SSブログ

巨大な力に板挟み。何もできなかった菅の無念?=けど、重要なのは菅でなく世界? [社会政治]

巨大な力に板挟み。何もできなかった菅の無念?=けど、重要なのは菅でなく世界?

菅が次の総裁選出馬を断念。事実上の辞任を発表した。世間は大喜びする人と、「もう少し続けて欲しかった。その方が選挙で自民が負けるから」という人たちがいる。断念したのは後者の人たちの希望通り、菅で選挙を戦えば自民がぼろ負けするからだ。ただ、気になるのは数日前、菅は二階を幹事長から外すとの決定をしたと聞く。二階は菅を総理にした最大の功労者であり、後ろ盾。切り捨てなんて可能なのか?

その逆襲で出馬を断念することになった? とすると、二階は次の総裁選に誰を押すのか? そもそもが安倍の傀儡となる岸田が総理になるのを阻止すべく暗躍したのが二階だ。一時は安倍も復活の意欲を見せたが、少し前に出馬しない意向を発表している。今、総理になっても567を解決することはできず、批判を受けるだけ。だから、戦争オタクのあの人も出ようとしない。

こんな風にテレビのニュース報道みたいな推理をしても、なかなか本質が見えない。昨年の安倍辞任の真相も未だにマスコミは報じていない。なるほど!という裏側があったのだが、似たような展開である今回の発表も何か裏があるのでは?と勘ぐってしまう。そんな視点で見ると、菅は無能とか、バカというより、巨大な力に挟まれて翻弄されていた気がする。

オリンピックも、彼がどうしてもやらねばならない!という熱い思いはなかったと思える。まだ、小池の方が都知事としてあったのではないか? 菅の場合は五輪開催で人気回復を狙ったのはあるだろう。が、見事に外れて、多くは競技を喜んで見ていたが(それはそれでバカだと思うが)「わーー感動した。菅総理、ありがとう」にはならなかった。そして人気回復だけでなく、IOC等の巨大な利権を邪魔することが出来なので、無理やり強行した感もある。

567にしても薬剤メーカーの巨大利権がある。そのための大きなプロジェクトが進行中。日本の総理レベルでそれは止められない。つまり、五輪と別の巨大利権が進行。どちらも彼には何もできない状態だったはずだ。アフリカでは枠店接種を拒否した政府のトップが続けて死んでいる。

また政府が掛け声をかけなくてもマスコミが567の恐怖を連日煽り、枠店を推奨している。1年で作った危険なものではなく、30年前からあるイベルメクチンの方が効果ありと言われているのに、政府もマスコミをそれをブロックしている。

何だか薬害エイズ事件と似たような構造。危険な非加熱製剤を売り続けたミドリ十字。加熱製剤は安全だったのに、それを厚生省も指摘せず、エイズ発覚後もウイルスが入った非加熱製剤を売り続けた。理由はミドリ十字が厚生省の天下り先。十字社に残る非加熱製剤が大量に売れ残り、損失が出ることを避けるためだった。

政府機関というのは、そういうところ。今回もF社が開発した二回接種しても感染する枠店をしっかり売りさばこうとしているのかも? 天下り先でなくても、巨額の献金をもらっているかもしれず。それに逆らえない状況があり、菅は板挟み。消耗して行ったのでは?とも考える。

戦争も同様だが、一国のトップの意思を超えたところで計画され進行する。オリンピックや567はそんなレベルの事件に思える。その中で菅はどう考えていたのか? 自民は今後、どうするのか? ま、野党には枝野がいてくれるので自民は安泰という説もあるが、政局より、その背景。世界の動きの方を深く知りたい。


57611785_2620420724698882_5993821032744484864_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画