原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」上映イベント!監督のトークも! [2022]
原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」上映イベント!
2月27日(日)3月3日(木)9日(水)@江古田映画祭
3月27日(日)シアターセブン@大阪
3月3日は太田監督の生トーク。3月27日はオンライン舞台挨拶。
あれから11年。もう一度考えたい。今も事故は続いている!!
江古田映画祭 https://www.facebook.com/ekodaeigasai/
大阪シアターセブン https://www.theater-seven.com/ev/ev_s220304.html
詰め編集パート1が終了。 [2022]
詰め編集パート1が終了。
滅多に食べないお菓子を食べていると、口の中がグジャグジャする。ケミカルを大量に使っているからだろう。それに毎日食べていると(と言っても数日)「体に悪い!」感が増してきて、お菓子控えめで飲み物を多めにした。
編集作業で汗をかくわけでもないのに水分が欲しくなる。甘い物が食べたくなるのは、脳のエネルギーが炭水化物なので分かる。が、水分は何なのか?ま、甘いものだけでなく脳も水が欲しいのだろう。静岡県で映画を撮って以来、朝はコーヒーではなく日本茶にしている。が、日本茶ばかり飲んでいると単調になるので、コーヒーも淹れる。
その二種類ばかりでも飽きてくるので、以前にもらったマニアックな「モンゴリアン・ティー」?も飲む。体に良さそうだが、飲みづらい。ま、編集作業の時はいいかも?体に刺激!ただ、最近は、運動しない。お菓子食べる。甘い物ほしい。確実に減量生活がストップ。すでに2キロ戻った。
編集を進めるためにドラッグやヒロポンを使うよりはいいか? そんな悪魔の誘惑に負けそうなくらい、自分を追い込むことは難しい。ミュージシャンが新曲を書けなくて、ドラッグやってしまう気持ちも分からないでもない。クリエーターは自分の体を壊してでも、命を削ってでもより良き作品を作りたいと思うもの。ヒース・レジャーもジョーカーという役を演じ切るために、ドラッグに手を染め、命を落としたのだろう。
こちとらお菓子とコーヒーのドーピングで、編集作業をパワーアップ。昨夜、とうとう詰め編集パート1が終了。と言っても完成ではない。振り返ると最初に素材を並べる。その段階で3時間(それでも別にまだ素材がある)それを詰め編集。目標は1時間半。バッサリは切れない。数秒ずつ切って行く。
昨日の段階で1時間40分。あと10分ー頑張れば切れる。1秒ずつ各カットを切れば60カットで1分。600カットで10分だ。その切り方をすると観客はどこをカットしたか分からない。10分の場面をバッサリ切りのは簡単だが、それでは作品の世界が狭くなってしまう。
ラストシーン。最初から考えていた形にした。「凄くいい!」泣きそうになる。「自画自賛?」いや、編集でも、シナリオでも、自分で作業していて感動するときは、非常に出来が良く観客も感動する。作業している本人が感動しないようでは、感受性が貧しいか?編集という仕事に向いていないということだ。冷静さも必要だが、感じる力もないと編集はできない。
その点が一番、理解されにくいところだろう。編集は映像を継ぎ接ぎする仕事と思われがちだが、「感性」が重要なのだ。余韻を1秒にする。3秒にする。5秒にする。それだけで泣けたり、泣けなかったり。退屈したり、ハラハラしたり。下手な役者もアカデミー賞級の芝居になる。ハリウッドでは「名優は編集室で作られる!」と言われるが、その通りだ。
まだ、あれこれ作業を進める。というのも、さらに別の素材があり、それを切り出して本編に入れる作業が残っている。そのことで、さらに世界観が広がるはず。もう一息。頑張ろう。ただ、もうお菓子は食べたくないなあ。