嫌いな人のことを知ろう。騙されないために大切なこと。=女帝・緑のタヌキ? [都知事選 2020]
嫌いな人のことを知ろう。騙されないために大切なこと。=女帝・緑のタヌキ?
小池百合子は非常に興味深い存在だ。とかいうと「支持してんのかよ!」とか「あんな奴は最低だ」というコメントがよく来るが、なぜ、「好き」「嫌い」だけで判断して、自分の嗜好と違うと否定したがるのか? そして「嫌い」なら余計にその人物を深く知るべきだと思う。
あの総理、N國、橋下、ホリエモンは記事に書くだけで「俺は嫌いだ!」と書き込む奴がいるが、自分の好き嫌いを人のFacebookのコメント欄に書くことで何かプラスがあるのだろうか? 「憎しみ」というのは非常に利用されやすい。太平洋戦争では「米英鬼畜」といい、アメリカ、イギリスを憎む政策が取られた。
アメリカでは「リメンバー・パールハーバー!」と日本人への憎悪を忘れないためのキャッチフレーズが繰り返された。そして最近では小沢一郎、トランプ。要は彼らの存在が都合悪い人たちネガティブキャンペーン。「嫌い」「最低だ」「差別主義者だ」と批判したが、多くが誘導されていたことは次第に分かってきた。
もちろん、小池百合子が実は素晴らしい政治家!ということはない。が、彼女の何を知っているわけでもないのに「嫌い」「最低」という人はとても誘導されやすいタイプだと思える。湾岸戦争だって、911だってそう。単純なアメリカ人の気持ちを逆なでする事件を起こせば簡単に戦争を始められる。だからこそ、嫌いな存在こそ、あれこれ調べて知るべきなのだ。
そして、分析、どうすれば問題を多くの人が知るか?を考える。そんな彼ら彼女らを知ろうと本を読んだ感想を書くと「私は絶対に読みません」「そんな人の写真見るだけでムカつく」とコメントが来る。日米共に、誘導されやすい人が多いことを感じる。
「ドキュメンタリー沖縄戦」別府ブルーバード劇場でも公開決定! 8/21から2週間上映 [沖縄戦]
「ドキュメンタリー沖縄戦」映画館情報
大分県別府市、別府ブルーバード劇場でも公開決定!
8/21から2週間上映
(3分で見れる)山本太郎 街頭演説ー池袋④ 「小池さん。とんでもないことをしようとしている」 病院、医療機関を守れ! [都知事選 2020]
東京都が感染者数の発表をやめる=>原発事故後に年間被曝量を上げたのを思い出す。 [都知事選 2020]
都知事選で分かったこと、日頃から鋭い意見を発信する人たちがなぜ?仲間同士で傷つけ合うのか? [都知事選 2020]
都知事選で分かったこと、日頃から鋭い意見を発信する人たちがなぜ?仲間同士で傷つけ合うのか?
Twitterでいつも鋭い意見を発信している人がいる。著名人ではない。芸能人でもマスコミ関係でもない。原発事故以降にあれこれ大切なことを世の中に発信する人たちだ。僕より若い人たちもいる。皆、熱い思いを持ち、行動している。安倍政権の問題点を把握し、指摘、追求、反対している。そんな彼ら彼女らの声を聞き、日本もまだまだ捨てたもんじゃない。と思ったものだ。
ところが今回の都知事選でそんな鋭い彼らが支持する候補が分かれた。途端に相手の候補を批判する人たちが出て来た。それとは別に、今まで応援していた候補に「失望した」と別の候補を応援。否定ツイートを発信する人もいる。そんな状態を見て考えた。まず、最初に誰を支持するのも自由。支持者を変更するのも問題ない。以前支持した候補者に問題があれば、批判するのも構わない。
が、問題なのは今まで鋭い意見を発信していた人たちが、聞きかじったことで、これまで支持していた候補を批判。あるいはライバル候補を否定しているのだ。その候補の公約はそんな意味じゃないから!ということを批判している。確認せず、聞きかじったことで憤慨し、否定しようとしているのだ。
これが日頃から社会に興味を持たない人たちなら、相変わらずだなあと思うのだが、彼らは非常によく勉強し、鋭い視点を持っている。なのに、視野が狭くなり、不確かな情報で批判している。それではNHKと読売新聞しか情報源がなく、マスコミにすぐ誘導される人たちと大差ない。そんな人たちを目覚ませるために、彼らはいろんな意見や情報を発信して来たはず、それが同じレベルに落ちている。
敵は小池なのに、それぞれの候補者を批判し合う。そのことで第三者は「どっちもどっち」と思い」こんな人が支持する候補ってなあ」と感じる。批判された方は「違うだろ〜」と反論する。互いに自身の信頼を落とし、支持する候補者も貶めていることに気づかない。指摘されると「俺は事実を言ってんだよ」と開き直る。日頃なら構わない。が、知事選の最中にそれをすることの意味が分かっていない。
