SSブログ

映画作家は自分が興味を持ったこと、徹底して調べてしまう。そこから作品が生まれる。 [トランプ問題]

141004217_4934619553278976_7679194560709999942_o.jpg

映画作家は自分が興味を持ったこと、徹底して調べてしまう。そこから作品が生まれる。

大統領選の疑惑ばかり書いているので、「監督、注意した方が良いですよ。ネトウヨと思われますよ」とか助言をくれる方がいた。が、今に始まったとことではなく、原発事故の時はメルトダウンや放射能漏れ疑惑を追求する記事を毎日書いていた。その時も「活動家!」「プロ市民」「左翼監督」と批判をしてくる人たちがいた。人はすぐにレッテルを張りたがり、右だ左だと分けたがる。困ったものだ。

僕としては「ただ、謎を解きたい!」「細かいことが気になる悪い癖」なだけ。なのに大統領選に疑問を持つと「右」原発事故に興味を持つと「左」911は「陰謀論者」。本当に疲れる。多くの人はカテゴリーわけしないと物事を把握できない。考える力がない?ということだろう。同時に、気づくのは、批判をする人たちは原発事故も、大統領選も、911も詳しく見つめることはなく、マスコミ情報を鵜呑みにしている。彼らの真似をしてレッテルを貼るなら「マスコミ信者」なのだ。 

「マスコミ様の言うことが絶対に正しい! それ以外は全てデマだ。フェイクニュースだ。そんなことを言う奴は許せん!正義のために叩こう!」という思いなのだろう。昔のオウム信者とダブるものがある。話が逸れた。僕の話。特に「陰謀論」と呼ばれるものJFK暗殺、911、だけが好きなのではない。日航123便墜落事故、宮崎勉事件、神戸児童殺害事件、女子高生コンクリート詰め殺人事件、イスラム国、オウム事件等も興味があって調べた。

中でも、コンクリート事件は仕事だったので徹底して調べた。報道されていない事実も突き止めた。が、あまりにも問題があるのでドラマ化の際には触れていない。そんな風に個人レベルでもマスコミが報じていないことを突き止めることができる。原発事故も同じようにして取材。沖縄戦も同様に、当時を知る体験者の方々にお話を伺った。本や新聞でもいろいろ分かるが、直接、関係者に聞くのはとても大事。が、なかなか仕事とならないと、時間も費用もかかるので難しい面はある。

だが、せめて関係の書籍は読みたい。それだけでもマスコミが報道しない事実は見えてくる。大切なのは、それぞれの本、新聞、テレビ、関係者の言葉。鵜呑みにしてはいけない。デマ、嘘、勘違い、事実誤認、記憶違いということもある。インタビューも単に質問して答えてもらい、そのまま公開するということではいけない。記述や証言の裏を取ることが大事。いわゆる本物の?「陰謀論」者と言う人たちは、都合の良い噂を組み合わせて、ありもしない陰謀を信じてしまう。それは噂話が好きと言うのと同レベル。

陰謀論。デマと言われても、いろんな角度から研究。整合性を考え検証することで、実は本当のことであると分かってくることがある。バレると困る人たちが「陰謀論」とレッテルを張り、「考える力」がない人たちがそれに誘導され、事実をデマにしてしまうこともよくある。原発事故直後がまさにそれだった。メルトダウンしているのに、していないかのようにマスコミは報道。読売新聞などは「千葉の**市で線量が高いと言うデマメールが流れています」と記事で報じたが、デマではなく事実だった。僕もその地区に行き測量したが、異常に高い放射能を検出した。

そんな性格なので、「原発事故」(写真ーある取材で訪れたチェルノブイリ原発内部)「沖縄戦」取材せねば作れない作品。力が入る。そんな仕事をしていて調べもせずに「陰謀論だ」などと言っていたら、話にならない。陰謀論だとしても調べ、検証して事実かどうか?を突き止めたくなる性格でないと、この種の仕事はできない。オリバーストーン監督も長年、ケネディ暗殺に疑問を持って来たことで「JFK」を制作。伊丹十三監督は税金に興味を持ち「マルサの女」スピルバーグは「シンドラーのリスト」と、作品に結びついていく。映画作家はあれこれ、自分が興味あることを見つめること。大事なのだ。


asahi20_edited-1-f0023.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

この写真。何か分かるだろうか?=アメリカの牛乳?! [トランプ問題]

