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全ての諸悪はテレビ。映画館ではなくテレビを止めろ! [マスコミ問題]

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全ての諸悪はテレビ。映画館ではなくテレビを止めろ!

誰も歩いていない広い通りで、マスクを外して歩いていた。正面から70代と思われるオヤジが自転車でやってくる。すれ違いざまに吐き捨てるようにこう言った。「マスク外すんじゃねえ!」そんな記事を書くと、多くの人から「俺も言われあことある」「先週2度も言われた」「何様のつもりか!」という共感のコメントをたくさん頂いた。

オヤジの心理状態を考える。70代ということは毎日テレビを見ている世代。報道を鵜呑みにしがち。そもそもマスクではウイルスは防げない。自身の飛沫を抑えるだけ。なので広い通りで喋ることもなく1人で歩いても迷惑をかけていない。にも関わらずオヤジは「マスク外すな!」と命令口調で注意。彼は、マスクで感染は防げないという科学的な知識はなく、テレビから得た情報を鵜呑み、さらに「感染」「怖い!」「マスクしろ」と単純化して把握してしまったのだろう。

その後、久々にテレビの報道番組を見たら、背景が分かった。女性レポーターが歌舞伎町にの飲食店街に行き「マスクをしてない人は何人いるでしょうか?」と視聴者に問いかけて人数を数え出した。さらに、マスクしない人を見つけるとインタビュー「なぜ、マスクしないのですか?」と問い出す。まるで見せしめ。「この非常事態にマスクをせぬとは!この非国民め!」という感じ。そして番組中にマスクの意味は説明しない。感染予防にならないことも伝えない。こんな番組を見ていているので、あのオヤジは「テレビも言ってんだろ!」と注意したのだろう。

ここから分かること。マスコミは正確な情報を伝えない。ある種の誘導もする(これは以前に記事にしたので省略)もう一つはテレビを見ている層はこのように誘導され、平気で他人に強制するということ。戦時中も戦争に疑問を持つだけで「非国民!」と多くが批判し、バッシングや嫌がらせを受けた。マスク騒動ももはや同じレベル。現代でも人と違うことをいう。政府発表を疑う、批判すると、あれこれ言ってくる人たちがいる。

小池都知事が言えば、皆、マスクをし、自粛をする。この1年、感染例なしの映画館が、また小池の指示で休業させられている。そのくせ演劇公演はOKという。意味不明。ようやく、その辺に抵抗する人たちが出てきたが、なぜ、日本人は国や都、マスコミがいうと大人しく従うのか? そこで働く人たちに問題があることは重々承知しているのに、今も信じ従うのはなぜだろう?

その小池を昨年の選挙で選んだのは都民自身。山本太郎も宇都宮健児も立候補したのに小池を選んだ。その1番の理由はテレビによく出ていたからだ。それを利用して小池は候補者同士の討論番組の出演を抑え、自分だけが毎日、テレビで顔を売る戦略に出た。そして都民はまんまと引っ掛かった。山本太郎は15兆円規模の底上げをすると公約(総務省とも相談。実施可能だと確認)その彼を支持せず都民は小池を選んだ。

その意味では都民は自業自得とも言える。総括すると、テレビに出ている小池を選び、テレビが「マスクしろ」というからする。無意味なマスクを他人にも強制。めっちゃ愚か。日本人は本当に追い詰められて大きな犠牲を出さないと、自分たちが誘導され踏みつけられていることに気づかないのか? だから、その前にテレビを止めよう。先の流れを見ればテレビがなければ、小池も当選しないし、無意味なマスク強要もなくなる。映画館ではなく、テレビを止めろ!


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