一つには日頃から鋭い意見を発信する人たち、熱いということと同時に「思い込み」が強い。ということがあるだろう。思い込みがあるから、この政権の問題点を多くに知らせたい!と正義感を持つ。でも、思い込みが強いから見えなくなるものがある。それに気づかずに、やはり正義感を持ってしまい、検証も確認もせずに「それは許せない!」と批判してしまうのだろう。
学生運動もそうだったが、最初は正しい目的のためにスタートしても、次第に内部抗争が強くなり、分裂。本来の敵ではなく仲間同士で傷つけ合う。連合赤軍がまさにそれだった。そんな人たちの心理を利用して東西に分断されたのがドイツであり、韓国と北朝鮮。秀吉が本願寺を東西に分けたのも同じ発想だろう。本当の敵。本来の目的を忘れて仲間同士で対立する。それは見事に機能して来た。
さて、それらの人たちをどう見ればいいのか? 愚かと解釈するべきか? 人の性だと思うべきか? 成長のための過程と考えるべきか? 何れにしても、得るものがないのだけは確かだ。
小池知事はこんな顔で質問を聞いていた? NEWS23のカメラが映し出したもの [都知事選 2020]
小池知事はこんな顔で質問を聞いていた? NEWS23のカメラが映し出したもの
昨日の都知事選討論会(N国トリオも出演した方)はモハメッド・ルール(アリVS猪木戦のように極端にある人が有利になる)の上に、、厳しい質問をされた小池知事がどんな顔で聞いているか?(彼女の本音が見えるはず)にカメラを向けず、ひたすら質問者しか写し出さないという、とんでも演出で憤りを感じた。これなら個別に収録して編集しろ!全員が集まって意味なし!と思えた。
が、昨夜の「NEWS23」のカメラは質問されている小池都知事の顔をちゃんと収録していた。それが下写真。質問内容はN国の立花候補が「医療崩壊した場合にどうするか?という質問をしたのにー医療崩壊させないーでは答えになっていない。アメリカでも現実に起こっていることをなぜ、東京都は想定しないのか?」という、ごもっともなもの。先の質問で小池知事はしっかりと答えなかったので、もう一度突っ込まれた形。その時の表情が写真。
まあ、「そんなこと真剣に考えていたら知事なんて出来ないわよ」という顔なのか? 「どうせ、私が当選するのに、うるさいこと聞かないでよ」というものなのか? 少なくても真剣に質問を聞き、都民の健康をどう守るか?を考える顔ではないだろう。
男社会なので女が得?=「女帝」で分かる小池流、権力を掴む方法。女を売り物にして階段登る! [都知事選 2020]
男社会なので女が得? =小池百合子流、権力を掴む方法。女を売り物にして階段登る!
日本は男社会。女性はあれこれ差別を受け、制限される。だが、そんな社会を利用し、うまく立ち回ったのがあの人だ。男社会なので女は軽く見られがちだが、逆にいうと女だから許されるということにもなる。女だからトップにいきなり近づいても拒否感を持たれにくい。「おー気が利くなあ」と気に入られる。若くて可愛ければ余計そうだ。「ネクタイ曲がってますよ」と女性なら結び直すことができる。これらは男性だとできない。
権力ある男性がその女性を気に入り、取り立てる。ずば抜けてできなくてもそこそこ出来れば、「できるな」になる。男は女性を甘くみているので少し出来れば「できる」になる。男性はよほどできないと認められない。仕事だけでなく、ネクタイ、髪型、等の生活面も女性なら言える。男が言えば「大きなお世話だ」そうやって世話女房のような存在になると、周りの男どもの扱いも変わる。ヤクザで言えば親分の奥さんは「姉さん」その言葉は親分に近いものとなる。
若い男がトップに認められ引き立てられれば、周りの嫉妬を買い、様々な嫌がらせを受ける。だが、若い女性ならトップとのプライベートな関係を疑う。「愛人かもしれない。彼女に嫌がらせをして、トップに告げ口されたら俺の立場が危なくなる」と不安になり、むしろご機嫌を取る。「女はあれこれ男に喋るから」という思いもある。こうして女性はトップに気に入られれば、男では真似のできないスピードで階段を登り、権力を手にできる。
男社会だからこそ成立する構図。性別の差別がなく、上層部に女性が多くいれば違ってくる。男女平等社会なら周りの目も「女だから」と下に見たり、甘やかしたりしない。先のような行為は見逃してもらえない。そんな男社会を巧みに利用したのが小池百合子なのだ。細川、小沢、小泉とトップに取り入って権力を掴んだ。男には真似のできないもの。周りも「所詮、女だからな」と舐めていた。「気に入られたいだけさ」とバカにしていた。その隙にトップの懐に飛び込んだ。
似たような話を松本清張の小説で読んだ気がする。クラブのホステスが顧客である大企業のトップに近づき、取り入り、店のナンバー1に登りつめる。日頃、自分に厳しいママへの復讐開始。若手ホステスを連れて新しい店に移る。もちろん、先のトップが資金を出してくれた店。こうして復讐と成功を同時に掴む。そのバージョンアップ版を地で行くのが現都知事なのだろう。詳しくは写真の本を読んでほしい。