142796088_4954810114593253_6238201065027573762_n.jpg

僕がアメリカに留学した1985年。今から36年前。スーパーで普通に売られているアメリカのミルクパックには子供の写真が載っていた。最初は「子供がミルク飲むと背が伸びるよ」とか書かれているのか?と思った。英語全然わからないから。その後「MISSINNG」とか書かれているので、辞書引いて「行方不明」であることを知る。聞くと年間約80万人もの子供がいなくなる。

その発見のための情報を得るために、どの家庭でも飲むミルクのパックに写真を印刷しているのだ。その事実を知ったとき衝撃を受けた。日本で言えば森永や雪印の牛乳パックに、子供の顔写真が載っているようなものだ。それほどに大きな社会問題となっている。この子供たちは誰かに誘拐されたのか?しかし、身代金の要求もなく、行方知れずのまま終わることが多いらしい。

想像するに誘拐だろう。家出の子供が80万人とは思えない。誰が? 何のために? そして子供たちはどうなったのか? その背景が今回のトランプ劇場で見えてきた。僕の記事を読む多くの方はすでにご存知だろう。その一部がエプスタイン島に連れて行かれたのでは?その後は.....とても書けない...。
その話だけ聞くと、都市伝説だろ?とか思うかもしれない。

が、今から35年前。僕がアメリカ生活をしている頃から大きな社会問題になっていたこと。都市伝説ではない。現実なのだ。だからこそ、この件。トランプに答えを出して欲しい。すでに数千人の子供を救い出したと聞くが、大手マスコミはそれを報道しない。



asahi20_edited-1-f0023.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

2017年春から、毎朝お茶を飲むことにした。 [2021]

141472968_4939213586152906_4429288364914211777_n.jpg

静岡県西部で撮影した「明日にかける橋」

製作スタートの2017年春から、毎朝お茶を飲むことにした。

それまでは学生時代からずっとコーヒーだったのをお茶にした。

それから4年。今も毎朝、お茶。

そのせいか、この4年間。風邪を引いていない。

過労で倒れるが風邪はない。お茶は凄い。


asahi20_edited-1-f0023.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

映画監督の仕事は演技指導ではない。嘘を見抜くこと?=何でやねん!説明する。 [映画業界物語]

IMG_3363.JPG

映画監督の仕事は演技指導ではない。嘘を見抜くこと?=何でやねん!説明する。

何度も書いたが、映画監督は俳優に演技指導をする仕事ではない。自身が芝居できないのに指導なんて出来る訳が無い。そこをよく誤解する人が多い。では、何をするのか?というと、本物と偽物を見分ける作業をする。俳優が芝居をする。それがいい芝居か?どうかではなく、リアリティはあるか? 嘘はないか?を見極めるのである。

友人が死んだ時に、そんな顔をするか? 嬉しい時にどんな笑顔をするのか? 辛い時はどんな風に泣くのか? 俳優はシナリオを読み、設定や流れを理解し、その場面を演じる。監督はそれを見ていて、正しい動きであるか?喋り方はそれでいいか? 演技に見えないか? 自然に見えるか?を確認。判断する。それが監督の本来の仕事。

つまり、監督は演技ができたり、演技を指導する必要はない。日常生活の中で、あるいは通常でない事態の中で、人がどのような振る舞いをし、話し、動くのか?ということを日頃から観察し把握する。

それを俳優が演じた時に、その嘘を見抜く、不自然さ、リアリティのなさを見つける仕事なのだ。いかに上手に人を騙すか?を俳優は努力し、それをいかに見抜いてより巧妙にするか?を監督が指摘する。それが撮影現場なのだ。

だから監督は映画技術や映画の歴史に詳しいより、人を見る目、物事の真理を見抜く目が求められる。それが映画監督がするべき仕事なのだ。オリバーストーン監督が映画化のためにロシアでスノーデンと会った時。いろいろ話した。ご存知の方も多いと思うが、彼はアメリカの情報組織NSAで働くエージェントで、国内の重要機密を持って亡命した実在の人物。アメリカの陰謀を世界に暴露した。

彼を描いた映画を作るために、ストーン監督はスノーデン本人に会ったのだ。が、本当に彼は機密情報を持ち、本当にNSAで働いていたのか? 嘘で注目を集めているだけかもしれない。だとしても、それが嘘だと証明する手段はない。機密情報なのだから。ストーン監督はこういった。

「もし、彼が言っていることが全て嘘ならスノーデンは世界1の俳優だ。数々の名優の演技を見てきた私をも騙せたのだから」

ここにも監督業の本質が見える。演技指導ではない。嘘を見破る。見抜くことこそが映画監督の仕事なのだ。

asahi20_edited-1-f0023.jpg




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

考えること。調べること。把握すること。伝えること。ーそれがクリエーターの仕事。 [映画業界物語]

