宣伝キャンペーン。やることリストー進行具合&追加 [2013]
FB、ツイッターで毎日3回。上映中の劇場情報配信=>毎日やっています!
FB、ブログで宣伝活動報告。=>これもほぼ毎日。
北海道応援団に連絡
領収書整理
税理士さんに連絡
掲載新聞社にお礼メール
アリゾナに返事
頂いたシナリオを読む
年賀状
*****サポートに礼状
「原発ホワイトアウト」読む
****DVD。見る。
ニューヨーク上映依頼者に返事
「その映画、観たかったのよ〜」といわれたこと。 [2013]
加藤登紀子さんのコンサート。後日談がある。
加藤さんに「朝日のあたる家」のパンフレットをお渡ししたとき。
他の観客の方もいて、1人のおばさんが
「あら!その映画。観たかったのぉ〜」
と言われる。
上映していた映画館までご存知。気さくな方だったので、
「4ヶ月もやっていたんですよぉ」
というと
「あ〜でも、いろいろあって行けなかったの〜」
「だったら2月に北海道で公開されます」
「それは遠いわ〜」
「なら、1月に沼津で再上映があります」
「え〜それなら行けるわ!検索すれば分かるわよね?」
特に原発に関心あるとか、映画ファンという方ではない。
(きっと、加藤さんのツイートやブログーにも朝日のことを書いてくださったので、
読んでいたのだと思う)
そんな方にまで「朝日」の存在が伝わっていたこと。
嬉しく思った。登紀子さんにもう一度、感謝。
加藤登紀子さんのコンサート [2013]
昨夜、加藤登紀子さんのコンサートに行って来た。
というのも、実は加藤さん「朝日のあたる家」を見てくれており、
「太田さん。観ましたよ。大泣きしました!」
と感想まで頂いていた。
さらにツイッターで「朝日の」の上映館や上映時間まで
何度も何度もご本人がツイートしてくれた。
本当に嬉しくて、お礼を言わねば!コンサートに行かせてもらった。
その中で、加藤さんが
「311のあと、何かしなければ....そう思って作った歌があります」
と歌った「今どこにいますか」という曲で涙が零れた。
僕も同じ思いだった。
福島の原発事故を知り「何かしなければ!」でも何もできないから
映画「朝日のあたる家」を作った。
加藤さんが上映時間までツイートしてくれた理由を痛感。
何かしなくては...という同じ「思い」。
終演後、ご挨拶できた。
「太田さんのブログも読んで思うところがいっぱいあったわ」
といってくれた。ブログまで読んでくれていたことを知り。恐縮。
「朝日」のパンフレットをプレゼントさせてもらった。
加藤さんのコンサートは
今日28日と明日29日も有楽町読売ホールで行われる。
本当に素敵な歌ばかり。
何度も涙がこぼれる。
ぜひ!
「朝日のあたる家ーDVD発売を希望」というリクエストについて。 [2013]
「朝日のあたる家ーDVD発売を希望」というリクエストがまた増えて来た! 今は「***すればDVD発売ができるはずだ!」という具体的な提案が多い。そんな募集はしていないのだが...少し前に僕が書いた「発売はありません」という記事を見て「だったら、この方法はどうだ?』と思ったのだろう。
だが、そのほとんどがビデオ業界に詳しくない方で「**のはず」「***だろう」という想像の上での提案。現実的な展開ができないものばかり。多少、知識のある方のものでも、抜け落ちている部分が多々あり、効を成さない。
そして「何とかDVDが発売できるように考えてみました!」という好意的なものは少なく、多くは「***すればできるはずだ!そんなことも分からないの?」という上から目線の的な文章が多い。
書き手は明らかに素人の方。「思い込み」と「推測」を交えた提案で、なぜ自信満々でコメントできるのだろう? 「映画館で公開された」=>「DVDになる」と思い込んでいる方も多い。DVDになっていない劇場公開映画は意外にたくさんある。
