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原発事故を描いた映画「朝日のあたる家」ー感想「マスコミでは絶対に扱われない事実が描かれている」 [【再掲載】]

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*小田原上映を支える方より*

なぜ、私がここまで「朝日のあたる家」を応援しているのか。
それには明確な理由があります。

それは、「朝日のあたる家」が、福島の現実を、
特に健康被害にまで踏み込んで描いているからです。
これは、今、 一番隠されていること、タブー中のタブーなのです。
マスコミでは絶対に取り扱われない事実。

私は、2年間、ひたすらネットで情報を集めてきましたが、
ネットでも、この話題に触れている人
(特にフォロワーが多いツイッターアカウントや、アクセスの多いブログなど)は、
ものすごいバッシングを受けています。

それは、尋常ではなくて、明らかに組織的な介入が感じるものです。
そんな中、太田隆文監督は、今まで商業映画を撮って来たにも関わらず、
もう2度と商業映画が撮れなくなる、という周りの忠告を無視し、
遺作になってもよいという覚悟で、この映画を作ったということは、
凄いことだと思うのです。

そして、何より、この映画を、フクシマの真実を知らない人
(つまり、ほとんどの 国民)に一人でも多く観てもらうことが、
何より大事だと思っているのです。

「事実を知って、原発に賛成する人などいない」

これが、私の活動のモットーです。
事実をいかに知ってもらうか。
そのために活動しています。

知らない、気づいてない人にこの映画を届けるためには、
まず気づいている人が映画を観て、上映してくれる映画館を増やし、
取り上げてくれるメディアを増やす必要があります。
「そのうち観よう」と思っていらっしゃる方、ぜひご覧になって下さい。

そして、お知り合いに、直接お声掛けして下さい。
何よりも口コミが強いです。
よろしくお願いします。

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日本人は考える力がない?② 国策教育で経済大国になったが、その人材では不況から逃れられない [【再掲載】]

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「日本人は考える力がない?」②
国策教育で経済大国になったが、その人材では不況から逃れられない

なぜ、日本人は考える力がないのか? その現状はここ何回か記事にした。一時は経済大国として「ジャパン・アズ・ナンバー1」と呼ばれた国であり優秀な国民なのに? そして本当に考える力がないのか? 検証したい。

日本の教育は優秀で文盲率がほぼゼロだ。つまり文字が読めない人はほとんどいない。留学時代に教師に言われたが、アメリカでは文字が読めない人が結構いる。それに対して日本は文章が読めるのはもちろん、足し算、掛け算は暗算でできる。これもアメリカ人が聞いたら驚愕する。分数ができたら「天才」と言われる。

やはり日本人は優秀?

でも、これらは文字が読め、計算ができると言うだけのこと。日本の教育を考えてみよう。僕の高校時代。科目は現国(現代国語)、数学、化学、日本史、英語R(リーダー読み)、英語G(グラマー文法)を中心として学年で多少変わる。古典、漢文、体育、美術(あと音楽、書道と3つから選択)、武道などもある。

大学受験、文系なら現国、日本史、英語が重要だった。それ以外のものは「どーでもいい!」という風潮が生徒にもあった。では、それらメイン科目の授業を思い出してみよう。

現国は近代の文学を取り上げていた。

夏目漱石、森鴎外、太宰治等、新しいものでは北杜夫があった。それらの小説を教師が解説、その文章は何を表現しており、どのようなことを伝えようとしているかを教えてくれる。また、小説に出てくる漢字、熟語、慣用句、等を覚えさせられた。

現代国語なので、目的は近代の小説等を味わい。その意味や主張を理解し、文学の世界を堪能し、読解力や感受性を育てると言うことだと思えた。が、テストになると教科書で習ったのと同じ小説の一部が出て、教師が教えてくれた意味や意図を質問してくる。つまり、読解力ではなく、授業で教わった通りに答えを書けばマル!になる。

あとは漢字や熟語の読み方。

意味。つまり、現代国語と言いながら、記憶力なのだ。「すでに教えられたことを覚えているか?」「その通りの答えが出来るか?」それが当時の現国だった。本当の意味での「読解力」や「文学を味合う感性」は問われない。

英語の授業では

「発音」や「イントネーション」は問われない。ベタな日本語英語でオーケー。教師も日本人なのでネイティブな発音はできない。メインは翻訳だ。英語の文を読ませて、それを日本語にする。単語の意味を問われる。題材はシェークスピアやオ・ヘンリーの短編小説があった。それが「R =リーダー」。

