忙殺される日々。次回作準備中! [2012]
2012年 7月
このところ、いろんなことが重なって
売れっ子作家状態(実態は売れない作家ですが)
まず、次回作のシナリオ。
原発事故を題材とした物語。
第1稿が完成。少し時間を置いたのでリライト開始。
製作費やローケーション。俳優をイメージしながら直す。
同時に、原発デモ取材。
先日の金曜も官邸前へ行った。
ビデオ映像でも記録。編集して、ユーチューブにアップ。
さらに、テレビでの原発報道を確認するために
1日6番組を録画。片っ端から見る。
そして、数日置きに図書館へ
新聞報道も確認。
あと、書籍。
現在は河野太郎さんの書いた”原発と日本はこうなる”を読んでいる。
プラス。
ブログ、フェイスブック、ツイッター。
これで1日が終わってしまう。
でも、7月15日の浜松イベント上映の準備。
いつもは簡単に予約できる浜松のホテルがどこも満室で
大慌てしたり・・・何とか予約は取れたけど、日頃の倍!(どのホテルも)
これらに加えて、先月はトークイベント参加。
イベントのビデオ撮影を頼まれたり
春に担当した映画の後片付け等もあり、
気をつけないとまた過労でダウンする。
注意、注意・・.
(つづく)
映画”朝日のあたる家”の監督はこの人! [2012]
原発事故の悲劇を描いた映画”朝日のあたる家”
その監督は以前
後半50分。涙の連続・・
そんな青春映画「青い青い空」を作っている。
太田隆文監督。
これも涙、涙の連続で話題になった
青春ファンタジー映画『ストロベリーフィールズ』を監督した人。
佐津川愛美、谷村美月、東亜優、芳賀優里亜、波岡一喜。出演。
「ストロベリーフィールズ」監督日記=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/
1961年、和歌山県生まれ。大阪の高校を卒業後。横浜で自主映画活動。
1985年、アメリカ留学。南カルフォルニア大学映画科に学ぶ。
1990年、帰国。アルバイトをしながらシナリオ書き。
1995年、「アルティメット・クライシス」でシナリオ・ライターデビュー。
その後、モーニング娘。等のドキュメンタリーも手がける。
1997年テレビドラマ「風の娘たち」で監督デビュー。
「怪談・新耳袋」等のホラーものも監督。
ドキュメンタリー作品も多数。
「太陽娘と海」「モーニング刑事。」メイキングを担当。
若い女の子をイキイキと描く定評。
2006年「ストロベリーフィールズ」で劇場映画を監督。
脚本、編集、プロデュースも兼ねる。
2007年、「青い青い空」を企画。
シナリオを1年がかりで執筆。
舞台となる浜松の魅力を引き出すために、
1年以上かけてロケハン!
2010年春、撮影。
2010年秋、浜松先行公開!
3ヶ月を超えるロングラン公開。
2万人が涙した。
2011年春。東京&千葉で公開。
お台場シネマメディアージュ 千葉 流山おおたかの森 TOHOシネマズ
ジャパン・フィルム・フェスティバル・ロサンゼルス・2011に参加。
その太田監督が挑戦する次の映画が
原発事故の悲劇を描いた”朝日のあたる家”である
2012-09-09 10:15
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官邸前再稼働反対デモを取材。 [2012]
太田監督のトークイベント イン 東京 [2012]
7月2日に東京で私、監督の太田が
シナリオ作家協会が主催する”シナリオ倶楽部”の
トークイベントにも出演することとなった。
”脚本家でありながら、監督もする作家によるとーくイベント”
というようなテーマ。
本来、映画は脚本と監督は別。
でも、監督もする。脚本も書く。
そういうタイプの作家はどんなことで苦労し、
どんな葛藤があり、どのような思いがあるのか?
それの辺を経験談を通じて語るという企画だ。
僕以外にも3人の作家が登場。
厳しい現実の話。笑える現実の話。ここだけの話をさせてもらう。
日時 7月2日(月) 午後5時
場所 赤坂 シナリオ会館
会費500円。ワンドリンク付き
脚本家を目指す方。監督を目指す方。両方を目指す方
或いは、映画ファンの方々。
ぜひ、来てほしい。
2012-09-09 10:12
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再稼働反対、官邸前デモ/もうデモではない革命だ! [2012]
太田監督、東京のトークイベント出演! 7月2日 [2012]
7月15日、浜松での”青い青い空”イベント上映前
7月2日に東京で私、監督の太田が
シナリオ作家協会が主催する”シナリオ倶楽部”の
トークイベントにも出演することとなった。
”脚本家でありながら、監督もする作家によるとーくイベント”
というようなテーマ。
本来、映画は脚本と監督は別。
でも、監督もする。脚本も書く。
そういうタイプの作家はどんなことで苦労し、
どんな葛藤があり、どのような思いがあるのか?