77080311_3212013095539639_2586329555035750400_o.jpg

考えること。調べること。把握すること。伝えること。ーそれがクリエーターの仕事。

映画監督業で大切なこと。いや、監督だけでなく、作家でも、漫画家でも、クリエーター、それらの仕事は皆、同じものが大切ー「考える時間」だ。もちろん、締め切りがあり、それまでに上げなければならず、十分に考えられずに終わることが多い。「このスピード時代に何、甘えたこと言ってんの?」「俺は短時間でもやれるぞ」とか言う人もいるが、必要な時間をかけた作品には絶対に敵わない。インスタントでは伝わらないのだ。おまけに時代は大きな曲がり角。今までのように時間に追われていては正しい方向には進めない。

映画は数ヶ月では出来ない。企画、取材、シナリオ、準備、撮影、編集、完成、宣伝、興行と長い戦いが続く。その最初の部分に年月が必要。1作目の「ストロベリーフィールズ」と2作目の「青い青い空」は製作費集めに4−5年かかった。が、その間にあれこれ考えることができた。その後は順調に2年に1本くらいのペースで監督。毎回7人分の仕事をするので、終わると毎回、過労で倒れて数ヶ月寝込む。そして、また次の作品。

監督デビューから15年。6作の監督作。が、幸運と言える。映画が撮りたくても撮れない監督たちがいっぱいいる。その意味で妬まれたりもする。が、仕事が続くと考える時間が削られる。1年も2年も物語を考え続けることはできない。題材の勉強が十分にできない。「青い青い空」の時は書道を4年勉強。「朝日のあたる家」では原発を2年取材。しかし「沖縄戦」は取材と撮影が同時進行。ドキュメンタリーで、3年の歳月があったので何とできた。ゼロから知ることで、同じく沖縄戦を知らない人たちに分かりやすい作品にできた。

ただ、劇映画はその方法は使えない。ハリウッド映画のように3年もかけてシナリオを書けるだけのギャラ、日本ではもらえない。取材ということにさえ理解がなく、Pによく言われた。「調べなくてもいいから、早くシナリオを上げてよ」そんな姿勢が作品をダメにする。それに従い、あるいは自ら取材を放棄、同じ題材の漫画を読んで「こういうことね〜」と映画を作ってしまう人たちもいる。それでは心に届く作品は作れない。

リアリティを追求するとか、嘘を描いてはいけないということだけではない。作家がしっかりと現実を見て、学び、知り、取材して、理解し、把握。その上で「何が大切か?」「どう生きるべきか?」を提案するのが映画だ。90分笑えるだけの作品であっても、「笑いとは何か?」を考えると2ー3日でシナリオは書けない。コメディでも現代の反映がある。観客は今の時代を生きている。その時代を作家が把握せず、撮影や編集に追われるばかりで映画を作っていてはいけない。

そんな疑問を感じている時にコロナ禍。多くの仲間や俳優たちが仕事を失い大変な思いをした。それは悲しいことだが、いい方にも考えよう。時間ができた。「沖縄戦」の宣伝で半年以上は走り回ったが、あとは自宅謹慎。いや、ステイホーム。その間に沖縄戦だけでなく、戦争の勉強を続けた。戦争は数ヶ月だけ勉強、数冊の本を読んだだけでは把握できない。そして過去の悲劇だけではなく、これからも起こる可能性がある。現代も把握せねばならない。

そんな時に大統領選。この背景にも戦争が大きく関わっている。戦争で大儲けしている人たちがいる。クリエイターがそれを「陰謀論だよ」で終わらせてはいけない。「バカが多いよなー」と笑ってはいけない。テレビニュースを疑わない者に作品は作れない。本当にフェイクなのか?を確かめるのがクリエイター。嘘か誠か?検証することで、さまざまなことが見えて来る。時代の流れを感じことができる。そこから作品が生まれてくる。

それを学び!考える!大切な機会に転用した。「朝日のあたる家」の時だって、過労でダウンして寝込んでいる時に原発事故。興味を持ち調べ始めた。映画にするつもりなんてなかった。ま、大統領選を映画化することはないがーハリウッドでやるべきーあれこれ考えること。過去を学ぶこと。現在を知るための時間が持てたことは重要。沖縄戦で終わらずに、「戦争とは何か?」を見つめ、考えて、「大切なことは何なのか?」を伝えねばならない。それが僕の仕事なのだと思えている。


asahi20_edited-1-f0023.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

考えること。調べること。把握すること。伝えること。ーそれがクリエーターの仕事。 [映画業界物語]