もう一つの「G =グラマー」の授業は文字通り文法。現在完了形。現在完了進行形。過去進行形等の文法を教わる。こちらも発音やイントネーションは関係ない。文法を覚えるだけ。つまり、英語文法を覚え、それに従って英文を翻訳する。単語の意味を覚える。それが英語の授業。英会話もない。自分の思いを英語で表現することもない。ディベートもない。

単語の意味を暗記する

文法を覚える。その文法を使い英訳という作業をする。それを間違いなくすることが「英語」のテストで高得点を取れる。だから、10年勉強しても英会話はできない。外国人が話す英語を聞き取ることもできない。そもそも、英語の授業というのは翻訳家を育てるのではなく、外国語を学び、海外の人とコミニュケーションができるようになり、視野や見聞を広げるための英語教育ではなかったか?

現国、英語以外の授業も同様

数学も、古典も、日本史も、暗記が中心。教えられたことを再現できるか?それをテストで試される。鋭い方はもう、お分かりだろう。これはあることを目的とした訓練になっている。特定の職業のための能力がどれだけあるか?を測るのが、日本の学校教育なのだ。

その成績で大学が決まり、その上位にある大学を卒業をした者を採用すれば、与えられたことを確実にこなし、記憶力優秀なビジネスマンとして働いてくれる。つまり、優れたサラリーマンになる人材を育て、選別するのが日本の教育システム=学校教育なのだ。その優秀な人材を国や大企業が使って、政治や経済を動かして行く。それによって経済大国を目指す。戦後の復興を進める。

それが国策として行われて来たのが日本という国。

その政策は機能し、一時は世界1の経済大国にまでなった。が、世界は変わった。バブル崩壊、リーマンショックで、それまでの発想では立ち行かなくなって来た。なぜか?

日本人は与えられたことはできるが、与えられないことを自分で考える力が育っていない。状況を把握し、新しい方法論で問題を解決することに不慣れなのだ。過去の方法論でしか対応できない。その結果がこの20年の不況。なのに、今も国策教育を続けている。そのこと。次回も詳しく説明する。


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原発事故を描いた映画「朝日のあたる家」に寄せられた感想(2) [【再掲載】]

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おどりまゆみ ‏@MayumiOdori 10月11日
『朝日のあたる家』見てきました。泣いたな。何でもない日常が、一番幸せ。当たり前だけど、気づかないよね。あちこちで上映されればいいのに。中川コロナ遠いよー。

ひろ ‏@hiro_mjp 10月11日
まだみていない方!?
ぜひ、みてください。
映画「朝日のあたる家」


ひろ ‏@hiro_mjp 10月11日
中川コロナで見てきました。
「朝日のあたる家」
ほんとに、一人でも多くの人に見てもらって、感じて欲しい映画です。
映画をみて、9月に東北に行った時に聞いた原発の事や、津波のこと、
当時のことを色々な方に
お話聞いていて、それが鮮明に蘇ってきました。

kazumama ‏@kazumama01 10月11日
小金井で活動しているママ友と「朝日のあたる家」観て来ました。この間行った浪江町の町並みがよみがえって映画の場面と重なり、涙溢れて困った。監督のトークショーもあり、この映画にかける思いが伝わってきた。


Cat in heaven ‏@nyankomomo0607 10月11日
横浜ジャック&ベティ。「朝日のあたる家」10/19より上映開始。舞台挨拶もあり。やはりジャック&ベティさん上映してくれる。昔から好きな映画館だったけど信じてた。オーナーさん、有り難う。

REIJI WAKAYA ‏@g69w 10月10日
何故、この国には発行部数が多い大手新聞がありながら、芸人である、おしどり夫妻が東電会見に通い詰め新聞に載らない情報を伝えなければ伝わらないの?何故、太田監督のように映画という形で私達に思いを伝えようとした映… http://instagram.com/p/fRTx20P7Qg/

tomomi ‏@oddity_pure 10月11日
映画 朝日のあたる家 中川コロナ明日が最終日。今日3度目見てきました。仕事帰り直行で行ったけど少し遅れちゃった^^。今日の感想は、映画ではなく自分。今まで同じ映画3度も見た事無い。しかも映画館までかなり遠いのに行った自分と創った太田監督に拍手!心の中の目標は5回以上見るだった^^