それの辺を経験談を通じて語るという企画だ。
僕以外にも3人の作家が登場。
厳しい現実の話。笑える現実の話。ここだけの話をさせてもらう。
日時 7月2日(月) 午後5時
場所 赤坂 シナリオ会館
会費500円。ワンドリンク付き
脚本家を目指す方。監督を目指す方。両方を目指す方
或いは、映画ファンの方々。
ぜひ、来てほしい。
原発再稼働とハマコー先生? [2012]
2012年6月
原発再稼働のこと。
ツイッターでもツイートした。
そうしたら、こんなリツイートをもらった。
”私の職場でも同じような汚い手を使う人がいます。
ちなみに、職場は大学です”
なるほど、映画や原発の世界だけでなく、大学でも同じ汚い手を使う人がいるのか。
そう考えていて、僕の監督作”青い青い空”の浜田先生も
同じであること思い出す。
浜田先生は進学率を上げるために、書道部を潰そうと画策。
直接、自分の手を汚さずに、
”トン子とみさとの親からクレームが来た”
”友達のために、書道部を辞めろ”
と、真子に圧力をかけ、書道部を廃部に追い込もうとした。
なるほど、大学でも同じ汚い手を使う人がいそうだ。
ちなみに、ハマコー先生の手口。これもモデルがある。
ある田舎で古い木造建築を取り壊すことになる。
だが、"伝統ある建物を保存しよう!" という声も出る。
そのグループを潰す為に、その町のハマコーのような存在が汚い手を使う。
”お前が世話になった***さんが迷惑している”
密かにそう告げて、反対運動への参加を止める
次に親族のもとに出向き
”***君は評判が悪いですね。皆、困っています”
と告げて、親族に反対運動を止めてもらう。
世話になった人が迷惑する。
親族から”止めろ”といわれるのは辛い。
本人は悪役にはならず、善意の第三者を気取る。
関西の首長たちも、同じ構図で圧力をかけられたのだろう、
支持者から”反対は止めてほしい””計画停電になると会社が危ない”
と口説かれる。
つまり、原発ムラは手口は、田舎でもよく使われる手口なのだ。
しかし、その手法はいつまでも通用しない。
裏で暗躍しているのは誰か?
そして、真子やみさとが職員室に乗り込んで主張したように
全て明らかになり、問題点がクローズアップされるのだ。
汚い手口はいつまでも通用しない!
次回。そんなハマコー先生の陰謀。
アンコールで詳しくお届け。
(つづく)
マスコミが報道しない。官邸前の再稼働反対活動 /動画 [2012]
総理官邸前抗議行動ルポ/4000人の怒りが爆発! [2012]
2012年 6月
新作シナリオの取材のため
昨夜の総理官邸前、抗議デモの取材に行った。
連日、この場所には数千人が集まり、抗議行動を続けている。
いかに再稼働に異議を唱える人が多いか?を感じる。
でも、そのことをテレビ、新聞は伝えようとしない。
昨年の脱原発デモも、大江健三郎さんらが提唱したデモまで
一切報道されていない。
そして、その後も毎週のように都内ではデモが続いているが
それも報道されない。
これはもう、原発反対のデモが続いていることを全国に伝えたくない!
そんな思いがマスコミにあるのではないか?
とさえ考えしまう。
さて、官邸前の抗議行動。
ネットニュースやツイッターでは連日、伝えられているが
こちらもテレビ、新聞では報道されない。
そこで実状を取材しようと、出かけたのだが、思った以上に大規模だった。
この日は4000人が集結。
官邸前で再稼働反対の抗議運動。
さすがに多くのマスコミが来ていた。
(テレビ朝日等は抗議行動を報道したが
原発推進派の局は触れず仕舞い・・)
その最中、午後6時から野田総理の演説が行われるとの情報。
特設スピーカーから、その演説が流された。
が、その内容は驚愕すべきものだった。
野田総理の演説。少し紹介する。
”国民生活を守ることの第1の意味は、次代を担う子どもたちのためにも、
福島のような事故は決して起こさないということであります。
福島を襲ったような地震・津波が起こっても、
事故を防止できる対策と体制は整っています。
これまでに得られた知見を最大限に生かし、
もし万が一すべての電源が失われるような事態においても、
炉心損傷に至らないことが確認をされています”
これが一国の総理の言葉?
耳を疑うとはこのこと。国民を嘗めているとしか思えない!
全て、ウソで固めたもの。
大飯原発の安全対策は不備だらけ!
(非常時に必要な免震重要棟がない!ー福島第一原発にはある。防波堤もない。
原子力安全委員の班目委員長も、二次テストが必要と主張)
それをなぜ安全と言い切るのか?
”どの口がいうんじゃあ!”という感じだ。
(写真上、抗議行動を見つめる通行人や取材陣)
電源が失われてもメルトダウンしない?
だったら、どうやって燃料を冷やすの?
もう、国民はみんな知ってることを何の根拠も説明もせず
安全。危険はない。と断言している。
抗議行動の参加者からは罵倒と怒号が飛ぶ
”ウソつけ!””何言ってんだ!””バカなこと言うな!”
まさにその通りだ。
もう何でもいい、ウソで固めても、再稼働したい!それだけなのだろう。
悪徳映画プロデュサーでも、悪徳不動産屋でも
まだ、説得力ある話をするはず、
ここまであからさまに、ウソの連続で再稼働しようというのは
何なのか?
要は、電力会社、原子力ムラの利益を守りたい。
だから、十分な安全対策も取らなくても、早急に再稼働させる。
再び大きな原発事故が起き、多くの国民が被害を受けようとも
危険極まりない原発を、再稼働させる!
そう言っているだけなのである。
それが日本国の総理大臣の”意思”なのだ。