラム国人質事件への古賀発言記事。
『アイアム・ノット・アベ』
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「今、安倍を批判するべきではない」という意見はダメ。今こそ批判しなければならない!その理由? [イスラム国]
イスラム国=人質事件。ネットを見ていると、こんなコメントをよく見る。
「今、アベを批判するべきではない」「それでは敵の思うつぼだ」
「悪いのはアベではない、テロリストだ」
「まずは人質解放も先決にして、責任はあとで追求すべきだ」
これを読んで「一理あるなあ」と思う人がいるかもしれないが、とんでもない。そのことを説明する。今回はテロというより、誘拐事件。本来、テロというのは政治的主張をするために、暴力や破壊行為を行うこと。だから、今回は国際的な誘拐事件というのが本当のところ。
なのに「テロには屈しない」と繰り返す。何より誘拐事件で警察側や誘拐された家族が「犯罪には屈しない」なんて言うだろうか? 極力犯人を刺激しないようにして、解決を計るのが交渉術だ。なのに、一国の首相が誘拐された日本人がいる国のエリアで「イスラム国と戦う国に支援します」とスピーチまでして、2億ドルも出す約束をした。これはもう宣戦布告だ。
そのことがきっかけで、イスラム国側がエスカレート。同額を身代金として要求。その上、犠牲者まで出た。これを誘拐事件で考えれば、そもそも、事件を大きくした責任ある人が、交渉のトップで対応していることになる。事件を解決するなら、まず、その責任者を降ろして別の人間が指揮を取るのが筋。その人は責任を感じ、外れるのが良識ある行動だ。警察で誘拐犯と対応するならば、確実のその人間は外される。そんな人に指揮を取られたら大変なことになるのは誰でも分かる。
そう考えて先のコメントを読んでみよう「今はアベを批判するべきではない」とか「まずは人質解放も先決にして、責任はあとで追求すべきだ」とか「それでは敵の思うつぼだ」「悪いのはアベではない、テロリストだ」おかしいでしょう? 今、アベを批判して、反省した上で降りてもらうべきなのだ。なのに、「テロには屈しない」と言い続け、わざわざ「イスラム国」とはいわず彼らの嫌がる「ISIL」と呼ぶような人をトップに置いておいていい訳がない。
あとではなく、今、降りてもらわなければ交渉もうまく行かない。「敵の思うつぼ」どころか、敵をさらに刺激しているわけだ。それを考えず「非難するべきではない」とか「悪いのはテロリストだ」と公言する人たちこそ、誰かの「思うつぼ」にはまっていると思える。現状を正確に把握するべき。今回は安倍首相の反イスラム国への支援とスピーチがきっかけで大きな事件になったこと。その人間が陣頭指揮を取るべきではない。そこからがスタートなのだ。