貧乏暇なし。収入に繋がらないのに多忙な日々? [2022]
貧乏暇なし。収入に繋がらないのに多忙な日々?
先月から休みになしにいろんな作業が続いていた。いくつものけんが同時進行。一つが終わると別のがスタートする。さらに「乙女たちの沖縄戦」公開が近づき、マスコミ取材を受ける。監督の義務でもあり、宣伝のために大事な仕事だが、ギャラはもらえない。その上、本来の仕事が滞る。が、やらねばならない。
個人的な件の連絡。先の仕事でお世話になった方々へのお礼もせねばならないが、まだそこまで行かない。そんな時に「**市で舞台挨拶はしますか?」との問い合わせ。映画館のHPを見てほしい。私に聞いてくれるな。配給会社から連絡があれば記事であげる。それをしていないのは決まってないということだ。
先日は「ラジオ出演されたそうですが、ネットでどうすれば聞けますか?」との問い合わせ。「知らない!」そんな難しい技は分からない。それこそネットで調べてほしい。「予算がなくて宣伝できなくて大変」という記事も上げた。それで遠方で舞台挨拶ができるはずもない。それでなくても忙しく、いろんな連絡をせねばならない。それを止めてその種の質問に答えることはできない。よろしく。
まだ、このような日が続くが、少しだけ時間ができたので前々から読まねばならなかった資料を読む。まさにタイムリーな本。アメリカに潰された政治家たちの本だ。そこからあの人の事件の謎も考えてみる。が、言ってる内に「乙女たち」の公開。その後は、次の仕事がスタートする。その準備もせねばならない。
ああ、あの件も対応せねば。まさに貧乏暇なし。でも、金持ちになりたければ映画の仕事なんてしない。まして原発や戦争題材の作品はやらない。本日の作業に戻る。