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あれから15年。6本の監督作を撮った。時の経つのは早いなあ。 [2020]

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僕の映画監督デビュー作。2005年。「ストロベリーフィールズ」

あれから15年。

「朝日のあたる家」(2013年)が3本目。

「沖縄戦」が6本の監督作。早いなあ〜。


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公開中「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」ー授業では教えられない戦争の真実? [沖縄戦]



「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」

日本、唯一の地上戦が行われた沖縄戦。それを描いた映画やドラマは少ない。学校の授業でも駆け足で終わる。そのため多くの日本人は沖縄戦を知らない。

それは子供達には伝えられない凄惨と絶望。そして禁断の背景があるではないか? 当時、負け続けていた日本軍は本土決戦の時間稼ぎのため、沖縄を捨て石にした。十分な兵力と武器も送らず、米軍54万8千人に対して、日本軍は11万6400人。

「1人が5人殺せば勝てる!」

と精神論で戦わせた。さらに足りない兵を補充するため、沖縄県民の14歳から70歳まで、兵役についていない女性、子供、老人までを徴用。戦闘協力を強制。結果、全戦没者20万656人の内、沖縄県出身者12万2282人。当時の人口で言えば3人に1人が死んだことになる。

さらには、軍の強制により住民が自決する事件も相次いた。死に切れない子供を親が自ら手を下し殺す。そんな地獄絵が展開した。

その沖縄戦。当時を知る体験者、専門家の証言を中心に、米軍が撮影した記録フィルムを交え紹介。上陸作戦から、戦闘終了までを描く。

監督は原発事故の悲劇を描いた劇映画「朝日のあたる家」(山本太郎出演)で話題となった太田隆文監督。原発事故に続き、沖縄戦をドキュメンタリーで描く。

「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」「沖縄スパイ戦史」「主戦場」に続く、戦争ドキュメンタリー作品。

公式HP=> https://okinawasen.com

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浜松が舞台の青春書道映画「青い青い空」=豪華キャストの感動作! [思い出物語]

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「青い青い空」(2010年)

 出演:相葉香凛・草刈麻有・波岡一喜・鈴木砂羽・袴田吉彦・藤田朋子・長門裕之・松坂慶子 

 監督&脚本: 太田隆文(第2回作品)

浜松を舞台にした涙と感動の青春書道映画!

2011年の書道映画ブームのきっかけとなった作品。2010年にロケ地浜松市で大ヒット4ヶ月に及ぶロングラン。涙と感動の映画と話題になり、3万人を動員。

翌2011年に東京公開されたが、5日目に東日本大震災で上映中止。全国公開も行なわれずに終了。幻の作品となった。が、その感動的な物語からDVD化の声が絶えず、太田監督の新作「向日葵の丘」のヒットを機会に待望の発売が決定した。

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ジャパン・フィルム・フェスティバル・LA 2011招待作品 

ふじの国映画祭2017招待作品

DVDは宅配ゲオ等でレンタル中

 監督ブログ=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp

 予告編=>https://youtu.be/3qK8Q8o-pyY



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なぜ、日本人は悪い方悪い方に考えるのか?=希望を探さず嘆くばかりの人たち。 [社会政治]

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なぜ、日本人は悪い方悪い方に考えるのか?=希望を探さず嘆くばかりの人たち。

日本人にはペシミストが多い。ペシミスト=悲観主義者だ。未来を悪いように考える。希望を持たない。物事を悪い方悪い方に考える。こんな経験はないか?友人や先輩にささやかな夢や希望を語る。将来の計画を話すと「そんな簡単にいかない」「甘いよ」「ま、やってみれば~」と冷ややかに言われる。或いは、人気俳優がいる。とてもいい芝居をする。大人気だ。多くのマスコミが注目する。でも、こういう人たちがいる。「どうせすぐにダメになる。今だけだ。世の中、甘くないからな~」

そんな人たちがとても多い。なぜ、悪い方にばかり考えるのか? 子供の頃に「将来、パイロットになりたい!」「野球選手になりたい」と思う。だが、次第にとてつもなく難しいことであると気づく。極々一部の人しかなれないことが分かる。大学でも子供の頃は「努力すれば東大にでも入れる!」と思ったりする。が、努力だけではダメなことも次第に理解する。

結局、真面目にコツコツ勉強して、自分の学力に合った大学に行くしかない...と考える。ミュージシャンだ。俳優だ。カメラマンだ。作家だ。と派手な仕事に多くが憧れるが、自分には「才能」(そんなものは存在しないのに)がないから無理だと諦めて、それなりの大学に入り、それなりの会社に就職。「それが人生だ....」「それが大人の考え方だ...」と思うようになる。そして自分の子供が夢を語るとこういう。「世の中、甘くないんだぞ!」

その背景にあるのは島国であるニッポンの閉鎖性。長い歴史と気候や土地柄等が影響している。ムラ社会ルールも関係する。が、今回は原因追求ではない。そうやって多くの日本人はペシミストになりがち、希望を探すより、問題点を探して現実に失望する。その問題点を解決する方法を考えず、嘆いてばかりいる。

今、日本人は何を言っているか?「安倍が辞めても何も変わらない」「菅政権はさらに悪くなる」「れいわ 新選組も期待できない」「枝野が代表ではダメだ」もっともな意見もあるが、批判ばかり。悪いところ、問題点を見つめて悲観しているだけ。なぜ、希望を探さない。なぜ、可能性を見つけて応援しない。

こんなことを言う人もいる。「コロナが終わったら戦争が始まる。日本はさらに酷くなる」ーそんな訳はない。戦争は三密の極致。やれる訳がない。各国ともに経済ガタガタで戦争なんて出来ない。その発言も悲観主義が影響している。コロナ禍が終われば時代は良くなるとは考えず、より悪くなると思えてしまう。だから、もっと酷いこと。戦争が始まると考えたのだろう。論理性がなく、悪い方、悪い方に想像しているだけだ。

始末に悪いのは悲観的なことを言うことや、現状に希望を持たないことが「大人の考え方」と思っている日本人が多いこと。あるいは無意識にそう感じている。「俺は子供っぽい夢なんて持たない。甘い考えなどしない厳しい現実を理解している大人だ」と思っている。が、その背景、本質はこうだ。子供時代にパイロットや野球選手に憧れたが、厳しい現実を知って諦めた経験。希望の大学に入学できなかったこと。そのために「世の中甘くない。足掻いても変わらない。それを受け入れるのが大人だ...」とネガティブな認識をするようになった。言い換えれば、何をしても無意味。諦める。耐える。努力しても無駄。希望は持たない。批判はしても行動はしない。「だって世の中、甘くないから...」それが大人だと深層心理で認識してしまうからだ。

今一番必要なのは、やはり現実を直視し、分析すること。問題点だけを探すのではなく希望を見つけること。貧しい想像で決めつけず、事実を吟味することだ。「世の中、甘くない」と言うだけが大人ではない。「甘くない世の中で、どう生きるか?」を考えるのが大人なのだ。僕はこの先、日本がいい方向に向かう予感がしている。予感だけではない。いくつかのエビデンスもある。菅は暫定政権。長くは続かない。その話もいずれ書かせてもらう。希望はある。嘆いているだけでは何も変わらない。希望を探そう。そして行動しよう!



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