40288026_2137306393010320_9009797108659650560_n.jpg

考えること。調べること。把握すること。伝えること。ーそれがクリエーターの仕事。(短縮版)

映画監督業で大切なこと。いや、監督だけでなく、作家でも、漫画家でも、クリエーター、それらの仕事は皆、同じものが大切ー「考える時間」だ。もちろん、締め切りがあり、それまでに上げなければならず、十分に考えられずに終わることが多い。

「このスピード時代に何、甘えたこと言ってんの?」「俺は短時間でもやれるぞ」とか言う人もいるが、必要な時間をかけた作品には絶対に敵わない。インスタントでは伝わらないのだ。おまけに時代は大きな曲がり角。今までのように時間に追われていては正しい方向には進めない。

そんな疑問を感じている時にコロナ禍。多くの仲間や俳優たちが仕事を失い大変な思いをした。それは悲しいことだが、時間ができた。その間に沖縄戦だけでなく、戦争の勉強を続けた。戦争は数ヶ月だけ勉強、数冊の本を読んだだけでは把握できない。そして過去の悲劇だけではなく、これからも起こる可能性がある。現代も把握せねばならない。

それを学び!考える!大切な機会に転用した。過去を学ぶこと。現在を知るための時間が持てたことは重要。沖縄戦で終わらずに「戦争とは何か?」を見つめ、考えて、「大切なことは何なのか?」を伝えねばならない。それが僕の仕事なのだと思えている。


asahi20_edited-1-f0023.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

クリエーターと言う仕事。真偽ではなく人々が関心を示す事件を見つめることが大事。 [映画業界物語]

IMG_3319.JPG

クリエーターと言う仕事。真偽ではなく人々が関心を示す事件を見つめることが大事。(短縮版)

戦争で大儲けしている人たちがいる。大統領選でもその種の人たちが蠢いている。いろんな疑惑がある。それをクリエイターが「陰謀論だよ。くだらない」で終わらせてはいけない。「バカが多いよなー」と笑ってはいけない。本当にフェイクなのか? 真実なのか?を確かめる。人々はなぜ騙され、誘導されるのか?を見つめる。どちらが勝つか?だけではない、様々な時代の反映が分かって来る。それがクリエーターの力になる。

「安倍総理、桜を見る会に疑惑あり」と言わて「どうせデマだろ?」と馬鹿にしている人にジャーナリストは務まらない。事実かデマかを調べるのが仕事。「安倍が好きか?嫌いか?」は問題ではない。映画監督業も同じ。「トランプ好きか?嫌いか?」ではない。大きな事件に関心を持たず、調べもせず「どうせ、陰謀論だろ?」と興味ある人たちをバカにするならば、その仕事が向いていないと言うこと。

見つめることで真偽だけではなく、いろんなことが分かり時代が見えて来る。そこから作品は生まれて来る。


asahi20_edited-1-f0023.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

日本の戦後教育は国策? =戦時中と同じだったこと。ある取材で痛感。 [日本の教育]

61654713_2708964762511144_8870839184168845312_n.jpg

日本の戦後教育は国策?
=戦時中と同じだったこと。ある取材で痛感。

戦中の教育=「米英鬼畜」「欲しがりません。勝つまでは」という教育と戦後の教育が同じ構図であることを何度も伝えてきた。僕にとって10代の高校時代からの疑問であり、当時から「無意味な勉強」と思えていたが、40年近い月日の中で検証し、答えを得た。

確信するに至ったのは3年に及んだ沖縄戦ドキュメンタリーの取材だった。その中で当時を知る方々からお話を伺い、戦時中の皇民化教育とはどういうものか?を調べた。それがまさに、僕らが幼い頃から受けた戦後教育と同じ方法論であったこと。

「戦争をしろ!」

と上から命じるだけでなく、国民自らが

「戦争をせねば!」

と考え願うようになる教育。そして親や大人たちも推奨し褒め称える。戦後教育も同じ構図。

「しっかり勉強して、一流大学に行こう!」

子供達が自らそれを目指し、親たちもまた戦中と同じようにその考え、行為を褒め称える。国策は押し付けるのではなく、国民の1人1人がその価値観に賛同し、国が求める方向に努力して進むものであること。2つの時代を検証し痛感した。

もちろん、戦後は戦争といっても受験戦争。日本を経済大国にするための国策教育。その全てを否定するものではない。が、

「与えられたことを疑わずに確実にこなす」

そんな人材を育てるものなので、それ以外の素質があって、その素質に著しく欠ける者も、例外なくそのベルトコンベアに乗せられて選別され、それ以外の力を養う機会を失った。

