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都知事選の問題は小池ではなく、都民自身だった?=「YouTube見る暇が無い」? [都知事選 2020]

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都知事選の問題は小池ではなく、都民自身だった?=「YouTube見る暇が無い」?

ボランティアで山本太郎を応援。ポスターを貼りに行った方がこんなコメントをくれた。

「『新ポスターはお断りします』の声を何度も聞きました。山本太郎を応援して来た家、もしくは個人商店ばかりです。なぜですか?『最近の太郎さんの発言やポスターをキャッチコピーがネットやらない人には理解しにくい』『お金印(ス)れ!ってどうゆう意味ですか?』『底上げってどうゆう意味ですか?』『私らは商売しててネットYouTube見てる暇がないのですよ!』」

いろいろ考えねばならない指摘だ。まず、今回の状況を思い出してみよう。テレビはオリンピック・スポンサーに気を使い討論なし。新聞もスポンサーなので太郎叩きの記事多し。そんな中でネットを見る余裕のない人にどう伝えるのか? だから街頭演説をした。太郎さんはそこで情報拡散を聴衆に訴えかけた。が、小池作戦の前に拡散はできなかった。それが今回の残念な構図。

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次に注目したいのは「商売していてYouTubeみる暇がない」という言葉。引っかかる。「会社が忙しくて帰宅したら報道ステもNEWS23も終わっている」という友人がいる。けど、そんな人でも通勤電車でスマホでネットは見れる。商売の人だって客が来ない時間帯。トイレに入るとき、風呂に入るときに、スマホで動画やニュースを見る時間があるはず。5分なら1日のどこかで取れる。「商売していて暇がない」という人は時間ではなく、そもそもネットを見ない層ではないか? 

また「お金刷れ」「底上げ」で疑問に思ったなら、それこそネットで調べるべきだ。調べすにポスターを貼りに来たボランティアに疑問や怒りをぶつけるのは筋違い。過去の太郎発言で支持したとしても今回は都知事選、コロナ禍で以前とは事情が違う。新しい公約や提案を知ろうとせずに、疑問を調べず「どういう意味?」というのは怠慢と言える。

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候補者は公約を伝える努力。そして有権者はその公約を知り考え選ぶ努力をするべき。それを「忙しいから」と過去の発言と今回聞きかじった言葉を比較して不信感を持つ。それは有権者側の努力不足だ。「忙しい」「ネット見れない」「ネットはしない」「テレビも見れない」「新聞読めない」というなら、それはある意味で「おんぶに抱っこ」を求めているのと同じ。

選挙は「新商品を買ってください!」という話ではない。自分たちの生活をより良くするための政治家を選ぶこと。なのに「ネットしない」「忙しくて見れない」は有権者側の怠慢。都民が「自分たちは何をすべきか?」を考えることが第1歩。もし、「忙しい」「ネット見れない」「太郎の発言おかしい」「でも、調べない」「小池嫌い」「投票したい人いない」「棄権」だとしたら、それは小池に一票と同じ。まさに小池作戦にハマったということだ。

ここしばらくの都知事選を見ていて感じるのは、都民の努力不足。怠慢。自分たちの生活がかかっているのに「時間がない」「過去の発言しか知らない」では、小池都政が続くのは当然。その意味でテレビ討論を封印した小池作戦は大成功と言える。また、忙しさを理由に答えを探そうともしなかったのなら、あと4年小池都政に耐えるのも仕方ないこと。第二波が来ても何もしないであろう都知事に耐えるのは都民の選択なのだから。

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もちろん、候補者がその種の層にアピールすることも大事。だが、都民は情報をくれるのを待つのではなく、自分から進んで情報を取りに行くべき。自分たちの生活のことなのだから。「忙しいからネット見れない」では生活が良くならない。例えば「商売で忙しい」だったら1日、店を休む。「そんなことしたら収入が減る!」というだろう。でも、小池都政が続けば、もっと大きな代償を支払うことになる。店1日締めた以上の損害を被ることになるとは考えない。目先のことで精一杯。

店閉めなくても、風呂でスマホを見ればいい。街頭演説の動画ー5分見れば違ってくる。それすらをしないのは、怠慢と言えるのでは無いか?今回、テレビが封じられても、多くの都民がネットで検索。「山本太郎」や「宇都宮健児」の公約や人柄を調べて投票すれば、小池を降ろすこともできた。それをしなかったから、「テレビ討論ないから!」ということで、他候補を知る努力をしな買った結果が、小池都政を選んだ。我慢の選択したのと同様なのだ。まずそこに都民が気づくことがスタートではないか?


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リモート・ドラマ「同窓会」大好評! 6000回再生達成 [2020]




リモート・ドラマ「同窓会」大好評!

「感動した」「泣けた」「昼に観たら目が腫れて外出できない」「同窓会がしたくなった」と多くの感動の声が届いている。

こんな時期に何か多くの人が元気になれることがしたくて、参加した企画だった。その思いが多くの人に届いたようで嬉しい。とにかく俳優陣が素晴らしい。全員第1線で活躍するベテランの方々。僕が1週間で書いたシナリオを読み、2回のリハーサルで本番に挑んだ。というと、お手軽にできたように思うが、まあ、そこまでの準備が大変。

リモート・ドラマなんて俳優さんは初めて。僕も初めて。まず、システム、用法、使用法から勉強せねばならない。従来のドラマでできてもzoomではできないこと。また、その逆もある。特性を把握することが大事。また、シナリオも従来のドラマと同じ発想でではダメ。演じる側もドラマや舞台とは違った制約や背景がある。

僕の場合は説明しても分かってもらえないが、監督と脚本家と編集の3つを1日に代わる代わるやらねばならないのが一番苦しい。監督モードと編集モードは別。通常は切り替えに1週間以上かかる。それを1日に何度もやるのは、神経が切れそうになる。しかし、俳優陣のお陰で完成度は高く、感動の波が広がっているようだ。

ご覧になった方。ぜひ、YouTubeのコメント欄に感想を書き込んで欲しい。コメントは彼ら彼女らが直接読む。ダイレクトに届くので、ぜひぜひ、感想をお願いしたい。

https://youtu.be/W6WVR4OomRQ



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