本日よりスタジオ入り! [編集作業]
「ただちに健康被害はありません」 [編集作業]
編集作業はどの辺まで来たのか? [編集作業]
撮影以降のポストプロダクションは以下の展開となる。
1、素材を変換。編集できるものにする。
2、NG抜き
3、粗編集
4、詰め編集
5、音処理
6、全体のバランスを考えて再編集
7、特殊効果
8、音の仕上げ
9、音楽制作
10、効果音作り
11、モノローグ録り
12、MA
13、字幕スーパー入れ
14、完成
以上の内の「6」まで来た。
ここまでは僕が1人で作業するが、「7」以降はその道のプロが担当してくれる。
帰京して変換作業を始めたのが3月17日
編集作業を始めたのが3月22日
その日より、ちょうど明日で1ヶ月。
通常、僕の編集は1ヶ月。
この間に前回あげた他多数の作業もこなし、編集も担当した。
その意味ではかなりのスピードといえる。
もちろん、まだ完成ではないが、いよいよ、次のステップに上がる。
その道のプロが来てくれれば、仕事は早いし
僕が直接、作業することはなくなる。
が、そのプロたちに見せるための映像。
本日は書き出し中。
昼過ぎからスタートして、今も続く。
それでも、本当に終わりが見えて来た・・・
(つづく)
いよいよ終わりが見える! [編集作業]
二度目のDVD書き出し
再び、通して2時間見る。
全神経を集中。何も食べずに、飲まずに、
途中で止めずに2時間見る
そこで気づいた問題点。
「あのシーンのあのカット。あと数秒延ばしたい」
「あの音楽。もう少し早くスタートさせたい」
(仮の音楽をすでに入れてある)
それらに従い。もう一度、手直し。
これで問題がなければ、編集作業は終了である。
もちろん、技術的なものはまだ続く。
音の処理もそこそこ。だが、あとはプロがやってくれる。
特殊技術や色調整も、あとはプロレベルでやってもらう。
監督もプロだが、技術者ではない。
僕にできるのはここまで、何より編集で大事なのは
センスや「間」
「間」の取り方ひとつで、その俳優の演技が生きたり死んだりする。
フランス映画なんて、その間が絶妙
膨大な製作費をかけたアメリカ映画でも、その辺はヨーロッパ映画に敵わない。
こちらも低予算。
その辺が勝負のしどころだ。
3度目のDVD書き出し。これでOKなら。
僕の編集作業は終了である!
(つづく)
レンダリング中に、食事だ! [編集作業]
福島の悲しみを見つめる映画 [編集作業]
編集以外にもやらねばならぬことが・・(下) [編集作業]
編集だけでも神経が切れそうなのに、以上の仕事も同時進行。
飯食う暇もないとは、このこと。
テレビも見ていない。その日の天気を知らずに過ごすこともある。
編集に集中しているときに、電話があり、それに出てしまうと
編集の霊が去ってしまい、もう作業に戻れなくなったり、
でも、連絡は無視できないし、
無理にでも霊を呼び戻さねばならない。
そんなことをしているので、自律神経失調症気味。
とはいえ、いよいよ、終わりが見えて来た。
2度目のDVD。書き出したものを見て全体の流れを確認。
編集作業で「よし!」と思っても、
通しで見ると「変!」ということもある。
さらに音楽をつけると、また印象が変わる。
イメージに近い曲を探しだして、映像に当ててみる。
本日も作業つづく。
(つづく)
編集以外にもやらねばならぬことが・・(上) [編集作業]
編集作業をスタートしてから、そろそろ1ヶ月か?
時間の観念がすでになく、今日がいつなのか?
分からない日が続いている。
今回は編集だけでなく、さまざまな作業をせねばならない。
湖西市上映のためのチケット作り
(地元の方と相談しながら進める)、
パンフ、チラシ、ポスターのデザイン。キャッチコピー、文章も担当。
ロスアンゼルスの映画祭のための字幕スーパーも制作、
(専門家に素材、シナリオを送り。連絡を取り合いながら進める)
プロデュサーとしてスタッフギャラ支払い、
ロスアンゼルスの映画祭スタッフとの連絡。
(資料等を送り、情報のやりとり)
渡米の飛行機チケット手続き、ホテル予約、
アメリカ用の予告編制作。
チラシ等に使うスチール写真選び。俳優事務所への確認。
さらには国内宣伝のために監督ブログ、Facebook、ツイッター、
公式HPも今は僕が担当!
あ、あと、湖西市の完成披露上映会以降の全国公開、そして東京公開を目指すので
配給会社との打ち合わせも多々。
・・・と、これらも全部やらねばならないので、気が変になりそう・・
(つづく)
みたび、海外向けの予告編をご紹介! [編集作業]
長々と、2時間版の初印象を語って来たが
「一体、どんな映像なんだ! 文章だけじゃ分からない」
という方も多いだろう。そこで、
来月5月にロサンゼルスで開催される
JFFLA(ジャパン・フィルム・フェスティバル・ロサンゼルス)
用に作った予告編
ごく一部の映像しか入っていないが、こちらを見てほしい。
何となく、どんな映画か分かってもらえるかも。
英語の字幕スーパー入りで
編集もアメリカ人にもよくわかるように
原発事故を中心に作ってみた。
もちろん、家族愛の部分や湖西の美しい風景等も見せたいのだが
アメリカ人がまず、興味を持ってくれることが大事
福島の事故は日本以上にアメリカ人の方が関心を持っているので
第一弾はこんな感じにしてみた。
公開から数日。
すでに300回を超える再生回数
凄い
まあ、アメリカでも見られているからなあ。
さらなる張り付け。拡散。
よろしくお願いします!
(つづく)
2013-04-20 21:00
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