「ザ・スーイサイド・スクワット」おバカなB級アクション?でも、怪獣映画! [映画感想]
「ザ・スーイサイド・スクワット」おバカなB級アクション?でも、怪獣映画!
ポスターでも分かるように前作とは違い、おバカなキャラによるおバカなアクション映画。グロい表現。センスのないギャグ。イギリス製の007のような品はない。が、それはそれで嫌いではないが、メンバーも前回とはほとんど違う。変な奴ばかり。ジョーズまでいる!イタチもいる。誰にも共感できない。
なのでハーレクインが出てくるとホッとする。彼女は相変わらずアホでチャーミング。この映画を支えている。出ていなければ単なる下らないB級の下品なアクション映画にしかなっていない。が、クライマックスなり、この作品は怪獣映画になる。
それも登場人物の1人が「Monster」ではなく「Kaijyu(怪獣)」と言う。監督はかなりのマニアだろう。その怪獣もなんと,,,,,,ネタバレかな?でも、タイトル言ってもマニアでないと知らないしなあ。群馬の先生くらいしか分かってくれないかも? まあ、予告編にもチラッと出るので分かるのだが、ある古い日本映画の怪獣?宇宙人が出てくる。ゴジラやガメラではない。もっとマニアな。ガッパでもない。
そこからはA級の予算。怪獣VSスーイサイド・スクワットになる。かなりアホで退屈していたのに、気合が入り、アホなメンバーを応援したくなる。そこはハリウッド映画。満足の結末。「ワイルドスピード」よりお勧め。でも、私はマニアなので、一般の方は「ワイルド」かも?
日航123便墜落事件=驚愕の真相。残った謎も全部解明している!これが事実か?(上)再掲載 [123便事件]
日航123便墜落事件(再掲載ー2019年8月の記事)
=驚愕の真相。残った謎も全部解明している!これが事実か?(上)
「日航123便乗客乗員の怪死の謎 命乞い」(小田周二・著 文芸社)読み終えて、打ちのめされて、しばらく感想が書けなかった。かなり説得力があるもので、ほぼ真実だろうと思える。
いろんな方向から調べ、取材し、真相を推理している。物的証拠がなくとも、整合性や合理性を考えると、真実は見えてくる。幽霊や宇宙人の仕業でなければ、必ず筋は通る。日航123便乗客の遺族が書き上げた本書の内容(推理)を簡単に紹介したい。
①事件の日。相模湾では自衛隊のミサイル発射事件が行われていた。それが間違って123便の尾翼に命中してしまった。
②当時、自衛隊の予算を国会で上げようとする矢先。アメリカからも軍事費を上げるよう要請があった時期。事故はマズイ。
③自衛隊の上層部から事故を隠すための提案がされる。それを当時の総理大臣は承諾。
④以前に起きた事故。自衛隊機と旅客機の衝突。乗客は全員死亡。隊員は脱出して無事。大きな問題となった。担当大臣は責任を取らず、直前に退任。あとガマの大臣が批判にさらされ、辞任に追い込まれる。その時、何の批判を受けずに逃げ延びた議員が、123便事故時の総理大臣となっていた。
⑤123便は当初、横田基地に緊急着陸を考える。横田からはOKの返事。なのに着陸は行われず、その後、横田基地への連絡がなくなる。このことは報道されていない。そして青山塔子さんの著書では横田基地に文章で質問。緊急着陸要請を受け承諾したことを基地側も認めている。
⑥青山さんの本では解き明かされていない謎。123便を追いかけたファントムが2機。かなりな時間、追尾していた目撃情報が多数ある。が、これも報道されておらず。元自衛隊員の証言によると、2機ともに自衛隊機であるとのこと。
さて、このファントムが何のために追尾していたか? それは青山・本では解き明かされておらず、その後、ファントムは123便から離れて基地に戻ったとある。(それも目撃情報あり)何のために追尾したのか? そしてなぜ、123便は横田基地に着陸しなかったのか? さらに連絡もしなかったのか? その時点ではまだ墜落はしていない。墜落はそのずっとあとだ。
そして、墜落現場の錯綜。
間違った場所が報道され、捜索隊は時間を無駄にする訳だが、青山透子さんの本には出てこない墜落現場に近い村での出来事の数々。「えー何で?それって****てこと?」としか思えないことの連続。そして公開されたブラックボックスに録音されていたと言う機長の声。その時間。123便が飛んでいた位置。動きを重ねていくと、驚愕の事実が見えて来る....。えーマジかよー? (つづく)
続き=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2019-08-12-6
ブログでは123便事件の記事が20本あります。
興味ある方はこちらで
https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/archive/c2306189526-1
日航123便撃墜事件。真相を追う本。今年も読んだ。執念の調査。 [123便事件]
日航123便撃墜事件。真相を追う本。今年も読んだ。執念の調査。
ここ数年。青山透子さんの本は夏前に出版される。123便に関して確かこれで4冊目。一つには事件が風化しないように、毎年出すと言うことがあるだろう。その印税で調査を続ける。彼女は今もいろんな角度から調査している。元日航のCAでもあり、事故で先輩たちを亡くした悲しみの真相を突き止めようと奮闘している。
だが、遺族会の多くは真相究明に積極的ではなく、すでに終わったことにしたようだ。また、政府や日航も重い扉を開けようとせず、疑問に答えようとしない。公文書の資料請求をしても、英語の書類しか開示されていない。嫌がらせでしかない対応だ。そんな彼女が今回挑んだのだが、米公文書の開示。その手続きが報告されている。
ただ、毎年、新しい発見がある訳ではない。今回、書かれた事実も驚愕の!と言うテレビが喜ぶようなものではない。アホな読書はこれ1冊読めば真相が分かる!と思って購入すると期待外れだろう。ミステリー小説ではない。現実はなかなか動かない。特にこの事件のように裏に戦争をしたい人たちがいる場合は難しい。それを諦めずに著者は追求を続けている。
だが、ここまでの4冊を読み。状況としては123便の真実はすでに見えている。確か以前に記事にしたので、後ほど、それを再掲載する。この事件には「友達」で関心ある人も何人かいるようで、疑問や聞いた話をコメントしてくれるが、デマや信憑性のない説を上げる人が多いので、信頼度が高い指摘を記事にしたものをアップする。
今回の本も全てが解き明かされてはいないが、この本を書店で買うことで著者に印税が入る。そのことで調査が続けられる。わずな応援でしかないが、毎年書い続けたい。この事件。僕はLA留学中に知った。それ以来、何かこの事件の話や記事があると注意を向ける。
それを「監督も一時期ハマっていたね」と言う人がいるが、違う。ハマってなんていない!ハマると言うのは受け身の表現。私は自分から興味を持ち追求している。911、原発事故、桜、森、家計事件、JFK暗殺、大統領不正選挙と同じく解明されるまで関心を向けねばならない事件と考えている。