絵理 ‏@HellSonicBallet 10月11日
昨日の朝、渋谷UPLINKにて『朝日のあたる家 』太田隆文監督×切通理作さんのトークショーに行ってきた。ドラえもんや鉄腕アトム、昔のヒーローやキャラクターは原子力で動いていて、70年代は原子力に対して夢と希望があったというお話をされていた。とても興味深くもっとお話を聞きたかった。

絵理 ‏@HellSonicBallet 10月11日
『朝日のあたる家 』は福島をなぞっているだけではない、という切通さんのコメントに大きく頷けた。日常の幸せ、家族の在り方、人間関係などいろいろ学ぶ事も多い映画だった。壱成くんと太郎ちゃんの台詞は、新聞、TVでは言えない真実の言葉だと思う。


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リモート・ドラマ「同窓会」シリーズ第三弾。今回はミュージカル?!配信開始だ。 [【再掲載】]



リモート・ドラマ「同窓会」シリーズ第三弾。今回はミュージカル?!

女優の藤田朋子さんの発案で、僕がシナリオを書いたリモートドラマ「同窓会」大好評。すでに5000回再生を超えている。

その第三弾!今回は「リモート・ミュージカル 同窓会」あのシナリオを大幅に脚色。ミュージカルにしてしまった!キャストも一新。歌う!踊る?と、よくぞzoomでやったなあ。

今回、僕は編集のみを担当。監督はあの方。ぜひぜひ、見て頂きたい。(30分)



前作




第二弾


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原発事故を描いた映画「朝日のあたる家」ー感想「当たり前の幸せを奪われてしまった家族の物語」 [【再掲載】]

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「朝日のあたる家」感想 「カリーナの林檎 チェルノブイリの森」脚本家

 原発事故によって当たり前の幸せを奪われてしまった家族の物語。ある日を境に突然、その家族に襲い掛かるさまざまな出来事は、太田監督が福島で丹念に取材した嘘偽りのないもの。

 舞台を福島ではなく日本の原風景が残る静岡のとある町に設定し福島の次に起こった悲劇として描いているのは、原発事故はいつどこででも起こりうることなんだという危機感を観ている人に受け止めてもらいたかったからだったそうだ。

 その狙いは観客に十分、伝わっていると思う。直球ど真ん中、本当にストレートにメッセージを投げかけてくる映画だ。

 2003年に僕らが「カリーナの林檎」を製作するにあたり、ベラルーシとウクライナで取材した時に見て、聞いて、感じたことが、この映画にもたくさんつまっている。ふるさとを奪われ、バラバラになってしまう家族の姿。

 福島でもそういう家族の話を聞いた。この映画には、原発事故によって何が起こるのか、決して嘘や大げさではない、リアルが描かれている。原発の問題に関してはさまざまな意見があるだろうが、まずはこの作品を観て、もう一度考え、家族とでも友人とでも話をしてみるといいと思う。

 無関心は罪。福島でとんでもない事故は起ってしまった。子供たちに「私はいつまで生きられますか?」なんて言わせちゃいけないのだ。

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子供たちに伝えたいこと。「考える力」を育てないと生き残れない? [【再掲載】]

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僕の映画。テーマが「親子の伝えたる大切なこと」

なので、よくお母さん方から質問を受ける。「子供のために何をすればいいんですか?」その答えはとても難しい。昔なら「しっかり勉強して、いい大学に行き、一流企業に就職すること」と誰しも思っていた。

が、今や一流企業でも倒産したり、大量のリストラをする時代。エリートコースを歩んでも、絶望が待っているかもしれない。そして一生懸命勉強することは実は子供たちにとって大きなマイナス面がある。何度も書いたが、日本の教育は優秀なサラリーマンになるための訓練。与えられたことを確実にこなし、上には逆らわず、疑問を持たず、指示されたことを正確に、早くこなす能力を育てるためのものだ。

つまり、想像力。洞察力。共感力。

状況把握能力といった、社会に出てとても大切な力を育むものではない。分かりやすくいうとサラリーマン・ロボットになるための教育。バブル時代まではそれでよかった。が、言われることしかできない社員ばかりなので、上が時代錯誤になると、企業全体が駄目になり、電気製品も韓国に抜かれ、不況からも脱出できないのだと感じる。


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では、何が必要なのか? 

