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話題の「シン・仮面ライダー」を観た=作家の苦悩が溢れる作品?序章 [映画感想]

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話題の「シン・仮面ライダー」を観た=作家の苦悩が溢れる作品?

昨年の「シン・ウルトラマン」大いに疑問だらけで、あれこれ考えていたが、この作品を見て全ての謎が解けた。なるほど、そういうことか!僕は「ゴジラ」シリーズ、「ウルトラシリーズ」(第1期、2期)そして「仮面ライダー」シリーズも1号編から見ていた世代。

なので、「シン」シリーズはそれぞれに注目した。「シンゴジラ」は見事!「シン・ウルトラマン」は疑問がいっぱい。今回も首を捻ることが多かった。ドラマ部分だけ見るとそうなる。そこで視点を変えてみた。

これら作品の監督(総監督)である庵野秀明は僕より歳が1つ上だが、同世代。彼も上記シリーズをオンタイムで見た世代。そして庵野監督ほどの大ヒット映画は作っていないが、僕も映画監督業をしている。なので、作品を見るときにどうしても「監督は何を考えて、この作品を作ったのだろう?」と考えてしまう。

その視点であれこれ考えながら、今回の「シン・仮面ライダー」を見た。なぜ、一般市民が犠牲になる場面がないのか? なぜ、本郷猛が藤岡弘らしくないのか? 緑川ルリ子はなぜ、あんなキャラなのか?なぜ、クモ男(劇中の名前は別)は丁寧語で喋り、今にも「私の好きな言葉です」と言い出しそうで、言わないか? 

やがて謎が解けた。庵野秀明の苦悩が見えて来た。なるほど、そういうことか。クリエーターの苦しみが、そこにあった。長くなるので、また、いつか長編分析記事で書かせてもらう。

追伸、個人的には「ロンリー仮面ライダー」が流れるのは嬉しい。今でも歌詞カードを見ずに歌える。



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自家製のパンを作る店。そのパンを食べている。 [コオロギーパン騒動]

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自家製のパンを作る店。そのパンを食べている。

確かに高い、PASCOのの倍。ただ、PASCOは健康イメージで売っており「イーストフード」は入っていないが、マーガリン(危険)は使っている。他にも様々なケミカルが入っていて、他のメーカーよりは少ないというだけのことだ。

(マーガリン=トランス脂肪酸の過剰摂取により、心筋梗塞などの冠動脈疾患が増加する可能性が高いとされています。また、肥満やアレルギー性疾患についても関連が認められています)(厚労省)

今、食べているパンはその辺が何も入っていない。だから、カビが生えるのも早い。店員は「明後日までに食べてほしい」という。対して、PASCOのパンは1週間ほどOK。ヤマザキに至っては1ヶ月でも大丈夫。大量の防腐剤が入っているということだ。

パンが安い。近所で買えるからと、その防腐剤を僕らはパンと一緒に食べて来たのだ。それが積もり積もると、ドラム缶いっぱいの防腐剤を僕らは何年もかけて飲んで来たのと同じ。そう考えると、値段が多少高くても、コオロギだけでなく、防腐剤の入ってないパンを食べたい。

ただ、スーパーなどに入った焼きたてのパン屋は危険。工場で防腐剤入りのパンを作り、それを店に運んで焼くだけ。コンビニのパンと大差ない。


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「妖怪の孫」やっと見ることができた!安倍の悪行ー総括ドキュメンタリー? [映画感想]

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やっと見ることができた!安倍の悪行ー総括ドキュメンタリー?

この会社の作品。いつも思うのだが、物足りない。切り込みが足りない。が、僕もドキュメンタリー映画を作る身。あまり同業者の批判はしたくないし、立場はよく分かる。ドキュメンタリーは実力だけでなく運も大きい。その現場に居合わせてたまたまた事件を撮影できた!と言うこともある。

締め切りもあるので、じっくり考えて編集できないこともある。この映画の前作とも言える菅総理を描いた作品も、完成する頃に菅は辞任していた。ドキュメンタリーというのは、そういうことがあるから難しい。

そんな中で、今回は「電波止めるで〜」と発言した高市早苗が現在、追い詰められている状態。その発言時の映像もあり、タイムリーだ。国会質問をする山本太郎の場面もある。

この映画。一言で言うと安倍1、2次政権で彼が何をしてきたか?を描いた作品。「ああ、そんなこともあったなあ〜」と思い出し、安倍はひたすら日本を破壊して来たことを痛感。その延長戦上にあるのが現在、岸田政権なのだ。

そんな「おさらい」が出来て、何がどうなって、マスコミは白旗を上げたか?も分かる。その意味で多くの日本人がもう一度、確認すべき犯罪記録。ただ、あえて言うなら、映画で描かれている内容のほとんどはテレビでも報じられたこと。岸信介とCIAの関係性を劇中で指摘しながら、詳しくは説明しない。ここまでならNHKスペシャルでも描く。

最後に指摘する「明治憲法回帰」も、なぜ、そうなのか?まで突っ込まない。その辺が悔しく、残念である。が、それでも切り込んだ話もあり「えー、そうだったの!」というエピソードもある。ぜひ、見てほしい。


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