僕は映画、ビデオの仕事をもう何十年もしているし、DVD発売に関しては専門家に何度も相談している。その上で現時点では発売出来ない(つまり諦めてはいないけど、今は無理)とお知らせしたのだ。
もし「応援」でコメントをくれるというのであれば、DVD発売のことではなく、今「朝日のあたる家」の感想をFB等に書いてくれる方がずっとずっとありがたい。今「朝日」を上映してくれている新潟、沼津、逗子の映画館の場所や上映時間を書き発信することに費やしてほしい。それが結果としてDVD発売に繋がるのです。よろしく。
「監督。嬉しそうじゃないですね?」と言われることがある。 [2013]
僕の前作「青い青い空」の撮影が終了したとき。
打ち上げはお祭り騒ぎだった。皆、本当にがんばってくれたこともあり。
大盛り上がり大会だった。
そんな中、盛り上がる輪から外れて、1人酒を飲む僕にあるスタッフが近づいて来て
こう言った。
「監督。全然、うれしそうじゃありませんね?」
その通りだった。
撮影が無事に終わったことは良いこと。
でも、これから編集だ。それがうまく行かないと感動作にはならない。
目の前で大喜びしているスタッフを失望のどん底に陥れることになる。
だから、撮影が終わった段階で、大喜びすることはできない。
通常、ポストプロダクションが終わったとき
映画の完成を意味する。
が、そのときも、嬉しい!とは思えなかった
この作品を観客が見てどう思うのか?
本当に笑ってくれるのか?本当に感動してくれるのか?
それが気になる。
試写会で拍手が起きた。多くの人が泣いている。
関係者が「監督、おめでとうございます」そういってくれる。
でも、試写ではウケたが、一般公開ではどうだ?
こうして、結局、いつまでも喜べない。
ただ、撮影が終了。スタッフが酒を飲みながら大喜びしている姿
とっても嬉しい。
今回も、日本全国23カ所で「朝日のあたる家」が公開されたこと。
そして、各地でヒットしたこと。
多くの方が喜んでくれた。
もちろん、僕もうれしい。でも、
考えてしまう。
もっと、もっと多くの人に見てもらうにはどうすればいいか?
新潟、沼津ではもっと多くの人に見てもらいたい。
そのためには何ができるか?
来年は世界に「朝日」を発信したい。何が必要か?
ひとつの山を超えると、次の山が見えてしまい
それを超えるために何をすべきか?考えてしまうので
喜べない。むしろ不安がこみ上げる。
因果な性格なのか? 因果商売なのか?
でも、それが映画監督という仕事かもしれない。
「朝日のあたる家」地元関係者ー忘年会 [2013]
「朝日の」地元湖西ー浜松の関係者による
忘年会が昨夜行われた。
20名ほど集まり、僕も参加させてもらった。
23カ所で「朝日」が公開され、各地でヒットしていることを伝えると
大盛り上がり。皆、本当にうれしそう。
全員が堅気の一般の方々。プロの業界人は1人もいない。
そんな人たちの支援だけで「朝日のあたる家」は完成した。
皆、本当に初めての体験だった、
何度も「もう駄目だ。映画なんて無理だ」と思ったというけど、
「がんばって、本当によかった!」
皆がそういっていた。
撮影中の話。俳優らと触れ合った話。寄付金を集めた頃の大変な話。
まだ1年も経たないのに(そう。撮影は今年なんだ!)皆、本当に懐かしそう。
そう、この人たちの力で「朝日のあたる家」は完成したのだ。
企業の支援はゼロ、映画会社も参加しない、
いち市民である彼らの力のみで映画は出来上がった。
その映画が全国23カ所で公開。多くの人の感動を呼んでいる。
監督業って「よかった!」と思うこと少ないのだけど、
問題が片付くと、すぐに次の問題が気になり
「よかった」と思っている間がないけど
彼らの笑顔を見ていると「本当によかった」と思える。
本日は午後から湖西。映画製作の清算作業。
今いる浜松から移動の間に、今週末から公開される地区へのメール連絡をする。
やはり「よかった」と思えるのは一瞬。
次なる宣伝準備に、かからねばならない。