その前に聞いてほしい話がある。テレビで「****が人気!」といえば、それを鵜呑みにする人が多い。自分では確かめていないのに「テレビが言ってるから!」と信じてしまう。ニュースキャスターが「*****」といえば、それを自分の意見のように人にしゃべってしまう。「東京の偉い先生が***と言っているんだから、間違いない!」という人も多いだろう。これらこそが日本の教育の成果(?)なのだ。

上から与えられたことは素直に受け入れ、疑わない。つまり、テレビや権威のある大学の先生が言うことを絶対的に信じる。「考える」という教育を受けて来なかったことでの弊害だと考える。日本の教育は与えられたことさえすればOK、言われないことまですると注意される。なので、上からの指示、情報は疑わずに受け入れる。頭を使うのはそれこから。

でも、これからの時代で大事なのは、

情報を得たとき、そのまま受け入れるのではなく、その裏や意味を想像する力。風を読み、時代の流れを感じて、「今は何が必要か?」を自分で考える人だ。そんな力を持つことで、混沌とした時代を生抜いて行けるはず。でも、すでに社会人の大人はもう遅いかもしれない。せめて子供たちの「考える力」を育てたい。

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どうすれば「考える力」は育つのか? 

考えろ!といって考えられるものではない。そもそも考えるとはどういうことなのか? 例えば、目の前に白い色があっても、白と認識するのは実はむずかしい。そこに黒があることで、違いが分かる。あきらかに白とは違う色ということで認識。つまり、比較することで、物事を認識できる。

具体的にいうと僕が子供の頃、銀行は3時で閉まるのは当たり前だった。不便だし、働いていると預金を降ろしに行くこともできない。その後、自動支払機が出来てからも、しばらくは午後6時で終わり。その後も、100円の手数料が取られた。何で自分の金引き出すのに手数料が? と苛ついたが、それが当たり前だと思っていた。

ところがアメリカに留学すると、

銀行はどこでも午後5時までやっているし、自動支払機は365日、24時間。手数料なしで引き出せる。そうだよな! それが顧客サービスだし、何で自分の金出すのに手数料取るの?と思えた日本の銀行がいかに努力をしていないか?が分かる。その後、日本も改善され、3時以降も営業するところ、手数料なしで引き出せる機械もできたが、日本人は不便を不便と思わず、それが当たり前と思っていたのだ。

同じように日本では当たり前ということが、実は世界の非常識だったりする。そんな経験をすると、物事は一面だけではないこと。当たり前だと思っていたことが実は違うこと。別の側面があり、違った論理があると分かってくる。いろんなことを疑い、本質を見つめようとする。問題が見えてくれば、どうすれば解決できるか?試行錯誤する。それが「考える」ということ。その力が今の日本人は決定的に欠けている。

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サラリーマン育生教育を受けて来た僕の世代。

50歳を超えた友人たち(関西人だけど)に日本社会の問題点をどう思うか訊く。「そんなん、しゃあないやん。オレらにどうにかできる問題とちゃうし。考えてもしゃーない!」とよく言われる。そう「考えてもしゃーない!」考えることを放棄している。同時に考える力もないのだ。

決して友人は馬鹿ではない。それなりの有名大学を出て、それなりの企業で今も働いている。が、「考える」ということを放棄している。あれこれ、社会問題について質問を続けると、怒り出す。日頃から「考える」ということをしていないので、答えられなくなり取り乱してしまうのだ。10代から「与えられたこと」を教えられた通りにこなすことしかしていないので、状況を見て自分で判断。意見を持つことができない。

彼が悪い訳ではない。

そんな教育を受けて育ったのだ。教えられてないことを要求してもできない。多くの日本人が自分の意見を持たず、ニューキャスターの発言を鵜呑みにして、それが自分の意見になる背景もここにある。では、どうすれば子供たちは自分で考えるという習慣がつくのか? いろいろあると思うが、そんな質問を受けたとき、僕は留学を進める。

情報化社会といいながら、

まだまだ日本人が知らないことは山ほどある。情報番組やネットで情報を得て、海外のことが分かったつもりになっているが、実際に行くと大きな違いを痛感する。海外旅行では駄目。やはり、その国に住み、暮し、地元の人と接してみないと分からない。そこで初めて日本との違いを実感する。そこから「考える」という行為をするようなるのだ。

