よく分かる!!映画「Fukushima50」のホントと嘘? [Fukushima50を検証]
①菅総理が福1を訪れたためにベントが遅れた=嘘。(安倍議員が流したデマでした)ベントがあまりに遅れて情報も入らないので総理は現地へ行った。吉田所長は総理が来てもベントするつもりだった。
②官邸が海水の注入を止めた=嘘。東電の指示です。
③東電は「撤退します」と官邸に電話して、その後、菅総理に止められた=ホント
④東電職員50人が原発事故を止め、日本を救った=嘘(偶然と奇跡で爆発が止まった。奮闘はしたが、注水は無意味。事故は今も続き、放射能が出続けている)
⑤吉田所長は日本を救った=嘘。そもそも、彼が防波堤の改修案を潰したために津波が敷地内に入り全電源停止を招いた。
⑥吉田所長は頑張った=ホント。そもそもの責任は彼にあるが、(あるからこそ)事故の対応は頑張った。菅総理も信頼できる人物と感じた。
⑦安倍総理に責任がある=ホント。福1の安全対策について2006年の国会で質問されて「全電源喪失はあり得ない」と主張。対策を講じなかった。そのために事故が起きた。
⑧菅総理と官邸が事故対応を邪魔した=嘘。情報を官邸に上げず、秘密主義の東電が一番の問題でした。
映画にダマされないように注意しよう!東電は日本を救った英雄ではない。あの状況で頑張ったのは、映画で悪役として描いた菅総理である
原発事故を描いて話題になった「朝日のあたる家」とはどう言う映画か? [【再掲載】]
「朝日のあたる家」は2013年3月に撮影され、同年9月から日本全国の映画館、シネコンで公開された映画です。今年3月まで7ヶ月間のロングラン。北海道から九州まで上映された。
原発事故に巻き込まれた家族の物語。でも、テーマは「原発反対」ではなく「家族の絆」今、日本人が一番大切なものは何かを問う作品。映画後半は涙の連続。へたな恋愛映画の10倍泣けると評判になったほど。場内では声を上げて泣く客も観られ、家族映画としての評価も高い。
加藤登紀子さん。大林宣彦監督、岩井俊二監督、田中康夫さん。世田谷区長、伊豆の国市市長、小田原市長他、多くの著名人が絶賛。今は議員となった山本太郎さんも出演。ドイツ、ロサンゼルス、アリゾナ、シンガポール、でも上映。絶賛された話題作。
その「朝日のあたる家」は映画館上映を終了。現在は自主上映を受け付けている。昨年は新潟県長岡市で開催される長岡アジア映画祭で招待上映された。その後は新宿シネマートで1日だけのアンコール上映。そして熊本、ニュージーランドでの上映会が行われた。日本人がうしなった、家族がなくした大切なものが見つかる映画です。
レンタル上映募集中=> http://www.shibuyapro.net/映画-朝日のあたる家-フィルムレンタルの御案内/
2021-04-12 15:58
nice!(4)
日本のテレビはもう真実を伝えることはできない。 でも、出版界はまだまだ真実を伝えている。 そこから見えて来るものが多い。 [再掲載]
原発事故を描いた映画「朝日のあたる家」感想ー抗議で立つシーンから、泣きっぱなしでした。 [【再掲載】]
「朝日のあたる家」の素敵な感想を見つけました!
(東京、かおるこさんのブログより)
観る前に予想していたのは、原発事故に対する怖さとか、被害を受けた人の悲しみを感じる映画になっているだろうということでした。
観てみて一番感じたのは、家族に対する、大切という思いと、失いたくない、という思いでした。
家族って、本当に大切な、人にとって核になる部分で。
幸せの最小単位で。
だから、それを壊した原発事故は、同じことを繰り返しちゃいけない、と思いました。
でも、今も国は同じことを繰り返そうとしている。
その国の歩みを止められないデモは、無力かもしれないけど、でも声を上げ続けることをやめちゃいけない。
大切なものを大切だと認めて、守りたいと思うだけで、そうしてみんなが行動するだけで、変わっていくんじゃないかな、と思いました。
そのきっかけになる力のある作品だと思います。
前半は、ほんとに笑いの絶えない家族で、楽しいシーンもいっぱいでした。
それが地震、原発事故で避難することになって。
あいまいな国の説明や、理不尽なことが次々に起きて。
避難所で、「帰宅してから除染を可及的速やかに開始する」という役人の説明に、
子を持つ母親が次々と無言の抗議で立ち上がるシーンから、ずっと泣きっぱなしでした。
母親の強い愛とか、ひとりだけ自宅に戻って除染を続ける父親のやりきれない想いとか、
放射性物質に侵されて、自分が30歳まで生きられないことを少しずつ受け入れる子供たちとか。
つづきはこちらで=>
http://ameblo.jp/ka-ko112/entry-11563980476.html
「朝日のあたる家」公式HP=> http://www.asahinoataruie.jp