でも、ほんのひとときの素敵な時間に感謝。
みなさんのお陰です。
読者の要望に応える余裕がないが、ご容赦! [2013]
「DVD化希望」のメッセージが少なくなった。
先日の告知を多くの方が理解してくれた現れ、感謝している。が、相変わらず個人的な質問は多い。
「なぜ、原発映画を作ろうと思ったのですか?」
「一番苦労したことは何ですか?」そんなコメントや書き込みが数多く来る。が、お一人お一人の質問に答える余裕がない。連日の宣伝活動でプライベートなことすらできない状態。早く書かねばならないメールも書けないまま、パソコンに向かったまま寝てしまうことがあるような日々。
それ以前に「そんなマスコミみたいなことを直接、訊いてくるかな?」と思える。ネットで検索すれば、いくらでもインタビュー記事や動画が出て来る。この監督ブログにもいろいろと書いているので、ぜひ、そちらを読んでほしい。「朝日の」企画時から何年も思いを綴っているので、読み応えはあるはず。
「九州地方での上映予定はどうですか?」
「大阪でのアンコールはありますか?」という質問。これは公式HPを見てほしい。いつから、どこで公開されるか?全て書かれている。中には「***劇場の上映時間は何時からですか?」というものまであるが、ぜひ自分で調べてほしい。公式HPから各映画館のHPに飛べるようになっているので、すぐに分かるはずだ。
ここ=> http://www.asahinoataruie.jp/
「日本語字幕をつけてほしい」
「英語字幕版で上映してほしい」等の要望もあるが、宣伝費すら尽きた状態。映画館で公開するだけで、精一杯なので理解してほしい。「***市で上映してほしい」というのもあるが、それは僕ではなく地元の映画館にリクエストしてほしい。映画館が「やりたい!」といわなければ実現しない。
「寄付をお願いします」
「集会に来て下さい」というのもあるが、現在、生活のための仕事すらできない状態。僕自身が寄付を必要とするほど。集会に伺う時間もない。
こんなふうに「できない」「できない」と書くと「何だアイツは!」と思われるかもしれないが、宣伝費なしに、1人で全国の宣伝ツアーをするというのは、想像を絶する。1人で7人分くらいの仕事をし、連日疲労困憊。それでも時間が足りない。いつ過労で倒れてもおかしくない状態。
様々な要望に応える余裕がない。
ダイレクトメールを頂いても以上のような内容の場合は申し訳ないけど、お返事はできない。最近は「お友達」申請してくれた方へのお返事すらできず。申し訳なく思っている。これはいつか対応するので許してほしい。
一番大切なことは
「朝日のあたる家」を一人でも多くの方に観て頂き、原発事故の酷さと、福島のことを考える機会にしてもらうこと。そのために他の全てを犠牲にしてかかっている。ご理解ください。
「朝日のあたる家」宣伝ツアーは続く! [2013]
「朝日のあたる家」横浜公開では上映期間中3週間。
ほぼ毎日イベントトークを実施。
東京の自宅に帰る時間が惜しくて、しばらくは横浜のサウナで寝泊まり。
公開終了の翌日に福島へ行き、公開記念の舞台挨拶。
日帰りで戻る。
数日後に小田原、小倉公開で舞台挨拶。
2日で東京ー>小田原=>東京=小倉=>東京を移動。
小倉ではマスコミまわり。
地元応援団の方々のお陰で
新聞社やFM局で取材して頂いた。
公開ラッシュがようやく終了したと思ったら、
すぐに新潟と沼津公開。準備がスタートした。
もう、プライベートなことをする時間が全くなく。
公開中の小田原&小倉公開。ネットで宣伝中。
疲労困憊で1日ダウンしていたが、翌日から活動を再開。
本日から西へ。次なる準備を始める。
宣伝費は底を突いたので、現在は自腹。
配給会社スタッフと2人で全てを担当。猫の手も借りたい。
過労死覚悟で走り続ける!
願いはひとつ。
1人でも多くの人に「朝日のあたる家」を見てもらい、
福島の現実を知ってほしい。
それだけだ。