僕自身。アメリカ映画とアメリカの音楽で育ち。ドラマもアメリカ。アメリカ人よりアメリカ文化には詳しいくらいだが、やはり住んでみると、数々の驚きがあった。その意味で、若い人には留学を勧める。アメリカでなくてもいい、ヨーロッパでも、アジアでも。日本以外の国に行けばいろんなことが見えてくる。日本の駄目な点だけでなく、日本の素晴らしさも分かる。海外で生活したことがないのに「日本はいい国だ!」という人がいるが、本当の良さは分かっていないだろう。

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少し前まだは円高で、

東京の大学に進学するより海外の方が安くついたのだが、現在は円安。子供を留学させることは難しい家庭も多いだろう。ただ、留学のみが「考える力」を育てる方法ではない。いろんな方法がある。それはまたの機会に紹介する。いずれにしても大事なことは、子供たちを昔通りに日本の教育を受けさせて、一流大学、一流企業を目指すだけでは、考える力は育たず、いずれ、大人になってから大変な思いをするのは間違いない。

だから、子供たちと、その親たちに、今、何をするべきか? あれこれ考えて、映画を作る。そうやって、幸せになるヒントを届けられれば嬉しい。



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【テレビが放送したくなかった】山本太郎が「れいわ新選組」を立ち上げた理由?(動画) [【再掲載】]




2019年7月15日 新宿西口。街頭演説。
(撮影 太田隆文ー山本太郎出演映画「朝日のあたる家」監督)






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トランプ大統領とは何者か? あの悪人ヅラからは想像できない目的とは何か?(改訂版) [【再掲載】]

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トランプ大統領とは何者か? あの悪人ヅラからは想像できない目的とは何か?(改訂版)

未だに「トランプは戦争屋!」「最悪の大統領!」「日本の総理と同類!」と批判する人が多い。僕のFacebook友達はリテラシーが高い人が多いのに、彼に関しては理解できてない人がいる。昨年、そのトランプについて書き大評判だったが、その記事を読んでいない人たちがいるようなので、少し改訂した版をアップする。

トランプは戦争屋ではない。ビジネスマンだ。彼が公言する通りにアメリカ・ファーストを目指している。世界の警察を辞め、アメリカは他国に干渉せずに自国に専念すること。なぜなら、他国と戦争をすることで儲けた一部の人たちはいるが、多くが貧困に見舞われた。戦争に金を使い過ぎ国のインフラの整備も怠った。結果、一部の金持ちがさらに裕福になり、国民の多くが貧しくなってしまった。

「これからは戦争ではなく、国内のために金を使おう!」

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と言うのがアメリカ・ファーストである。そのために必要なのは何か? 世界の警察を辞めること。警察と言うと聞こえはいいが、実際はヤクザと同じ。因縁をつけて戦争を始め、相手の国を占領。復興という名のもとにアメリカの大手企業を参入させ資源を奪うーということをアメリカは何十年も繰り返して来た。その黒幕が軍産複合体。武器商人たちだ。戦争は国策。税金を注ぎ込む。国が戦闘機や戦車を買ってくれる。武器商人は大儲けだ。

武器だけでなく、戦争には様様なものが必要。コカコーラやマルボロも同類。戦場で兵士に支給するために国が大量に買い上げてくれる。そんな風に戦争で大儲けする企業は政治家に献金。その政治家たちはCIAを使って工作。相手国が戦争を仕掛けて来たように見せて、国民を扇動。戦争に持ち込む。真珠湾、トンキン湾、湾岸戦争、イラク戦争、すべて同じ構図。が、心あるアメリカ人たちは考えた。

「それではいけない。多くのアメリカ軍兵士が金儲けをする企業のために死んで行くのは許されない。そして国自体がボロボロだ。戦争屋=軍需産業=政治家からアメリカを取り戻そう!」

と立ち上がったのが、ペンタゴンである。この組織も軍関係だが、背広組と制服組がいる。制服組は前線に行く若き兵士たちと接する。彼らが死んで行く悲しみを知っているのだ。

そんな軍人たちが最初にしたのはNSAの奪回。CIAが海外情報担当なのに対して、NSAは国内の情報を担当する。それによって敵の動きを完全に把握した。そして戦争屋の代理人であるヒラリーに対抗する人材を探す。それがジョン・F・ケネディJrの親友だった不動産王トランプだったのだ。(写真上)

つまり、1963年11月22日に暗殺されたケネディ大統領の息子の友人なのだ。それが分かるといろいろ見えてくる。そう、ケネディこそがあの時、軍産複合体に宣戦布告、ベトナム戦争を止めようとした大統領である。