そのような人材ばかりを育てたために、20年も続く不況を脱することができず、日本を三流の後進国に貶めた原因にもなっている。いずれにしても戦時中は戦争に反対すると

「非国民」「死ぬのが怖いのか!」

と言われた。受験戦争を批判すると

「落ちこぼれ」「お前は勉強するのが嫌なだけ!」

と言われた。国が思う方向に子供達を思想教育し育てようとすることは、賛同できないし、非常に危険であり、大きな犠牲を伴う。

だが、いずれも国策は国民全体に浸透し、それを疑うことなく親も子供も従ったことは恐ろしいとしか言えない。もし、戦争が再び起きれば、国は同じ方法論で教育を再開。国民はまた疑うことなく従い、太平戦争の悲劇を繰り返すことになるはずだ。そんなこと「沖縄戦」で取材した当時を知る方々の話を聞いていて強く感じた。その意味でも「ドキュメンタリー沖縄戦」見て頂きたい。

沖縄戦ブログ=>https://okinawa2017.blog.so-net.ne.jp



78333202_3245059878901627_1537660045007781888_o.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

与えられたことするだけの存在。自分で考えることができない人材。 [再掲載]

131951373_4794431850631081_5529041400396803204_n.jpg

今の教育からはリーダーは出て来ないし、

そんな教育で育った人がリーダーになったら大変なことになるよ。

与えられたことするだけの存在。自分で考えることができない人材。

あ、すでにそんな人達がリーダー......だから今の日本。




m_12527945_1003590556381915_2074457293_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

人間関係で悩む、あなたへ。我慢せず自分の意見を伝える?=久米宏に学んでみた [再掲載]

IMG_3081.JPG

人間関係で悩む、あなたへ。我慢せず自分の意見を伝える?=久米宏に学んでみた。

先に紹介した久米宏の発言。「20%に好かれる番組作り」あれこれ応用が効く。Facebook。友達が1000人未満の頃は、何をどう書いても、「友達」は僕を知る本物の友達や僕の映画を応援してくれる人たちが中心なので問題はなかった。過激な意見を書いても「監督らしいなあー」と好評。

ところが「友達」が2−3000人を超えると、明らかに僕を知らない。僕の映画を見たこともない人たちが増えた。さらに「映画監督? 面白そうじゃん」と友達申請してくる人も多い。それはそれでいいのだけど、中には常識のない人、「友達」承認されると本当の友達になったと思い込み、いきなり「お前さあ」とかコメントしてくる人もいた。

一番多かったのは、「アイドルの**子って、本当に性格悪いんですか?」とか聞いてくる人。「監督の映画はどこで上映していますか?」「上映時間を教えてください」とか、すでに記事に何度も書いてあること。あるいはネットで検索すればいいものを直接聞いてくる人たちが出てきた。他にもプライベートな質問。「どうすれば映画の仕事ができるか?」という相談。「君、全く分かってないね?」という上から目線の批判。誹謗中傷。揚げ足取り。そんなことコメントして何が楽しいの?という人たちが増えた!

久米宏はいう「視聴率が30%になると批判が増え、やりづらくなった」その縮小版だ。「ニュースステーション」は当初、打倒NHKを目指し、個性的な番組を続けていたが、次第にNHK的な誰もが文句を言わない報道をせねばならなくなったという。そして、汚染された茶葉問題。そこで久米は「終焉を感じた」らしい。規模は違えど、僕のFacebookも似たような状況だった。

で、数年前に考えたのたこと。誰も批判しい無難な記事を書くのではなく、より個性的な記事を書くということ。こう告知した。「反論、批判は要りません。それはご自分のサイトで」「質問、相談も受けません」「誹謗中傷はすぐ削除」「守れない人は友達削除します」そう言いながら、不安だった。「何様だ!」「偉そうに」と反発を予想した。「友達」が激減するかもしれない。でも、それでいい。テレビ番組ではない。個人のFacebookで自分の意見を言えないようでは意味がない。20%の支持でいい。と考えた。

結果、「友達」は減らず、むしろ増えた。今はほぼ5千人だ。批判や中傷もなくなり、プレイベートな質問や相談もほとんどなくなった。「友達」たちは理解してくれたのだ。ただ、先の「れいわ」ブームで「友達」が数百増えてから、また、似たようなコメントが復活したが、告知を繰り返すことで理解を得られている。それでも非常識なことを書き込む人は削除。テレビの場合ならこうは行かないが、Facebookでは可能だった。批判や中傷を気にする必要はない。自分らしさを伝えれば、分かってもらえること感じる。



70224074_2983834808357470_1482878334147756032_n.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画