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困っている人を追い詰めているのに、励ましていると思う人々=その背景にある無知と貧しい経験値? [精神病&精神障害]

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困っている人を追い詰めているのに、励ましていると思う人々=その背景にある無知と貧しい経験値?

10年ほど前。過労で倒れた時。いろんな人から「怠けるな!」「さっさと仕事しろ!」「本当はサボりたいだけでしょう?」「病院へ行け」「言い訳するな」と批判してきた人たちが何人かいた。だが、過労は病院で治るものではない。長期間の休養をする以外にない。そして何より「過労」というものを知らず「怠けているだけ」と勝手な解釈で批判してくる人がいることに驚いたこと、先に書いた。

過労は「過労死」に繋がる危険な状態であること。今では理解が広まっている。が、わずか10年前に上記のような批判が相次いだ。これは「うつ病」にも言えること。医学的にも認められている病気なのに、ここでも「サボっている」「怠けている」「働け」と周りが強要することが多い。

自身に迷惑がかかる訳でもないのに、批判、指摘する。その言動が患者をさらに追い詰めてしまう。人はなぜ、自分の知らないことを調べもせずに、全く違うことに無理やり当てはめて、分かった気になるのか?

こんな例もある。理不尽な行為を繰り返す社長がいて、多くの人が迷惑。様々な事件を起こした。僕はその会社と仕事をしていた時期なので、トラブルを解決する羽目になった。社長は約束は平気で破る。嘘をつく。会議で決めたことをあとになって独断で「新しい判断」と言って反故にし、真逆のことを始める。そのためにプロジェクトは次々に問題発生。関係各社から怒りの連絡!トラブルの連続となった。

いろいろ調べて社長は双極性障害であることを突き止めた。精神科医に相談しても、ほぼ間違いないと言われる。先の行動はまさに患者の症状なのだ。悪意がある訳ではなく、病気なので、おかしなことをして、会社中をかき回してしまう。問題なのは誇大妄想ではなく、現実にありうることをいう。

そして、すでに決めたことを忘れて別の行動を始めたり。自身が部下に命じたことを「俺は絶対にそんなこと言わない」と言い張ったりする。自身の間違いを認めず、相手のミスだと言い続ける。そのことでもめる。トラブル。悪意はない。病気による症状なのだ。治療が大事。ただ、社員に説明すると皆、黙ってしまい、意見を言わなくなる。冷たい目でこちらを見る者もいる。

多くは「精神病」というだけで扉を閉じてしまう。触れてはいけないものという意識が働くようだ。あるいは「いくら社長が問題だと言っても、精神病だなんて酷すぎる!」と怒り出す人もいた。他にも「社長より、お前の方が頭おかしいよ」という人もいた。

まず「精神病は怖い。関わりたくない」という恐れを持つ人が多い。同時に「身近にそんな患者がいるはずがない」という根拠のない思い込みを持つ人も多い。そして、精神病というと「包丁を持って叫びながら暴れる人」という間違った印象を持つ人が多い。「社長は酷い。でも、そこまではしない。だから病気じゃない」という解釈する人も多かった。

要は双極性障害に対する知識。いや、精神病に関する正確な情報を全く持たない。だから「社長の悪口を言っているんだ」「お前に方がおかしい」という解釈しかできない。次々に起こるトラブルも、全て社長が原因なのに、それを見極めようとはしないで「あー参ったなあ〜」と思うだけ。

その種の患者を外から見ただけで病気には見えない。むしろ頑張り屋にさえ見えて好感を持つ場合もある。緻密に行動や言動を長期間確認しないと異常な部分を見出しにくい。それどころか社長の無神経な行動に限界を感じて怒り出す社員がいると、その社員が責められたりした。僕が矢面に立ってトラブル解決をしていたので「監督と社長は仲が悪いね?」と解釈する人も多かった。

社長が病気であると指摘しても、気づかず。社長ではなく被害者である社員を批判することも多いかった。それでは問題収束どころか拡大に力を貸しているのと同じ。実態を理解せず、傷ついたものを追い込んでいるだけ。

が、今、僕の周りで「怠けるな」「さっさと働け」という人はいない。一つにはこれまでの映画は全て全力でかかっていることを関係者が知っているから。手抜きをしたり怠けたりしないことを理解してくれている。むしろ、「やり過ぎて過労死するのでは?」心配さえしてくれる。

あと、ブラック企業で過労死、自殺するニュースが何度も報じられたこと。また、契約社員等で長時間働かされる人が増えたことで、過労死を人ごとではないと感じる人が増えたことが背景にあると思える。

つまりは、情報。経験値。そして知識だ。人は、特に大人は自分の知らないこと。経験値のないことは別の知識や経験に当てはめて考える。そこで間違いが起きる。正確な情報。正確な判断が大切。そして「私の判断は本当に正しいのか?」という恐れ持つこと。知らないことを貧しい経験値だけで判断してはいけない。


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計り知れない感動を覚えました。 [再掲載]

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By 倉田オカン

 さて、映画の感想ですが、脚本を読んで涙し心打たれ ボランティアスタッフに参加した私。
いざ会場で多くのお客さんと共に映画を観てみますと そこには文字だけでは伝えきれない、家族の愛、政治への不信感、原発事故がもたらした悲惨な現実の中を必死に生きる人々の思いが映像を通して更に伝わり、計り知れない感動を覚えました。

 隠ぺい体質による情報操作で罪のない人々が無駄に犠牲になるなんて事は許されない事です。正しい情報を国民に素早く提供し、間違いは認め、対処する事で逆に信頼を得るのです。
 多くの人にこの映画を観て頂き、福島で起きている現実を知り、今後の日本の在り方や これからの自分自身の生き方を見つめてみるきっかけにして頂けたらと思います。

 斉藤とも子さんのお母さんがホントに素晴らしくて、同じ母親として思いが重なり、とても辛かったです。でもこれが現実に起きている事。なのに未だに変わろうとしない政界、財界、お役人達にこの映画を観てもらいたい!そして感想文提出は義務です!


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