(この辺はオリバーストーン監督の「JFK」を見るとよく分かる)

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が、その戦いに敗れ暗殺された。その後を継いだジョンソン、ニクソンは複合体に迎合。ベトナム戦争を拡大。軍産複合体を喜ばせた。その路線はブッシュ親子、クリントン夫妻に引き継がれる。

(この辺はマイケル・ムーアの映画で何度も追及されている)

それに待ったをかけたのがトランプである。ヒラリーを破り、ケネディの意思を継いでアメリカの改革を始めた。バックにはペンタゴンとNSA。でも当然、反撃がある。軍需産業が黙っている訳がない。再び暗殺を計画してもおかしくない。何百兆円もの儲けの前では大統領を殺すことなど大きな問題ではない。

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その反撃の一つがマスコミのトランプ攻撃だ。軍産複合体はロッキードやグラマンだけではない。コカコーラ、マルボロ。そして3大ネットワーク。CNNはクリントン・ネットワーク・ニュースと呼ばれるほどだ。トランプとヒラリーの対論を中継した時にもトランプが不利になる様々な工作をしている。当選後もメジャー放送局はトランプを大統領の座から引きずり下ろすために、批判し続けた。

「差別主義者!」「戦争屋!」「人気最低!」

イメージダウンを図った。にも関わらず、日本人が見るとこう思う。

「アメリカのマスコミは偉い。日本のテレビは自国の首相を批判できないのに、アメリカは大統領でも忖度せずに批判する。素晴らしい!」

そうではない。アメリカの大手マスコミはトランプを支持するFOXニュース以外はニューヨークタイムスも、ワシントンポストも、タイムも軍産複合体の配下であり、その指示でトランプを批判しているのだ。(だからこそトランプは直接語りかけるtwitterを使う)

ある意味で日本と同じ。テレビ局の会長や社長が総理と寿司や天ぷらを食べて仲良くし、政府に都合の悪いニュースは流さず、与党の支持率が高いことを拡散。報道ではなく広報になっているのと同じなのだ。つまり、日本のマスコミは与党に操られ、アメリカは軍産複合体に動かされている。日本でいうなら少し違うが山本太郎が総理になり、自民に操られる全マスコミを敵に戦っているというのに近い。

だが、トランプはあの顔。どう見てもヒールにしか見えない。その点、ケネディと違って損をしている。(日本の小沢一郎と似た構図)そのトランプが世界の警察を辞めるため、ヤクザ稼業から足を洗うために必要なことは何か? 戦争の火種をなくすこと。アジアで言えばあの国。だから、不動産屋の本領発揮!最初は脅し、そして賞賛して金正恩と会談。朝鮮戦争を正式に終わらせようとしているのだ。

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先日、イランと戦争の一歩手前まで行った。報復攻撃まで受けた。なのになぜトランプは戦争に踏み切らなかったのか? ブッシュなら確実に戦争だ。これも同じ。将校暗殺は戦争にならないための行為。決して許されることではないが、どうもイラン側と示し合わせての殺害だったようだ。両国ともに戦争を望まないということ。ここでも従来のアメリカとは違う行動をトランプは選んだ。

もし、彼が本当に戦争屋なら北朝鮮やイランと戦争を始めているだろう。それをしなかった理由は何か? 戦争の火種を消して自国の復興に専念するためだ。だからといってトランプが正義の人というわけではない。やり方はエゲツないがアメリカファーストを実現するための剛腕ビジネスマンであり、ドブさらいなのだ。

だが、トランプを引き摺り下ろそうとする軍産複合体はまだ諦めていない。最近、ネットでよく見かける言葉「ディープ・ステイト」ーまさに彼らのことなのだ。


続き=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-01-20


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「ドキュメンタリー沖縄戦」京都公開・初日舞台挨拶。  太田隆文監督(約10分) [【再掲載】]



「ドキュメンタリー沖縄戦」京都公開・初日舞台挨拶。

 太田隆文監督(約10分)

 公式HP=> https://okinawasen.com




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「ドキュメンタリー沖縄戦」東京公開、初日。 太田隆文監督の舞台挨拶。動画 [【再掲載】]




ドキュメンタリー沖縄戦」東京公開、初日。

太田隆文監督の舞台挨拶。

動画(10分)@新宿、Ksシネマ



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